先生、俺に愛はないですよ?

偏愛メランコリック

henai melancholic

偏愛メランコリック
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神13
  • 萌×232
  • 萌20
  • 中立3
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
15
得点
256
評価数
69
平均
3.8 / 5
神率
18.8%
著者
夜光花 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
蓮川愛 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
レーベル
プラチナ文庫
発売日
価格
¥571(税抜)  
ISBN
9784829625088

あらすじ

出版社に勤める敦彦は、人形作家・夏目錬三郎との仕事にうんざりしていた。溺愛する人形に瓜二つだという敦彦の顔に異常な執着を見せる夏目は、ことあるごとに愛を囁き身体に触れてこようとする。理解できない言動と人形恐怖症に悩まされる敦彦だったが、人形を壊してしまった代償として、夏目と寝てしまう。後悔する敦彦に対し、一途で天然な夏目の愛情は暴走し始めて・・・。
(出版社より)

表題作偏愛メランコリック

人形作家 夏目錬三郎・31歳
人形嫌いの編集者 中在家敦彦・24歳

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数15

偏っているふたり

今ではお気に入りの作家さん。
夜光花さんの、初めて読んだ作品です。

受け様も攻め様も、変人というか、わがままというか、人間としてちょっと偏ってて。
そんな二人が出会うことで、最初はかみ合っていないような関係が段々進化していく。
ふたりの成長がほほえましいです。
夜光花さんはミステリーが得意な作家さんだと思うのですが、この作品は普通の社会人ものです。(とはいえ、職業はアーティストと編集者なので普通というより業界もののカテゴライズかもしれませんが)

そしてHは「遅漏」というありそうで少ない設定がありまして。
遅漏なのに好きだから早くイケた。とか、
もうダメなのに、遅漏な攻め様に延々攻められてメロメロ。とか、
萌えエロポイントがあります!

2

夜光先生をもっと読んでみたい♫

初読み作家さんです。
レビューから執着系というワードがでてたいたので、
心して読んでいましたがアッパー系執着攻でした(笑)
攻めの心の不安定さから不穏なワードは度々でてくるのですが、
始終さらっと読み進めることができ、私はよかったです^^
攻めにはマイワールドがありますが、
受けの言葉に落ち込んだり頑張ってみたり、なんだか可愛らしい印象…
執着攻めでもこういう感じなら楽しく読めるなあ

受けは人間味とリアリティがあって私は好きでした。
ゲイでもない一般人男性って大体こんな感じじゃないでしょうか??
そんな受けが攻めに絆されていくのはおいしいです。
受けが快楽に弱く、えっちでメロメロになってしまうエロ描写最高でした。笑

2

まさに偏愛

夏目は乙女ですね。穢れたことを許せない頑なな感じが思春期女子です。31歳成人男性がよく今まで生きてこれたなぁ。
そんな夏目が一目惚れした相手が、夏目が溺愛している人形にそっくりな敦彦です。そこから猛アプローチが続く訳ですが、敦彦って話せば話すほどダメなやつなんですよ。
夏目の作った人形を敦彦が壊してしまうのですが、高額のため弁償できない。そのときに敦彦がつぶやいた一言「いっそ身体で払ったほうがいいんでしょうか」本心でなくとも言っちゃだめですよ。
その言葉に対して夏目は「君は穢れている!」…乙女か!
敦彦に少し怒りながらも恋心と情欲は募るばかりなのですが、これがすごいと思いました。一目惚れした相手が自分の理想と違ったら恋心もちょっと冷める気がするのですが、むしろ想いは募るばかりなんですね。

1

おもしろいラブコメでした!w

本命(受け)と出会って暴走し始めた乙女攻め、めちゃくちゃ面白かったです!w
攻めさんは受けと会えない日が眠れない、食欲もない、頭の中で受けのことしかない、仕事もできなくなって……
……これは……恋という名の病ですねってあなたは何処の文学作品の主人公でしょうか?!www
しかもいつか受けが死んじゃったら如何しよう如何しようと思って、受けの傍から逃げて半年以上失踪してしまいました。
人はいつか死ぬから、死ぬ前に思い出作って、もっと愛する人の傍にいったほうがいいではないか?
もう31歳なのに、こんな簡単なことも思いつかなくてマジで攻めの頭を殴りたくなってしまいましたw
子守は大変ですが、頑張ってくださいね受け!w
そして夜光さん、重くて暗い作品も好きだけど、もっとこういう作品書いて頂きたいです!

