気絶できるくらい…俺をばらばらにしてくれ

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表題作きみは不埒なエゴイスト

瀬川諒一、新しく高原記念病院に赴任した若手外科医
多岐一哉、美貌で腕も良いがエキセントリックな内科医

その他の収録作品

  • GONE WITH THE WIND

あらすじ

深夜の逢瀬のさなか、突然の呼び出しを受けた多岐と瀬川。ふたりを呼び出したのは、完璧なアングロサクソン系の外見に流暢な日本語を操る美貌の副院長兼外科部長の中本だった。職務上の些細な出来事だったはずが、その晩以降、多岐に対しやけに親密なそぶりをする中本に、瀬川は戸惑うが・・・。
「多岐&瀬川シリーズ」第3弾!全面大幅改稿+書き下ろし短編も収録!
(出版社より)

作品情報

作品名
きみは不埒なエゴイスト
著者
春原いずみ 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリア文庫
シリーズ
きみは過激なエピキュリアン
発売日
ISBN
9784861344701
3.8

(5)

(2)

萌々

(0)

(3)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
19
評価数
5
平均
3.8 / 5
神率
40%

レビュー投稿数2

永遠に振り回されそう

シリーズの完結篇&スピンオフ篇となる今作です。
相変わらず何を考えているのか判らない多岐さまに
散々振り回されている瀬川の姿が哀れで哀れで・・・(笑)
1作目ではこんなにヘタレになるとは思いもしませんでしたが
3作目になると多岐さまのオモチャであり奴隷に成り下がりましたね。
きっとこれ以上の浮上はありえないと思います。
多岐さま独自の愛情を完全に理解出来る日が・・・
きっと永遠に無理なのでしょう。

そして今回のもう一人のキーパーソンが副院長兼外科部長の中本さん。
瀬川は、中本さんが多岐さまを好きなのでは?なんて思ってますが
恐ろしくもターゲットは瀬川です!瀬川が受けです!

今作では中本さんの見えにくい裏側も垣間見えなかなかです。
中本さんと多岐さまの同族嫌悪ぶりもかなり読んでて面白い。
己を肉食系だと思っていた瀬川のなんとも情けない姿は萌えです。

2

「きみ」シリーズ最終巻

読んでいて違和感があったのは、シリーズものだったんですね。
知らずに最終巻を最初に読んでしまった・・・(涙)
最終巻だけでも読めないことはないですが、
前巻2冊を先に読んだほうが良さそうです。
(読後、どのようにカップルになったか気になるので前巻を読むつもりでいます)

始め、多岐の口調が受け付けられなくて困ったのですが
キャラクターがつかめてくると気にならなくなりました。
イラストもキャラクターに合っていて良かったです。

2

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