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表題作ほめてのびる恋だから

門倉晴隆
エリートサラリーマン
八十島謙十
ヒモ生活者

同時収録作品暴君ごっこ

羽室 陽輔
高校生・義弟
羽室 安晴
高校生・義兄

同時収録作品また君に恋してる

和彬
大学生
大学生

同時収録作品ここは楽園のとなり

月尾達哉
大学生
空見
村の行政センター職員・バツイチ

同時収録作品いとしいとしという心

高沼 慶人
大学1年生・18歳
久藤 照章
会社員

同時収録作品とめどなさそうなボクら

水江
大学生
大学生

その他の収録作品

  • 暴君の憂鬱
  • 不機嫌な猫
  • ある日のカドクラ家・いち
  • ある日のカドクラ家・に
  • あとがき、ですよ。

あらすじ

「俺を罵って欲しい」
同級生の秘密の相談事は、SMプレイのお願いでした。切ない愛の告白をするみたいに潤んだ瞳が、眠っていた俺のドSゴコロに火をつけたのです。鬼畜優等生も野獣幼馴染みも冷酷リーマンも、みんな王様プレイが大好き!!コトバ責めにSMハートが目覚めちゃう★ 読み切りセクシャルラブ作品集。
(出版社より)

作品情報

作品名
ほめてのびる恋だから
著者
上川きち 
媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
発売日
ISBN
9784832287112
3

(13)

(1)

萌々

(1)

(8)

中立

(3)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
8
得点
36
評価数
13
平均
3 / 5
神率
7.7%

レビュー投稿数8

エッチでグズグズ。黒い吹き出しに白文字の擬音は、上川きち先生ならでは。

エロエロ、グズグズ。比較的旧い作品ですが、修正は局所に小さな白丸。
硬そうなアレは結構淫ら。そして、黒い吹き出しに白い平仮名で「ずぷっ」「ぬちゃ」と書かれている擬音。これぞ上川きち先生スタイル‼︎ といった感じの短編集。
ちょっぴりS攻めな恋人たちが、愛するドMの彼氏の為に頑張っちゃってます!

◆「暴君ごっこ」「暴君の憂鬱」
親の再婚で義兄弟になった安晴は、親にも言えない性癖を義弟・陽輔に知られてしまう。
口止めに陽輔の言いなりになる安晴だったが…。
幼ない頃、安晴は公園で大人に無理矢理襲われかけた経験があり、それはトラウマになっている。
忌まわしい事件だったので、忘れかけていたけど。その時助けてくれたのは、幼ない陽輔だった。
という、シリアスでエッチなストーリー。
後半は、性癖にさらに開眼した安晴の為に新たな扉を開けることになる。
オレ様な陽輔を翻弄しているのは、実は安晴の方っていう。惚れた弱みだから仕方ない♡

◆「また君に恋してる」
自分の性癖を友人に打ち明けられなくて。6年越しの想いがある日バレてしまう。
想い弾けて、即エッチ!

◆「ここは楽園のとなり」
確かに楽園かもしれない。バツイチで、地味に村の行政センターで職員をしていた空見は、転がり込んで来た大学生の面倒をみる事になる。
都会で疲れてしまった彼らが穏やかに睦み合う。この村は確かに楽園かもしれない。
バツイチ、つまりノンケの筈の空見が乱れる様子が煽情的で淫ら。

◆「いとしいとしという心」
可愛かった幼馴染が、8年後、デカい男になって目の前に現れる。あんなに可愛いかったのに。
膝の上に乗せられて、乱されてしまうなんて⁈

◆「とめどなさそうなボクら」
合コンよりも、友達である水江に罵られたい‼︎と、告白してくる和。その要望を聞き入れるだけでなく、結局致してしまう。感じている和が色っぽいから仕方ない。

◆「ほめてのびる恋だから」「不機嫌な猫」
ここでやっと、表題作に。ツンデレ猫ちゃんを飼う、クーデレ彼氏のお話。独占欲を感じた時点でもぅ、相当惚れてるのにね。
表題作が薄味でビックリ⁈ どれもこれもが、設定が美味しそうなのに、パパッと終わっちゃうから、残念。いくつかは中編で読みたいかも。エッチの修正が薄めなので、短いなりにエロ度は高め。