1

ピュアすぎる変人攻め

夜光花先生といえばサスペンス、オカルト。でも本作は怖い話ではありません。
小さな出版社勤務の中在家敦彦が、怪我をしたベテラン編集者と交代して有名ビスクドール作家の夏目の作品写真集を担当することになり…という出会い。
夏目は気難しいと言われていたが、なぜか色々質問してきたりベタベタ触ってきたり、突然キスしてきたり。翌日は会社に花を送ってきたり!
夏目はハンサムだけど全然人の話を聞かない変人で、敦彦に超グイグイ迫ってきます。
敦彦は仕事にあまり熱心でなく、元々人形も嫌いで、夏目のアプローチにも全くついていけない。
仕事に対する消極性や、人形への余りにも強い嫌悪感、それを人形作家に見せてしまう無神経さ。それなのに夏目の家で人形を壊してしまい身体で払うなんて言ったり。
結局その言葉から夏目と寝る展開になるわけですが、このHシーンがもうなんともいやらしい。そしてそこが最高。
夏目の愛撫はもうネチっこくて、長〜いんです。でも敦彦が好きで好きでたまらないようで、初めてのHの翌日も離れがたく引き続きHシーン描写!
ノンケながらも快楽に目覚める敦彦ですが、傍にいてくれと懇願する夏目に先生と寝るのは人形の弁償の為で、男に恋も愛もないです、なんて言っちゃう。
そんな敦彦に一途な夏目。失踪しちゃったりホント変人だけどピュアなひとなんです。段々夏目を応援しながら読む感じになりました。
イラストは蓮川愛先生。綺麗で素敵です。

1

一番印象に残ったワード『遅漏』ww

これは面白かったです!!
久しぶりにこれはどういう展開になっていくのかとワクワクした作品。
人形作家の攻様が最初只の年上わんこなのかと思いきやどんどんヘタレわんこ
になっていき・・しまいには子供か!!と突っ込みを入れたいほど可愛いわんこに
なっていました。
師匠の作った杏珠という人形に愛情をこよなくそそいでいた攻様でしたが
担当事故が原因で代わりに攻様の担当にさせられた人形嫌いの編集員の受様を
一目見てベタ惚れしてしまって。
それが愛する人形の杏珠にそっくりだったというとっかかりで。
この作品は先入観なしで読んで頂いた方が本当に面白いと思うので是非手にとって
みて欲しいですね~
これだけ攻様が1人でぐるぐるして、反省して、ネガティブわんこも珍しいのではないかと言う位で。本当だったらうっとおしい性格極まりないのですがそれが可愛く思えてしまう不思議。
自分も受様に同調してしまいます。受様も最後の方は男っぽいというか
この可愛いヘタレわんこを俺が守ってやらねば!的な素敵さ。
夜光花先生もエロの書き方が凄くお上手な作家様なのでそちらも大満足でした!


0

偏執愛と無神経の絶妙なマッチング

夜光さんも引き出しの多い作家さんだな~とその作品を読むたびに魅力を感じる作家さんの一人だと思います。
今回人形作家が攻めとして登場するのですが、読んでるうちに剛しいら作品かと勘違いしていました(剛作品に人形モノが多いので、、汗、、)
全体の雰囲気はこれはトラウマも含んでいるもののコメディか?と思えるような随所随所に笑いを誘われて、「不浄の回廊」のような愉快さがあるかも?
1度目に読んだ時はさほどの印象だったのですが、2度目読んだら面白い!
まさに題名のとおりに偏執的な愛情を持ち一人で突っ走ってジェットコースターしている攻めと、一見自分は正しいような態度を取りながら、その言葉には無神経さが現れ、受けなのに俺様(女王様じゃなくて)を感じてしまう受けという組み合わせが、
受けの性格は実際にいたら嫌な性格だと思うんだけど、攻めには愛で目が曇ってるっていう組み合わせが、実にツボにはまった作品になりました。

小さい頃妹の人形を壊したら、その壊した個所を事故で怪我したことから”人形の呪い”に繋がって人形嫌いになった出版社勤務の敦彦が、臨時の担当になってしまったのが、人形作家の夏目。
夏目の家を訪れると、偏屈で人嫌いという前情報とはうらはらに、敦彦に近づき、さわりまくりキスまでされてしまい!
それから執拗な贈り物攻撃が始まり、ほとほと困っていると夏目の師匠から貰った溺愛している作品の人形に、敦彦がそっくりだったことを知る。
そんな時、夏目の人形を壊してしまいそれがとても高額なため、とっさに身体で払うと言った敦彦でしたが・・・

