アイツの手が俺を発情させる…

  • 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作DARLING 4

三浦雅美/三浦歩美
兄、製薬会社/弟、バイト
澤口遥
外科医

その他の収録作品

  • 恋人は担当医

あらすじ

やり手の外科医の澤口遥は、華やかな2人の男・三浦雅美と三浦歩美の兄弟に求愛されていた。過去の心の傷から、恋愛に本気になれない遥だったが、それをものともしない強引な雅美に、身体を求められ許してしまう。一方、遥を大事に想う歩美には「振り向いてくれるまで待つ」と告げられ…。男たちの恋の駆け引きに遥の心は……!? シリーズ遂に完結!! 描き下ろし付。
(出版社より)

作品情報

作品名
DARLING 4
著者
扇ゆずは 
作画
扇ゆずは 
媒体
漫画(コミック)
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリアコミックス
シリーズ
DARLING
発売日
ISBN
9784861344848
3.3

(23)

(5)

萌々

(3)

(13)

中立

(0)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
9
得点
76
評価数
23
平均
3.3 / 5
神率
21.7%

レビュー投稿数9

すべては黒目の描き込みのせい

1〜4巻通してのレビューになります。

1巻、ものすごく面白かったです。
都会からやってきたイケメン転校生トモちゃんが地味だけど実はとんでもない美少年の理緒にべた惚れ。理緒の魅力にいちいち「ピクッ!」ってなってるのが楽しかったし、思い込みで突っ走るイケメン、素晴らしかったです。

2巻は理緒の作画が…。黒目の描き込みがベタ塗りになったのが一番大きな原因ですが、1巻で名実ともに美少年だったのに微妙になってました。
トモちゃんがあんなに言葉で伝えてきてるのに、自分は心の中で思っているだけで伝えてないじゃん!と思っていたので、最後は気付いてくれてやっと安心できました。
大学受験失敗は恋に夢中になり始めた辺りから想定内でしたけど、結果オーライでしょうか。

3巻はいきなりの主役交代。理緒の年の離れた幼馴染み・遥と、何とトモちゃんのお兄ちゃんたちが中心です。
遥、てっきり攻めだと思っていたら受けとは…。こちらの決着は持ち越し。
1巻で理緒に片思いしていたジョーくんの話は相手の子が病的でちょっと気持ち悪かったです。
最後に一人暮らしを始めた理緒のところに遊びに来たトモちゃん。相変わらずべた惚れですが、理緒のビジュアルが残念なままで無念。

4巻はまるまる遥問題でした。
雅美が若くして結婚した理由が明らかになるものの、個人的には歩美を選んでほしかった…。最初から雅美に気持ちを持っていかれているのは明白だったけど、途中でやや付け入る隙ができたときの歩美が献身的すぎて、つい肩入れしてしまいました。

連載が続くと絵柄が変わっていくのは仕方ないことですが、理緒が本当に残念の一言で…。美少年…。

0

どっちの手を取る?

ずかずかと踏み込んでくる雅美と歩美。
遥の心の傷を刺激しまくる2人に根負けしそうになりならがら、それでもやっぱり恋はしないと頑に拒もうとする。
そんな遥の一夜の快楽にこだわる理由も、不安に押しつぶされそうになる姿も理由を知れば可愛げのかたまりで、抱きしめずにはいられなくなります。
それでも三者揃った遥の居心地の悪さ。
根っこの部分で感じている罪悪感が、小気味よくにやりと満足させてくれました。

最初から辿り着く先は決まっていたように感じていたのですが、やはりという感じでしょうか。
既婚者というネックはあるものの遥の冷静な思考を乱す強引さに、抱えるトラウマも思い出す暇なく攫われる。
気づけば夢中になる。
子供のような言い合いをしてる2人を見て納得のいくカップルとなりました。

加奈子の存在に多少やりすぎと出来過ぎを感じてはしまうものの、雅美の甘えっぷりと遥の嫉妬心に思わぬギャップを感じつつ。
歩美の宣戦布告も甘さを引き立てるスパイス的な風味で終わり良ければ全てよし。
シリアスでありながら重みのない修羅場を微笑ましく眺められる。
絶好のポジションを与えられたにやにや感満載となりました。

1

完結

三角関係のお話の続きですが、やっぱり雅美とくっつきました。
歩美の潔さといい意味で負けず嫌い感が可愛かったです。

最終的には遥も新しい恋に一歩踏み出せよかったと思うのですが、どうしてもあて馬(と言うべきか)的な雅美の嫁かなこが私の中で不要人物でした。
確かに身を引いたけど、あんな事しといて…って思うと円満離婚でもちょっとなぁー後味があまりよろしくなかったです。

評価は遥の新しい一歩を祝しておまけの萌にしました(笑)

2

どっちとくっつくの!?

というわけで遥のトライアングルラブ編も完の巻です。

「強引で傲慢な年上の男(三浦兄)」と「強引で一途な年下の男(三浦弟)」
の間でどっちなの状態の遥でしたが、
前回すでに多分そっちとくっつくんだろうな~と予感のあったほうと、
くっついちゃいましたね~;
ここは予想通り、トライアングルラブですが特になんのひねりもないので、
ある意味ではストレスフリー。

が…今までの展開から急にダーク方向に進みまして…
両思いになったらなったで、
攻めさんは既婚者で、
奥様がアレな人で、
そして攻めさんが死にかけ…
色々アレな展開で…
なんだかダークです。

三巻まではそうでもなかったんですが、
そういう方向に行っちゃうの!?とか思ったり。

でも最後にはハピエンで終わって良かったです。

2

完結

前巻の続編。
前巻とは違って、まるごと一冊ひとつのストーリーでした。

2人から言い寄られる遥さん。
どっちとくっつくのか・・・というのは、
前巻の最初から見えていましたが、その通りになりましたw

予想通りではあったのですが、
その予想を裏切ってほしかった!という気持ちも
読後には有ったりなんかして。。。

攻め様の、奥様問題なんかはありましたが、
こちらも特に「どうなるんだ!?」と言ったような
ドキドキワクワク感もあまり無く、
予想通りの展開となりました。

と言うことで、大きな山場などはなく
さら~~っと読み終えられました。

アッサリ読める一冊だと思います^^

1

この作品が収納されている本棚

ちるちる評価ランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP