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初版、12年も前ですって・・・!!
今も変わらずBL界の鉄板設定「ヤクザBL」!
男である意味がある世界の代表って感じだしね。
廃れないんでしょうね。
納得!!
新田先生のコミックはどれも下地がしっかりしていて、作品を通してその世界観を無理なく表現して下さいます。
実際の所は私には分からない世界であっても違和感無く没入感を誘ってくれるなんて読み手に取って何よりの幸せ!!
セリフ回し、やり取り、背景など含めやっぱり強いプロットと画力があればこそ!
これが一流の【創作力】!!
長年活躍され続けるのは必然であって当然!
このシリーズの1巻はまだヤクザ世界の本筋には大きく触れていないのですが、先ずは沢山の布石があって次巻を楽しみにせずにはいられない、大事な導入巻!
さてさて、2巻も読まないと♪
見所は・・・
やっぱり2人の絡みの艶っぽさと意表を突くパパ組長の破天荒っぷり♡
ケツで抱いてやる系の受けさまって攻め以上に攻め!!
間違いねぇ!!
新田先生の作品は、どんな業界の話でもその世界観を描くのに手を抜いている箇所がまったくないなと感じます。今までに読んだ『春抱き』シリーズは本当に芸能界にいたかのような描き方、『公使閣下の秘密外交』は間近で外交官達の駆け引きを見てきたかのような描き方に感じました。そして、今回はヤクザ、裏社会の作品。まだ1巻なので抗争など殺伐とした展開はなく、導入も特殊で笑える要素もありますが、今回も1巻目で読者の心をしっかり掴んできて、2巻目以降も早く読みたい!と思わせてくれました。
まずは子供世代の六実と透の話。母親に似て中性的な顔立ちに生まれ、背も体格もあまりヤクザ向きではないことがコンプレックスな彼ですが、そこで卑屈にならず、せめて性格は男らしく、というのを徹底して自分に課しているところに心底惚れ惚れしました。その努力もあって舎弟達にも慕われている上に、この見た目ですから、これは六実がすぐ落ちてしまうのも仕方ありませんね。頭が切れる男と、漢気のある組長息子のこれからがとても楽しみです。
彼らの親世代である、五木と真也の話も素敵でした。男達の肉便所にまで堕ちていた原石に目をかけ、彼に自分を犯させる度量を持つ真也は、やはり組の長になるべくしてなった器を感じさせますね。透は必ずしも父親と同じやり方をする必要はないと思います。彼は彼で、自分なりに組の中での立ち回りを覚えていってくれることを期待しています。
いやー、男だわ。
これぞ極道の世界ですね。
また父親同士の過去が壮絶で、その上、頭がキレすぎる故の思惑と計算がすごい!
うーん、息子たちは親の思惑通りに動かされてる感じですね^^;
今のところはーーですけど。
組長の息子・透が美し過ぎますね。
『プリンス オブ サハラ』を先に読みましたが、
杉木家は先祖代々美しいんですね〜
厳ついオヤジの組長でさえも、若かりし頃は美青年ですもんね。
ということは、透も年取ると厳つく……?
それは嫌だ( ̄▽ ̄;)
あっという間に透にメロメロの六実は、組ではなくて、
あくまでも透に執着してる。
これが吉と出るか凶と出るかーー?
楽しみな二人だなぁ。
抱かれてる透が男なんですよね。
そこがカッコよくて痺れるわ〜
大御所さんながら今まで1度も手にしたことがなかったのですが、ふと思い立って読んでみました。やばい…すごいドストライク…(泣)めちゃくちゃはまりました。早く読めばよかった〰️。
雄臭さがむんむんするような男子が好きな私にとって、今回の受けの透は女性的な外見がコンプレックスと自らが話しているように、女顔のうえ華奢で柳腰で匂いたつ色気が出ちゃっているので、はまれないかなぁと思いきや、中身は極道の跡目にふさわしい男になるためにもがいているような『漢』なので、むしろその男前さが見た目の柔らかさと相対してしてすごい魅力的。ですが、そんな中身は漢の透も、やっぱり絡みのときはめちゃくちゃ可愛くなっちゃうし、色気はむんむんだしで、このギャップにさらにくらくらしてしまいました。
一方の攻めの六実は知的で冷静に物事を読みとき理詰めで進めていくタイプ。そんな六実がずるずると透にのめり込んでいく過程は最高!スパダリがたった1人にはデレデレになる話が大好きな私にはたまりませんでした。
さらには若い二人だけでなく、その父親たちのエピソードがまたよくて…ただ純粋に愛する想いの上に成り立つ関係ももちろんいいけど、打算的で計算された裏があることは承知の上で、そんなことおくびにも出さず、なに食わぬ顔であたかも相手を想っているかのごとく関係もつ二人なんて萌える〰️!とオジサマたちの関係性に身悶えしてしまいました。この先、透大好きな狂犬オジサマも活躍してくれそうだし(笑)2巻もすごい楽しみです。
熱い男同士を描かせたら右に出るものはいないと思えるほどの、熱くて濃厚で本気なストーリーを描かれる新田先生。ちょっと古臭くて癖のあるセリフとストーリー展開は昔から変わらず、そこが最大の魅力です。そのストーリーにぴったりな線の濃い絵柄も合わせて、今時のお洒落なBLでは味わえない満足感があります。
『キスアリキ。』は新田先生が自ら禁じ手としていたと仰っている極道物ですが、先生の濃厚で熱い個性にぴったりで、濃ゆ~い男たちが沢山出てきます。
主人公の透はその名の通り透き通る(須木透)ような綺麗な男で、組長の後継ぎとしては相応しくない容姿ですが、性格も心意気も誰よりも男前で、とても魅力的です。そんな透を好きになる六実は腕も立ち、知性も持ち合わせる男で、透に惚れこんで敬遠していた極道になることを決意します。
最初、Hシーンでの六実の大学生とは思えないおっさんくさいセリフに「どこのおっさん?」と突っ込みを入れて読んでいたんですが、年下ワンコから発せられる古臭いセリフがなんとも新鮮でいやらしくて、すっかりハマってしまいました。次はなんて言うかなーなんて思って楽しみに(笑)濃厚なHにはピッタリでした。
彼らのH以上にインパクトがあったのは、透の父であり組長の須木真也と六実の父の桐亜五木の関係です!跡目争いで敵対する身内の金庫番の桐亜を手に入れるための、真也のやり方が男前過ぎて萌えました。若かりし頃の二人と、現在の二人のキャラデザインもすごくいい。描き分けが素晴らしいです。こう言うところに画力が如実に表れていますね。
父親たちの若かりし頃のストーリーは、スピンオフで描いてほしいなと思うぐらいに面白いです!
・『W劇場』
可愛いお話です!こんな可愛いキャラは新田作品では珍しいです。ブサ可愛いっていうの!?お題が不細工特集の時の掲載だったそうですが、不細工じゃないですよ。でも最後のちゅう顔のインパクトが・・・(笑)ブルさんの口元のほくろがエロくて、Hも見たかったなーと思いました。