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吉池さんの新刊w今か今かと待ち遠しかっただけに、読めて幸せです。
期待を裏切らないクオリティ乙ヽ(愛´∀`愛)ノ
ゲイで乙女でオネエな花屋のみちるチャン。ゴツイ身体にあいまったそのキャラクターがどうにも可愛くてしかたなかった。
前半、メインで来るのかと思いきや、サブのカップルがどんどん盛り上がっていく!え?ちょ・・だけに、後半のお話は感動的でした。
結局は結ばれなかった恋ではあるものの、ホロ甘い気持ちを残してくれた気がします。
■変態花屋の息子
捨てられていた赤ん坊を拾って育てている、みちるチャン。
その男の子が、なんと先生とデキている!?
親の心子知らず・・じゃなかった。父親・母親として育ててきたわが子が~なお話なのですが、どうとも複雑な心境になってしまいました。
目に入れても痛くないと可愛がってきた息子へのみちるチャン視点。
そこからの、息子の痴態!
見てはいけないものを見たという心境に胸が鳴ってしまうというか・・w
空想の中ではありますが、先生受バージョン。そして息子受バージョン。
2パターンともエロかったw
のに・・・最後のオチwwちょっ・・・・・
■チェリーに口づけ
いとこ同士カップル。
こういうさぁ、昔からしっている相手とのカップルが出来上がっていく様子っていうのはなにやらモエですw
リアルで私は体験したいとおもいませんが・・・。
■永遠のボーイフレンド
悪口をたたくのだけれど、その真意は「かわいい」と思ってるとか・・・このいじめっ子なスタンス嫌いじゃない!!
イジメすぎて嫌われてショックを受ければ良い!←ぇ
ここからが、本題ですね。みちるチャンのもう少し若かりしころ~なお話。
かなわぬ片想い。
かなわぬとわかっていた恋。
最初からあきらめていた想いと裏腹の~な部分。
どんなにされてもカッコイイあの人と・・なお話なわけで、ちょっぴり切なくなってしまう。
最後の最後。
このままじゃダメと相手を追い出してしまうわけですが、相手の本当は・・が語られた瞬間。思わず涙してしまいました。
ダメなんだよこういう(´A`。)グスン
帽子とか、昔話とか。本当はとか。
息子くん・・・ぜひとも・・みちるチャンを落としてね!
■24のひとみ
俺のタイプは小さくて可愛い子。
それなのに、ふとしたとき再会し、くどかれ一度だけ重ねたからだが忘れられないなんて・・・?!?
ゴツくて目つきも悪い・・タイプとは正反対の男。
おれってばどうしちゃったのーーーーー!?
めがねでインテリで意地悪そうで、どうみても可愛くないのに、犬みたいなゴツイ攻に攻められてる瞬間が恐ろしく可愛く見えてしまうのはナゼだろう。
すんごくよかった!!
ここのレビュー見てほしくなったんですが、絵が…と思っていて買うのすごく迷ってたんだけど、どこにも売ってなかったのに偶然みつけてこれは買うしかないと購入しました。
買ってとてもよかったですね。
みちる姉さん素敵すぎです!!
おかま口調だし、女の子みたいな感じだけど、容姿と一緒で男前なとこもあって最高でした。
比呂樹の話もすごくよかったけど、やっぱりみちる姉さんの過去の恋の話がすごく感動しました。
好きだからこそ、自分が悪者になったみちる姉さんがかっこよくて、でも痛々しくて…。
なんかもっと読みたかったよ~(泣)
みちる姉さんが幸せになるところが見たかったです。
克彦ともどうなったのかすごく気になる!!
みちる姉さんには絶対幸せになってもらいたいですね!!
ちょっぴり切なく感動でき、でも、読み終わったあととても心があたたかくなる作品でした^^
マスコさんでオカマでゴツ受で、そんな彼の一生に一度の本気の恋って泣くわよ、そりゃ泣くわよ!!
もう泣いて当然じゃないって位に泣くわよ!!
口絵カラーでネギ持った苺柄の買い物バッグ持ってピンクのイニシャル入りセーター着てちょっと内股で「あらーげんきー?」なんて言われたら泣くしかないじゃないの!
美人でもない男そのまんまのオカマのみちる姉さんが赤ん坊を拾って育てるのよ!その息子は大きくなったら家出て男と同棲しちゃうのよ!悲しいわよ!でも結局はさ、手料理持っててあげちゃうのよ!
もう馬鹿よね、でも心は父で母なのよ!
複雑なオカマ親心なのよ。
そんなみちる姉さんにも若い頃、本気の恋をしたのよ。
そしてねそれは凄く凄く素敵な、でも馬鹿な恋なのよ。
ああもう、泣けるわよ!お化粧が台無しじゃない、あらもう私ったら酷い顔じゃない、どうしてくれるのよ!
そこの貴方も読む前はお化粧落としておくの忘れちゃ駄目よ!特にマスカラに注意よ!目元ぐちゃぐちゃになったらみっともないんだから!
私は普段、王道のかっこいい攻とかわいい受が大好きなので、オカマに萌えられる自信など全くなく、皆さんのおすすめレビューがなければ読むことはありませんでした。
実は、雑誌で読んだ吉池先生の読み切りが面白かったので、先生の本を一冊買ってみようと思ったのが、半年くらい前でした。
普段こういう時は、こちらでの評価が一番高い本をまず買ってみるのですが、この本に関しては「なんぼなんでも萌えはなかろう」と、すぐに買う気になれなかったのです。
それでも、レビューを何度も読み返し、「読まないと損」との言葉に動かされ、ついにこのたび読んでみたところ、大層な傑作でした。
私のように、表紙やあらすじで食わず嫌いをしていても、読めばきっと多くの人が「読んでよかった」と思える漫画です。
最後になりましたが、おすすめレビューを書いて下さった皆さん、ありがとうございます。
こんにちは、むぼちさん
この本一瞬ひるんでしまうけど、すごくすごくよかったですよね☆
自分もいまだにこの本は読みかえすたびにホロリとさせられてしまいます。
本当によんでみなけりゃわからない!
マスコ作品はアホエロだったりするのもあるけど、最近のは人情が入ってとても深みがある気がします。
こうしてお気に入りが見つかると、また新しい扉を開いた感じでとても嬉しくなりますよね♪
自分がレビューしたとき評価に「萌×2」がなかったので、「萌」なのが本当に悔しいです。
また引っ張り出して読みたくなります
吉池さんの絵は、耽美とは反対で、ちっとも、きれいでも、かっこよくもない。
それでも、他のコミックスだと、登場キャラ達は、それなりに、かわいかったり、かっこよかったりもする。
でも、この本は、そんな外見の、きれいや、かっこいいを、すっ飛ばして、主人公のみちるさんは、ゴリ顔の、いかつい、中年のオネエだ。
泣けば、涙だけじゃなく、鼻水や、よだれで、顔面決壊しちゃって、見られたもんじゃない。
それでも、このみちるねえさんが、すっっっごく、いいの。
息子の比呂樹との話も泣かせるけど、みちるさんの若かりし日の恋を描いた、表題作「永遠のボーイフレンド」が、実に、
これが、物語の力の強さだよって、
強くお薦めしたいです。