大好評☆シリーズ第2弾! 水上ルイ×明神翼が贈る超美形王子様×新米ソムリエのロイヤルロマンス!

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表題作ロイヤルマリアージュは永遠に

アレクシス・ドゥ・ル・グラン 侯爵家当主29歳
山田准也 修行中の見習いソムリエ 23歳

あらすじ

習いソムリエの山田准也は、欧州の小国で「国一番の美形」のアレクシス公と出会う。准也のワインのセンスを気に入ったアレクシスは、強引に准也を専属ソムリエに抜擢して自分の屋敷に連れ去ってしまい…?
(出版社より)

作品情報

作品名
ロイヤルマリアージュは永遠に
著者
水上ルイ 
イラスト
明神翼 
媒体
小説
出版社
角川書店
レーベル
角川ルビー文庫
シリーズ
ロイヤルロマンスは突然に
発売日
ISBN
9784044486273
3.1

(6)

(0)

萌々

(1)

(5)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
4
得点
19
評価数
6
平均
3.1 / 5
神率
0%

レビュー投稿数4

ワインが飲みたくなる

今回は公爵様×新米ソムリエです。
あらすじには強引に屋敷に連れ去るとありますが、とくに強引ではありませんでした。
ちゃんと同意を求めてからの紳士的な態度です!
攻めのアレクシス公爵様は自分をゲイと思ってないので最初はこの気持ちは何だろうと戸惑います。
でも受のソムリエちゃんのキラキラで表裏のない性格にどんどん惹かれていくんですよね~♪
受ちゃんは水上先生らしいいつものやんちゃ受で抜群の舌と鼻をもった麗しい美貌の持ち主です!

途中受ちゃんが失敗をしたり、両思いになった直後に屋敷(というか城です)を去るなど波乱もありますが最後はハッピーエンドです!
 
あと、私はまだ未読ですが、同シリーズの前作『ロイヤルロマンスは突然に』に出てきた
マクシミリアン公爵殿下と須藤駆もマクシミリアンがアレクシス公爵と学生時代からの友達という設定ででてきます、このマクシミリアン、駆をアレクシスに紹介したとき盗るなよと自分の後ろに隠したくせに今回の受けの准也が現れたとき思わず見蕩れちゃってるんです(笑)

また作中にでてくるワインが美味しそうに書かれていてつい飲んでみたくなりました!
(ただアレクシス公爵は大のワイン好き設定なのに准也がだすワインほとんど飲んだことないってどういうことやねん!?と少し突っ込みをいれたくなりましたが。。。)

水上作品が好きな方、ベタなあまあまが好きな方におススメです♪

3

甘い話はいいですねー

シリーズ2作目です。
今回は甘いけれど、少し切ないお話でした。
新米ソムリエの准也は折角取ったソムリエの資格を生かせずレストランで下働きの様に働いていた。
亡き祖父や、祖父の友人のシェフへの思い入れがありソムリエになるのは准也の夢で。
働き詰めな毎日でへとへとになっても、ワインの勉強を怠らない頑張り屋さん。
いつかはお客様にワインを…と思っているのだけれど、彼のおかれている状況はけして良いものではなくって。
そんな准也の状況を一変させたのが王族で公爵様の攻のアレクシス。
店を辞めた准也に自分の所で専属のソムリエとして働かないかと持ちかける。
准也はアレクシスの城にまねかれ、今までの労働環境から一気に高待遇へ。

攻めのアレクシスはゲイと言うわけではなく、ノンケらしいので何故こんなにも准也に惹かれるのか?という自分の心の動きにと戸惑っている。
今まで女性との浮名を流し、女性とはエスコートして崇めて当たり前の存在と思っているらしいのだけど、実は本気の恋はしたことのないアレクシス。
だから、男の准也にどうしてここまで惹かれるのか?と戸惑うのだけどどんどん好きになって行くんです。
けれど、お仕置きで一度准也の肌に触れてからというもの、その反応の可愛さと慣れない態度にずきゅんと打ち抜かれてしまって、理由を付けてはなにかと肌に触れたりエッチなお仕置きをしたり。
准也はちっとも警戒心がないのか、そんなアレクシスと同じベッドに毎日眠ったりしている。
しかも、アレクシスが見立てたパジャマとか着てるんですよ、萌える意外にどうしろと!
無邪気で、ワインに対して真摯に向き合い頑張り屋で、輝く准也にどんどん惹かれて行くアレクシス。