何と言っても、夏目の偏執ぶりが見事です!
愛している人形に敦彦が似ているから最初は惹かれたとは思うけど、やはり生身がいい!?
彼には人形が好きなのか人間が好きなのか、それはきちんと最初から線引きはあるみたいです。
きっかけは変人の夏目だけど、それを動かしていくのが敦彦の無神経な発言のいちいちっていうのも面白いです。
本当に無神経で、夏目が落ち込んだりしてしまうのも仕方ないかと、、でもそれに拍車をかけさせるから、なんかカワイソウっていうより愉快になってしまってww
しかも敦彦、体で払うと思ったらあれだけ散々「ゲイじゃない!」とか叫んでたのに、結構ノリノリエッチしてました(爆!)
それには夏目が遅漏というのを聞いて早く終わらせようとする敦彦のもくろみが裏目に出た部分があり、結果ニヤリとさせられてしまったわけですがww
それでも、それを棚にあげてる態度があるんで、やっぱり無神経である種の鈍感?
それも一つ間違うとイライラになるのかもしれないけど、この度はそれを突き抜けて笑いに昇華してくれました。
さすがに、落ち込んだ夏目が7カ月も失踪したのは驚いちゃいましたが、そこで敦彦の人形を作っていたっていうのがまた笑えて・・・
満足いくものができなくて、あとどれくらい造ったらいいんだ?って敦彦に聴かれて現在5体なんですが、5倍かな~なんて夏目の発言に25体の敦彦を想像してまた爆笑してしまう自分がありますww・・・敦彦は怒ってましたがww

雨降って地固まる、、もうっ!しようがないな~って年上のヘタレ男が放っておけなくなったようですね(爆!)
夏目の幼馴染の迫田というカメラマンが、仲介役で登場するのですが、彼は夏目が好きだったみたいな雰囲気が・・・
途中でフェードアウトしてしまったので気になります。
夜光さんの初めての(?)プラチナ作品、結構楽しめてよかったです。

3

想像とは違っていましたが

面白かったので良しとしよう、って感じです。

ただ評価は迷いに迷って萌です。萌×2に限りなく近いです。

プラチナ文庫の他の本の巻末の紹介を見て、興味を持って購入しました。
そこでの紹介文と「先生、俺に愛はないですよ?」と、表紙イラストでは軽く拘束されている受け、
陶酔しているような攻め、バラバラの人形の腕や足のパーツ、なので怖い系の話だと思って読んだら全く違いました。
寧ろどちらかというと明るめの話でした。

攻→→→→→受の執着が怖いといえば怖いのですが、攻の夏目は変人で天然で31歳という年齢の割に世間知らずで可愛い部分がある為、あまり怖いという感じはしませんでした。
というか一途で可愛すぎです。
一方受の敦彦は普通の人ですが、流されやすく悪い意味で天然で更に無神経です(エッチを早く終わらせたい為にゴム外してと言う受けなんて初めて見ました(笑))が、
自分は割と好きです。見た目が好みなので(特に白黒イラスト)多分見た目ボーナス付いてます(笑)
変わり者×普通の人の組み合わせは大好きです。

夏目の友人の迫田が結構良いキャラだと思うのでスピンオフが読みたいですね。

実はこの本が初めて読んだ夜光さんの本で、読んだ直後の評価は「萌寄りの萌×2」でした。最近夜光さんの本を数冊読んだのですが、この作品が物足りなく感じてしまい評価が下がってしまいました…
夜光さんの作品の中では何か「普通」で物足りないんですよ。面白かったんですが。

しかし暗くない攻→→→→→受の執着が読みたい方にお勧めです。

2

健気さがかわいい

執着ものが好きなので読んでみました。
攻めのプレゼント攻撃や色々な作戦がかわいいですw
そしてぇえー!?となる不器用さw
受けの敦彦はいい人間かと思いきや、けっこう人間味あるふれるお人柄でした。
印象的な言葉は他の方のレビューにもありますが
「遅漏」wwww
最後はほのぼの暖かい感じですっきりです。

2

偏愛ピュア×流され男

1冊丸ごと表題作です。中在家(受け)の目線で進んでいきます。

新米編集者の中在家は、人形が苦手なのに、ベテラン先輩の負傷により、人形作家の夏目(攻め)の写真集の担当になります。インタビューを始めると、夏目は突然キスをしてきて…という話です。

主人公である中在家のキャラが良かったです。流されやすいという自覚があるので用心もします(効果なかったりしますが。)し、夏目の行方不明字も悲嘆にくれることがない明るい気質は読みやすかったです。まぁ、人形を一括弁償できないからと身体を提供しようと考える発想にはちょっと疑問を感じましたが。それでも1回エッチしたら幾ら弁償というカウント具合でなく、分割払いに応じてくれるよね、という思考は好感が持てました。

夏目は愛する人形に似ているからと中在家に一目惚れ。いきなりキス。女装パネルを作成。プレゼント攻撃と押して押して押して…そのくせ夏目の「ダッチワイフ」「身体で払う」発言にビックリして引いて…でもやっぱり抱きたいから戻ってきて、という行動が可愛らしくて変態なのに素敵に思えました。蓮川先生のイラスト効果ももちろんありますけれど、偏愛に理由があるというのも変態を薄めていました。

ストーリーがきちんとまとめられていて、読後すっきり明るい気持ちになる作品です。ピュアな変態年上攻め、明るいリーマン年下受け、人形好きがお好きな方にお勧めです。

2

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