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表題作痛姫

兄の同級生 百瀬晴海
ひきこもりのオタク 木原敬太

その他の収録作品

  • bonus truck

あらすじ

ひきこもり、恋をする。
ひきこもりのネガティブ敬太(けいた)と
オタク度0(ゼロ)のチャラ男・百瀬(ももせ)が繰り広げる、
エロティック成長コメディ!

数年ぶりの「外」はあまりにも怖い……!

ひきこもりのオタク少年・敬太(けいた)の安全地帯(自室)に突如ふみ込んできたのは兄の友人・百瀬(ももせ)。オタク度0(ゼロ)の百瀬にコスプレをさせられた上、身体を弄(いじ)られ憤慨する敬太(けいた)。しかし数日後、百瀬の自宅に連れていかれて!?
ひさしぶりの「外」、一念発起の初上京、とまどいの同棲生活…。“はじめての恋”に翻弄されるエロティック成長ラブコメディ!

(出版社より)

作品情報

作品名
痛姫
著者
七木桂 
媒体
漫画(コミック)
出版社
祥伝社
レーベル
on BLUE comics
シリーズ
痛姫
発売日
ISBN
9784396783082
3.6

(56)

(14)

萌々

(20)

(16)

中立

(1)

趣味じゃない

(5)

レビュー数
13
得点
199
評価数
56
平均
3.6 / 5
神率
25%

レビュー投稿数13

弱い部分と成長と

タイトルと、過去の皆さんの評価がよさそうだったので
衝動買い。読みたくて買ったのに積んでましたww

読み終えての第一声を表現するならば
「ぜんぜん痛く無いじゃん(`-д-;)ゞ」かな。
表紙がセーラー服きてるから、女装壁なのかと思ったけれどそういうわけでもなく。そういう趣向でもなく。
ちょっぴり引きこもりなオタク設定スタートなだけの設定でしたな。
性格とかはいたってフツー。なのだけれど
その普通故が、ストーリーを読み進めるうちには個人的には良かったかなとも思うのです。
引きこもりだった受と兄の友人だった攻の出会いから。
最初は、引きこもりの弟をてなづけて~な設定なのかなとも思ったのですが
最終的にホントウの弱虫な攻とな展開が最終良かったかなと思うのでした。

2

ネガティブ少年の成長話

女装癖の引きこもりオタの話かなあとおもったけれど、「姫」というほど女装も特になく、受けがいうほどコミュ障でもないので、何となく普通に読めてしまいました。
敬太くん、あまり痛い子じゃないぞ??真性オタクが読んでいるので、物足りないです(笑)
もう少しディープでもいいけど、そこまでいくとちょっと読む人を選ぶかも?
しかし、理由があるにせよ、攻めはいきなりこういう事でいいのか?女子ならともかく、いきなり男でこういう展開は厳しい気もします。
まあ、BLだからね。
でも、あともう一押し何か欲しかったかも。
話はオタだというのは特に重要ではなく、普通のネガティブ少年の成長話でした。
一番、おばあちゃんが可愛かったかなあ。
まあ、都合いい展開は多いですが、読みやすいお話でした。

あ、攻めが自分の浮気を棚上げして、受けを責めるシーンだけはどうも駄目です。
これ、リアルだったら此処で別れた方がいいんじゃない?とすら思えてしまう。
だって、また何だかんだで同じ事繰り返しますよね。
漫画なので、ないとは思いますが。

1

受けクンの人間的成長

イケメン攻めくん×ひきこもり受けくんのお話。

百瀬(攻め)は敬太兄の友達です。
百瀬が敬太兄の家に遊びに来た時に敬太(受け)と出会います。

しょっぱなから百瀬は敬太にコスプレさせたりしてますが、ひきこもりでも男の子は男の子!エロい事されるとやっぱ反応しちゃいますよね(笑)

百瀬が上京するとき、きっと敬太自身初めて自分を動かす何かに気付いたのかな。
百瀬なしでは敬太はずっとひきこもりだったでしょう・・・成長していく敬太を応援したくなりました!

百瀬と敬太の会話で、ちょいちょい出てくるアニメキャラ絡みが微笑ましく、あくまでもヲタクな敬太が居ることが微笑ましかったりもしました!

2

可愛くおもえた

想像に反して面白かったです
タイトルから想像して
女装系なのかと勝手に思っていました

お話は、高校の同級生宅に遊びに行った時に引きこもりの弟に遭遇する
友達の弟は小学生の時にお母さんが亡くなってから引きこもりの生活をしている
美少女アニメキャラにはまっている、部屋はおたくからー満載
初対面なのに、友達のはぐいぐい
弟の部屋へ行く、
エッチなこともしてしまう

うーーん。唐突だろと突っ込みたい冒頭ではありましたが
何かの出会いはきっかけになるなということは読み終えて強く改めて感じることができたので

深いかどうかはわかりませんが
読み方受け取り方によっては
とてもメッセージのつよい
作品になると思いました

両親がいないことの過去という理由は非常に苦手ですが
blに限らずこの、愛情をもらえなかった
的な設定ありきは、きっと今後もなくならないのでしょう

3

携帯コミックスらしい

そんな絵と、軽いお話。

これは、私の偏見かも知れないけど、この作品の、絵の描線の硬さと、お話の軽さって、ケータイっぽいなぁって、
わかりやすい、くっきりした輪郭線とか、表情とか、、
絵については、作者さん元来の個性なのかも知れないけど、いかにもデジタルって感じちゃうのは、年寄りの感性なんだろうか。
お話も、ケイタが持ち込みした編集さんに言われた言葉がちょっと当てはまっていないとも限らず、、、
でも、デジタルにはデジタルなりのいいところもあるよね。
携帯の画面じゃ見ずらくなるから、背景は最低限だし、たとえ細かく描き込んであってもそこはデジタル処理だから線は均一だし、パースの狂いもないから目障りにならないのはいいよね。

0

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