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表題作小さな星の王子様を。

ミンシェア・バルク,グランドールを落札したアラブ人
グランドール,排他的な小さな島国の第二王子

同時収録作品まだまだ休暇は終わらない

青玖亜・ゾフ,ピアニスト
イヴァン,音学生

その他の収録作品

  • Night-flight

あらすじ

排他的な小さな島国の第二王子・グランドールは外交の一環として、あるパーティーに出席する。主催者はミンシェア・バルクというアラブ人で、グランドールが幼い頃出会った少年によく似ていた。しかし間もなく、グランドールはパーティーの本当の目的を知る── パーティーはオークションで、グランドール自身が競売の対象だったのだ! さらに、グランドールを落札したというミンシェアに無理やり体を奪われてしまい…!?

(出版社より)

作品情報

作品名
小さな星の王子様を。
著者
あおいれびん 
媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
ミリオンコミックス HertZ Series
発売日
ISBN
9784813053330
3.2

(15)

(2)

萌々

(2)

(10)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
8
得点
48
評価数
15
平均
3.2 / 5
神率
13.3%

レビュー投稿数8

王道ロマンスてんこ盛り

長髪受けが読みたいなと思い懐かしい作品を。
お金、血筋、人種、オークション、エロス、主従、アラブ、再会、王家、ゲスいライバル、兄弟、初恋…懐かしのBLムーブを全力でかましてくれます。細かいことはいいんだよ!という勢いがある。一冊全部が表題作ではないのに上に書いた要素全部詰め込まれてますからね!詳細ほぼ不明の設定もありつつ、初恋を力技で叶わせるロマンス…日常ふんわり系を沢山読んだ後は、こういう作品も読みたくなるし、実際面白いです。

最近の作品ならジン(グランドールの従者)に救済があるかな。一切ない。好き。

0

はてながいっぱい

あおいれびん先生の作品初読みでした。絵が綺麗ですね~。
読み始めから、???がいっぱいでした。急にどうしてそうなった?
端折りすぎじゃない?と思いながら、読み進めていきました。
もうちょい、説明が欲しいところですが…結ばれないはずの初恋が結ばれたってところですかね。(端折りました)
グランを見守るだけのジンに好い人はいないんですかね?!
私はそこが気になるなぁ~。グランもミンシェアとラブラブなんだから、次はジンがーって漫画にこんなこと思っても仕方ないんですけど…気になるなぁ~(笑)

0

丸ごと一冊で読みたかったような

あおいれびんさんは絵柄に惹かれてずっと読んでみたい作家さんなんですが、今回初めて単行本で読みました。
きっかけはやはり表紙なんですけれど、王子の赤い服が目立っていて分かりにくいのですが、王子の後ろには褐色の肌のミンシェアが…!オシャレな表紙ですね。^^

表題作のストーリーは、お伽噺の様な設定で、アラブものの王道と言えば王道なのかな?強引&鬼畜で執着心がかなり強く、身分違いや国のしきたりといったしがらみをも超えて受け様をなんとしてでも手に入れる!という勢いなので(笑)、とっても強い攻め様がお好きな方は堪らないんじゃないでしょうか。
ただ、後半の展開が急ぎすぎた感があるのがちょっと残念でした。
受け様にとってはかなり打撃が大きく重大な出来事が起きるんですが、そこをサラッと流しすぎかな?と思ってしまいました。
1冊丸ごとかけてもよかったんじゃ…とは思いましたが、この勢いのあるのがこの作家さんの特徴であれば、それは仕方ないのかな…。

同時収録作のピアニストx生徒ものも欲を言えばもう少し読みたかったです。
生徒がなぜピアニストの元にやって来たのかが余りハッキリしなかったような気がするので、そこがもう少し知りたかったです。

0

褐色・・・

作家さん買い!!
タイトルもなんだか素敵・・・
褐色ってなかなか手が出せなかったんですが、
思い切ってみたら意外と好きかも・・・?
最初は話がよくわからなくて3回リピートしました。

「小さな星の王子様を」
ミンシェア×グランドール
オークションに出された小さくて閉鎖的な島国の王子様と
オークションの主催者のミンシェアのお話。
この2人最初から両思いみたいです。
脇役でグランドールに恋しているジンが不憫・・・;(好きなキャラなので)
グランドールも意外と残酷だなぁ・・・と思いましたが・・・
ミンシェアの強引で不器用なところもグランドールの葛藤も
なんだか頑張ってる感じがとても好きです♪
最初は無理矢理抱かれるグランドールだけど、
最後はちゃんとミンシェアへの想いに気付いて、気持ちを伝えて、
一生会えないと想っていたらグランドールが国王の座を弟に譲って
ミンシェアとらぶらぶになります☆kr

「まだまだ休暇は終わらない」
アクア×イヴァン
最初アクアってショタコン・・・?とか疑いました。
変態な性癖がありそう・・・とも想いましたが、普通の男の方でしたv
このお話も2回リピートしてやっと内容がつかめました・・・
アクアの眼鏡に激しく萌えました。

やっぱりあおいれびんさんの作品は素敵です**

1

褐色攻めに目覚めた一作

今まで褐色攻めは好んで読んだことがなかったのですが、作者さんと受けが好みだったので購入しました。
オークションで攻めに落札された受けは心を通わすことなく攻めに抱かれます。
そんな二人がやっと思いを通わせたのは、急遽帰国する事となった受けが乗る飛行機の中でした。元来閉鎖的な国に戻ればもう会うことはできない。その別れが迫る中での情事(もちろん専用機なので他の乗客は無し)は哀しくもあり、やっと結ばれた達成感もあり、といった所でした。
作者さんいわく「初恋をこじらせた」物語だそうですが、言い得て妙でした。

1

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