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モチメ子先生の作品はどれも面白いです!オススメです!!子持ちBLがそこまで好きでない自分も楽しめる!!!
今はどうやら作家活動はされてないのですかね?Twitterを見るとなかなか社会に一家言ある方のようだ…
モチメ子先生の作品はテンポが良い。主役キャラも良い上に、脇キャラが良い!今作だと佐藤くんが大変良い味を出しています。独特な感性をお持ちの主役に振り回されるツッコミ役のようで、佐藤くんもなかなか熱くぶっ飛んだ人です。ちょいちょい不憫だけど。
思いの外肉食な幸太郎さん…萌え
付き合った途端、幸太郎さんの方がぐいぐいくるんですよ。元ヤンを舐めたらいけない笑
徳さん(いさお,店長)は両思いになれただけで幸せいっぱいだからね。可愛いね。いさおさんデカいのか…
みんなが抱えてる寂しさも絶妙なんですよね。基本的にコメディなので話の中に常にあるわけではなくて、気にしないで楽しめるのですけれど、ふとした瞬間に表に出てきて深みを与えてくれます。
成長後善くん×天使もとい佐藤くんはありですか?(妄想)
大好き!ちょー好き!めっちゃ好きーー!!
な、個人的殿堂入り作品。
なんかちょっと気分が沈んだときとか、元気貰いたいときによく読むお気に入りです。
絵も作風もすごく淡白で、淡々としていて読みやすいし、
胸キュンな展開とかキメ台詞的なものがすごくさらっと描かれていて、逆に「ヤラれた~!」と思うくらいめちゃめちゃ爽やかなお話です。
狙ってない感じがいいというか……
淡々と進む中に不意打ちで胸キュン展開がでてくるのがたまらなく良いです!!!
下手したら見落としてしまうような淡白さなので、何度も読み返す楽しみがある。
毎回新しい発見があって、「ああっ…!こんなとこにも萌えがあったのか…!!」みたいな楽しみ方ができる数少ない作品。
バツイチ子持ちの花屋の常連(元ヤン)と
オールマイティーに何でもできるけど謙虚で勉強熱心な花屋の好青年。
このノンケ二人のスローテンポなラブストーリーです。
受けの花屋が子持ちの攻めに片思いしたことから恋がスタートし、紆余曲折を経てお付き合いするまでを描いた話。
この『紆余曲折』の部分で、
受けキャラの誠実な仕事ぶりや人となり、
攻めキャラの過去といまの生活、
攻めの子どもの愛らしい行動の数々、
そして、受けの人柄に惚れてついてきた部下の忠誠心…などが淡々とだけど隅々まで丁寧に描かれてます。
この作品の魅力は「恋愛面」にばかりとらわれない「彼らの日常生活」が大局的に描かれてるところ。
部下とともに切り盛りする受けの花屋としての生活や、子どもを最優先に保育士として働く攻めの生活。
それらをしっかり描く中に、ふたりのラブがあるのです。
恋愛アリきになりがちなBL漫画において、こういう視点から二人の恋の成り行きを描いていくというセンスはすごいし、それを「キュンとする作品」として描ける手腕には感服いたします。
これを成り立たせているのは、さらっとしたトーンと絶妙な「適当さ」、そして実は細部まで気を使ってるなと感じさせる、ほど良いリアリティがあること。
一見、適当で軽いノリっぽいコメディ要素が強いですが、すごく的を射た常識的なツッコミをする名脇役が配されていて、読者の懸念を上手に代弁してくれるので、気づくとそれなりにリアリティのあるストーリーになってるんですよね。
端的にいえば、つじつま合わせが物凄く上手い!ということです。
このテクニックは誰もができるものではないし、作風からして独特なものがあるので、この作家さんならではの魅力だとも感じます。
それに加えて、キャラがみんな素敵なので言うことなしです!
何でもできるけど謙虚な受けも好きだし、
てっきり草食系の受けかと思ってた保育士が実は攻めで、恋人になったとたんに「俺はけっこうスケベだから」とあっさり男前なカムアウトをして肉食男子全開の猛アタックをしかけてくる豹変ぶりも、すごくギャップがあってツボでした!!!ヾ(*≧∀≦*)ノ
ここまではっきり下心をオープンにされると逆にカッコイイよね!!
元ヤンの手の速さと隙の無さにノックアウトです!めっちゃ男前や~~!!!笑
途中までエロ無しかと思ってたので、後半からの追い上げも嬉しさ倍増でよかです。
そんでもって子どもがね!とにかく死ぬほどカワイイんですよ!!!v(>∀<*v)
受けも攻めも好きだけど、脇役が…子役が素晴らしい作品というのも貴重!笑
ずーっと眺めてたい可愛さがあるというか……BL漫画で当事者の恋の行方以外にも楽しめる部分がたくさんあるのはすごいことだと思うわけです。
背がちっちゃいがためにいろんなコマで見切れてる子ども…それすらも愛らしいと思うほどベタぼれですvv
一番常識的でナイスツッコミをいっぱいしてくれる忠実な部下もすごくいい味出してたし。
よく働くしとっても苦労人な彼も、すごく好きなキャラでした。
彼なくしては二人の恋も進まなかっただろうし、一番みんなの幸せを考えて行動してくれたキャラだと思う。
BL界の『功労賞』を差し上げたいくらいです!
思わず笑っちゃうコメディ要素やテンポの良い会話、サクサク進む淡白さ、いたるところに散りばめられた細かい萌え、爽やかな読後感。そんな魅力がつまった作品。
気分が落ち込んだときや、元気がほしいときにオススメのハーブティー的作用のある1冊です。
ほっこりと優しい気持ちになれるし、笑えるし。読むとなぜか元気が出て、前向きな気持ちになれるお気に入りの作品です。大好き!!
《個人的 好感度》
★★★★★ :ストーリー
★★★・・ :エロス
★★★★★ :キャラ
★★★★★ :設定/シチュ
★★★★★ :構成/演出
まさかの、脇役(でもないか?)女の人が愛おしく思えました。
BLでいう女性というと嫌な役にまわったり、恋のキューピッドになったりして、
ほんで、「以上」。
な役割が多いと思うのですが、
これは、この女の人がいないと、物語が始まらない。
別にそれだけだったらいろんなストーリーがあるだろうけれど、
こうまで女性をまるく恋愛劇におさめられるのも、珍しいというか・・・
ここまで、人生の終焉まで幸せを位置付けてくれる女性というのも。
物語の基軸となった女性は亡くなっているとはいえ、
嫌悪感を持たせないばかりか、生きてその場面を見てみたかった、
というBLもあまり無いかな、というか。
すんません、実質的な感想ではないかもしれませんが、
ほっこりして、悲しくて、微笑みたくなる、
そんな物語でした。