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表題作声しか好きじゃない

峰生
システム課のオタク
伊京
課のリーダーで声フェチ

その他の収録作品

  • 君の声は蜜の味
  • 恋は突然やって来た
  • 最終電車で恋をして
  • 峰生の疑問
  • 峰生の逆襲
  • あとがき

あらすじ

激しく声フェチな敏腕リーマン伊京〈いきょう〉は、 社内で最も冴えない部下・峰生〈みねお〉の美声に下半身ごと興奮。夜な夜なカラオケで峰生に歌わせてはガマンできず 乗っかって襲って…気がついたらお付き合いに発展♪エッチも相性よしッ♪♪ でも「声」目当てだと峰生に勘付かれてしまって…? そこに愛はあるのか!! 絶唱リーマンラブストーリー。 表題作他、おバカでかわいい男たちの読み切り+
(出版社より)

作品情報

作品名
声しか好きじゃない
著者
真枝真弓 
作画
真枝真弓 
媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
発売日
ISBN
9784832286788
3.6

(14)

(3)

萌々

(3)

(8)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
8
得点
51
評価数
14
平均
3.6 / 5
神率
21.4%

レビュー投稿数8

声フェチ

表題作に短編がいくつか。

表題作は、声フェチのリーマン伊京さんと、オタク同僚の峰生のカプ。
伊京はとにかく声フェチで、ドストライクの峰生がお気に入り。二人でカラオケしているうちに興奮してあれこれしてしまう、という設定。
変な伊京さんの押しに、オタクでダサいけど素材はいいという峰生がとにかく流されまくって、ラブラブになる、というシンプルなストーリー。しかし、いつも伊京は酔った勢いで、翌日会社ではそのことをさっぱり覚えていないにも関わらず、峰生はもじもじしてしまうというお仕事風景も描かれて面白かった。

あとは、彼氏に振られて傷心の春名さんと、大学生の旭のカップルのお話でした。

1

自分だけの特別の声

声フェチの伊京ですが、
峰生の声は誰が聴いても
良い声なのではなく、
伊京の中で一等賞の
特別な声なんです。

一般受けがいいイケメンボイス
ではないところがミソでした。

ずっと聴いていたいと思う声に、
身近でお目にかかれることは
そうそうないですよね。

聴きやすい声と、性的に高揚する声って
全然別物だと思いますし。
声というのも奥深いものだなぁと。

自分は声だけなんだってことで、
峰生は落ち込んだりもしますが、
峰生だって、伊京を好きになった
とっかかりは「やらせてくれる」からで。

お互い様なところを乗り越えて、
特別な関係になれた二人に拍手です。

表題作以外のカップルも
楽しく読めました。

0

声フェチ!

帯『言葉責めの嵐!!!』

表題作連作に、短編2作収録。

いや、表題作が無茶苦茶おもろかったです。
声フェチにも程があるだろ!っていう位にかっとんだ徹底したフェチっぷり。
カップリング的にはリーマンで女王様受、ヘタレワンコ攻なんですがその女王様伊京[受]は声フェチだったんですねー。
ダサメガネ男峰生[攻]の声に魅かれて、延々とカラオケで歌を歌わせます。
態度偉そうなのに可愛いのだな、これが。
あげく声に興奮して、がっつり襲い受しちゃうし。
でも本人覚えてないし。
伊京は自分勝手で偉そうなのにやることなすこと全てがいちいち可愛くて、しかもおもろい。
エロさと恋愛とフェチぷりのおもろさが実に良い匙加減。

「恋は突然やって来た」
おもしろいんですけど、ベタな展開でも彼女の存在は勘違いの方がすっきり読めたかなあ。最初セフレとはいえ二股かけてたって感じがしちゃうので。
まあでも許容範囲で面白さを損なうとこまではいってなかったのでOKかな。

「最終電車で恋をして」
これは可愛いリーマン物。
エリート社員攻と、天然ボケ貧乏平社員受。安心して読める可愛い話。

書き下ろしとカバー下のオマケ漫画にもやられました。
ホントどんだけ声フェチなんだ!
声フェチって設定でここまでアホエロく描けるのはもう才能だと思う。
表題作のおもろさで神で。
他2作も平均はクリアしてたです。

2

ツボにキター!!

うは、表題作最高。
ヘタレ攻めと女王様受け、まさに私のツボど真ん中でした。
声萌えも、めっちゃ分かるし。分かりすぎるほど分かる。
声がいいと顔までイケメンに見えてきちゃうから不思議なんだよね。

イケメンのリーマン(受け)が、部下のダサいオタクなリーマン(攻め)の声に惚れてしまう。
カラオケに誘って、オタクな部下に歌わせては発情し、お酒を飲んで襲っていく。
めっちゃ笑えました。
こんなダサい男はタイプじゃないのにーと、葛藤してる上司、可愛いw

ただ、「メガネを取ったら超イケメンになる」みたいなありがちな設定は、この作品ではむしろ必要なかったような気がするなァ…。そこだけちょっと萎えました。それがなかったら神だったかも。

『恋は突然やって来た』
思いっきりさっぱりした体のみの関係からはじまる恋の話。
きっかけが安易だったぶん、それが強い恋情へと変化していく様に萌えました。落差萌えっていうのかな。すごく良かった。

『最終電車で恋をして』
萌えたー。
単純なお話なのに、なんでこんなに萌えるんだろ。
受けのアホさが可愛い。
攻めの落ち着きがカッコいい。

1

フェチもの

真枝先生の作品はいまのところ全部読ませていただいてますが、本当にフェチものがお好きですよね( ´∀`)んv
今回は「激」がつく声フェチリーマンが、さえない同僚の声にベタ惚れ、腰砕けにされてしまうというお話っw
声と言えば、結構学校の先生って歌声いいですよね~(や、そんなにたくさん聞いた訳じゃないですが)やっぱりしゃべるお仕事だからなのでしょうか。
おいといて。
そんなこんなで、さえなくて、どう見てもタイプじゃない男なのだけれど、声が恐ろしいほどのタイプ。ド・タイプなわけで。
その声を聞くと発情せずにはいられないわけで・・・・!?

最初から、受がノリノリで、攻もたいがい抵抗することなく受け入れてしまい~な関係がスタート。こういう沙汰に慣れない攻が~なモジモジ具合はちょっとよかったかなとは思うのですが、なんというか・・・男同士のナニに関しても抵抗もなにもなさすぎてちょっとつまらなかったかも・・な雑感です。
個人的には、なにかしら照れたり、恥ずかしかったり、かわいそうな何かがないと萌えない。・・・・とまでは言いませんが、もう一ひねりほしかったかなというのは本心であります。
けどまぁ、受さん・・・あんなすかした感じなのに、アニメの声が聞きたいあまりに~なDVDは可愛かったですw

■恋は突然やってきた
「結婚するから」と恋人に振られ、「男とやってみたかったんですよね~」と誘われて身体の関係をもったことが始まり。
彼女がいるという男。つかの間の逢瀬。
いつしか好きになる気持ちは抑えられず!?
最後のオチ。解っていてもキュンとしましたw
■終電車で~
受の子が身を固まらせる「コチン」のシーンが好きです(・∀・)
それに加えての挿入~な場面がエロいのがイイ。

1

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