3

即エッチで乱れすぎな気が

短編だから仕方ないとはいえ、「即エッチで、しかも感じまくる」パターンばかりだったので途中から「またか…」と食傷しちゃいました。
一編一編をバラバラに読んだならそうは感じなかったかもですが、毎度のように受けがあり得ないほどの乱れ方をしてるのを見せられると、お腹いっぱいになってしまう。飽きてくる。
もうちょいバリエーションが欲しかったなと思いました。

ソフトSM(攻めがS、受けがM)なエッチが好きな方にとったらツボかもしれません。

0

効果音の描き方がなんか気になった

帯『俺を罵るその声、その瞳、その表情、
君のすべてが快感。』

表題作他短編集。
自分は兄弟モノスキーなんで一番目当ては巻頭の「暴君ごっこ」とその連作。
両親同士の再婚、連れ子同士で義兄弟モノの弟×義理兄受。
弟の陽輔〔攻〕は表面上は優等生ですが、いざ安晴〔受〕と2人きりになると暴君に変身。
更に、安晴はゲイ雑誌で自慰していた所を、陽輔に目撃されてしまいそれを母親にバラさない代わりにとセックスを強要されちゃってます。
そんな兄弟と、過去に起きた幼児性的悪戯事件が絡んできて、そして安晴はかつて陽輔に出会っていた事に気付く。
目出度く義兄弟で恋人になった2人ですが、一緒にラブホ行ってたまたま見たAVに刺激されて軽くスパンキングプレイなんかもやっちゃいます。

ただ読んでいてどうも気になるのがエロシーンでの効果音の描き方。
黒枠内に白文字抜きでエロ効果音が入るんですが、それが多様され過ぎてて一コマで見る分にはともかくページ単位で見るとなんか変。
これはちょっとバランスを考えて使った方がいいんじゃないかなーと思いました、せっかくのエロシーンなのにそれが気になっちゃったですよ。

他の話も平均はクリアって感じかな。メインキャラにバリエーションがもう少し欲しい所。

0

愛のあるSM

短編が、いくつか入っているんですが、どの作品の攻めも、S入っていて、ツボでした。
無意識にSなところが、いいですね。
さ~SMやろう!って意気込んでるわけではなく、自覚しているわけでもなく、受けがなんかいじめてほしそうで、いじめると興奮するな~みたいなね。

中でも、親の再婚で、義兄弟になるCPが、かなりよかった。
別にどんな設定でもよかったんだけど、弟×兄設定ってのも、萌えツボだしね。
自覚がないどM兄と、S気味の弟。
弟が純粋なSで、思い切りがいい。思いつきでスパンキングしちゃってるし。
お兄ちゃんも、乳首つねられて噛まれて、感じすぎて、前をさわっていないのにいきそうになるところとか、すごくかわいい。
「イッたらもう叩いてあげない」って弟に言われて、前を握りしめて、せき止めて、イクのを我慢するお兄ちゃんが、またかわいい。
しかも、前を握ったままイッてしまって、ナニが赤くはれてしまったりと、萌えるプレイが、さらりと盛りだくさんです。

普通のBLに飽きた方にはお勧めです。

5

表紙買いです

他の方のレビューにもあるように、
確かに脱いだらすごかった、、、、

上品そうな眼鏡美人なのに、めくったシャツの下が昭和ライダー状態、、、
かりとかほうひとかうらすじとかもガッツリ、、、
当然、しるてきなものもたっぷりとぷとぷで
ぬちぬちっぬっちで、ずくずくっずっくんで、 
けつごうてきなシーンのコマに繰り返されるひらがなの効果音、、、
何か、地味にボディに効いちゃう破壊力、、、

効果音的なものに、ひらがなが多用されているので、その「音」をつい全部読んでしまうから、必要以上にダメージ受けちゃうのかなぁ、、、
なんだかとっても、ごちそうさま、でした。

そして、やっぱり、連れ子同士でも、兄弟がお家でやりまくりSMごっこ状態は、なんだか生理的に受け付けないみたい。

1

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