なのに、想いが通じ合ったかどうかと言うところで、とある事情で准也は帰国することになってしまい。
望んだ別離ではないので、離れ離れになってからのシーンは短いながら切なくて。
アレクシスは准也を失ってしおしおした毎日を送り、大好きなワインも見たくないというほど辛い思いをして、帰国した准也もアレクシスを想うと涙が出てしまうぐらい寂しくて辛くって。
ここのふたりのやり取りが、ジーンときて良かったです。

最後は本当に想いが通じ合い、ハッピーエンド!ラブラブで幕を閉じました。
ワインの銘柄が沢山出てきますが、一本二人をつなぐ銘柄が出てきますので、読み飛ばししない方が良いかな?
私は読み飛ばしそうになりましたが…堪えました。
前作の主人公たちもちらっと出ています。

1

甘めのお話!

 欧州の小国で修行中の見習いソムリエの准也。
 准也は元々、日本で生活をしていたが、ソムリエをしていた祖父に憧れ、ソムリエの道を志す。
 けれど、祖父の下で修行中に、祖父と祖父の勤めるレストランの経営者が相次いで倒れ、そのツテをたどって、ソムリエ修行のために欧州の小国までやってきたのだった。
 ところが、その修行に赴いた先は、先代の時代とソムリエだけでなく、シェフや経営者すべてが入れ替わってしまっていて、見習いである准也は散々な扱いを受け、何のポリシーも感じられない店にも愛想をつかしかけていた。
 准也をただそこに繋ぎ止めていたのは、自分をこの店に紹介してくれた祖父への恩と、日本へ帰るためのお金もない、ただそれだけであった。

 そんな店に、公爵位を持ち、「欧州社交界一のプレイボーイ」と浮名を流す、アレクシスがやってきた。
 たまたま准也のソムリエバッチを拾ったアレクシスは、准也を自分のテーブルへと呼び寄せ、ワインを選ぶように命じる。
 そのワイン選びのセンスと、ワインに対する真摯な姿勢を気に入ったアレクシスは、アレクシスと話し込んだことで、店を辞める決意をした准也を専属のソムリエとして雇いたいと申し出る。
 失業したことで家も失ってしまった准也に、彼の屋敷に住むように提案し、老いた現在のソムリエに師事するように勧める。
 准也は願ってもいない環境に、喜びを隠し切れないが、アレクシスは「お仕置き」という名目で准也に手を出してきて……

 という話でした。
 一目合った時からなんとなく惹かれあって。
 お互いの興味を持つものがいっしょだったことから、もっと距離が縮まって。
 ついに気持ちを抑えきれなくなったアレクシスが准也に告白するが。
 准也はアレクシスの体面を慮って、一旦は離れるも。
 そんな准也をアレクシスが迎えに行ってハッピーエンド。

 割と、最初からなんとなく甘い雰囲気が流れている話なので、甘めの話がお好きな方にはオススメだと思います!

1

マリアージュ

お仕置きと償いプレイ?結局なにやっても手を出されるんだな!

今作はハードで切なさもたっぷりでした。

ソムリエの准也は紹介された異国のレストランでソムリエ見習いとして酷使と搾取されていて…。このお店が酷いんですよね。

そこへ来店した公爵のアレクシスに気に入られ彼の城へソムリエ候補として連れて行かれ…。

またまた美丈夫なアレクシスと麗しくヤンチャな日本人青年准也。

もう世界中のセレブや王族のパートナーが日本人青年になっちゃうよ!

准也といると世界が煌めいて見えるアレクシス。准也に手を出しては、最後までしたい!いや、駄目だ!とスマタで抑える方。

家族の話や老ソムリエの話は良かったですが、アレクシスの祖父母の反対で准也は身を引いて…。身分差切ないです。

まあハッピーエンドなんですけどね。
相変わらずアレクシスの言葉責めや、お仕置きが続いてるようで(笑)

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