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これはBLじゃない…?と思ったら非BLでした。
見ようによってはBLととれなくもないし、作者様も一応ラブのつもりで描いたようですが、ラブにはなりきれていないので、過剰なブラコン、くらいの気持ちで読むのがよいと思います。
ラブを期待しているかたには期待どおりじゃないかもしれないですがお話自体は可愛くててよかった。
過剰に世話焼きな兄・遼一と、それに反発して素直になれない弟・陽多。この2人は義理の兄弟で、陽多は反抗期のように遼一に冷たいのですが、性格が悪いわけでなく、友達には優しいし生活態度もかわいい。
どっちかというと意識してるのは陽多のほうで、兄は弟がただかわいいって感じに見えます。
裸を見られても意識してるのは陽多のほうだし。
過保護な兄が弟に世話を焼く、それをツンデレな弟が反発、という作品です。仲のよい(?)兄弟ものが好きなら楽しめるのではないでしょうか。お話はひたすら平和な日常という感じで大きな展開はないし、最後まで日常ぽいまま終わります。さらっと楽しむのによいと思います。
ただ、陽多がどうみても年齢より幼いのが気になってしまいます^^;
最初中学生かと思っていました。
服装も子供服ぽいし、テレビゲームが好きで毎日朝までやるとことか、起きたら家に誰もいなくて泣き出すところとか、キャラクターグッズのお弁当箱を違和感なく受け取るところとか…普通大学生の男性なら断りそうなものですが。とても大学生には見えません。
さすがに中学生だと歳の差がありすぎるけど、高校生で15~16歳だったらもっとリアリティあって好みだったかな、と思います。
主人公、陽多は、母の再婚で、遼一とも家族になります。遼一は義兄なのですが、陽多には最初からとっても優しいのです。その姿はまるで、大学生の陽多にはちょっと過剰とも言えるくらいの溺愛っぷりなのです。
大人しい感じの陽多からすれば、戸惑うというよりも、逃げたり、反発したり、ツンとしているのに、大事なところでは、素直になるのです。
「陽多が街でひったくりに遭ったとき」、「風邪を引いて看病してもらっているとき」、必ず遼一が助けて、最後の最後に「ありがとう」と言うあたりが萌で癒やされました。
兄弟もの大好物(≧∇≦)
最初から最後までめちゃ楽しく読めた♪
気が付けば「アレ、Hないね」てかんじでさほど気にはならないけど、ラブ?ライク?みたいな微かに匂わせる描写もごく僅か。
超ブラコン義兄とツンデレ弟くんのほのぼのコメディ(風)な日常。
ブラコン兄がめちゃカワイイ☆日々弟くんを思ってワンコのごとく孤軍奮闘する姿が微笑ましい(^-^)
気合い入り過ぎて初お手製弁当がお重だし!正月か体育祭かってくらいモリモリ作ってるし(笑)
そんな兄に難しいお年頃(といっても大学生)の弟くんは反発しながらも徐々に心を開いていく。
結局そこにラブはあるのか?
健全なる兄弟愛にしか感じられない…特に兄の方が。超ブラコンではあるけどラブではないな~。あるいは自分の気持ちに気付いてないとか?弟くんも。
いろいろ勝手に妄想は広がる話の展開だしラブの可能性も限りなく大。画もキレイだし理想のお兄ちゃんにキュンと来たので萌評価´ω`
確かに可愛い、可愛いけれど・・・BLでは無いよね??
志野さんはエロとかほとんど無い作家さんだとはわかっていたけれど、それにしても恋愛感情のひとつも出てこないとは驚きましたwww
とっても甘えた&甘やかしな兄弟愛ってとこですね。
途中ライバルっぽいキャラも出てきたかな?と思ったらwwwなんとまあ素敵な友人ですことwww
それでも、やっぱり志野さんの描く受けはとっても可愛らしくて萌え萌えなので、本棚にはキープしておきます^^
親の再婚で兄弟になった陽多と遼一。遼一は陽多と仲良くなろうと、多忙の母に代わり家事をして何かと構うが、陽多は打ち解ける様子はなく…。
受け陽多は絵に描いたようなツンデレ。ゲームオタクで友達いないwでも遼一に反発する姿はかわいかった。風邪で心細くなって素直になるとこも。
遼一は優しいお兄ちゃん。家事は完璧、仕事もできる、帯に書かれていた通り、とても便利かと。笑
可愛いお話でした。定石通り、段々陽多が遼一に惹かれていて、けれど素直になれないという。大きな萌はないけど、安心して読んでいられたかな。
ただ、皆さんおっしゃるようにラブが足りない!続きがあるならこれでもいいけど…。普通に兄弟愛としても読めてしまう。お風呂とかお着替えとか美味しいシーンはあったのに、「きゅん」もなかったし。
陽多の友達になる桐野も結構よいキャラだったから、もっとでしゃばってきてほしかった。
志野さんのブログに「とりあえず締め」というお言葉があるので、続編を期待していいのかな…?
おまけで付いていた描き下ろしペーパーは、陽多が遼一にお弁当を作ってやる…という内容でした。