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表題作うどんの女

あらすじ

*BL作品ではありません

35歳バツイチ女×草食美大生の真剣恋愛!
食堂のおばちゃん?村田チカと美大生・木野はお互いが気になる存在。
食堂カウンターを隔ててきっかけが掴めないふたりに、
チカの元ダンナで講師の田中まで絡んできて…。
肉食女子のチカちゃんと木野くんの付かず離れずの関係にキュンキュン&ヤキモキしっぱなし!
うどんにまで、性的興奮しちゃった!? 14歳差カップルの結末は?

(出版社より)

作品情報

作品名
うどんの女
著者
えすとえむ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
祥伝社
レーベル
FEEL COMICS【非BL】
発売日
ISBN
9784396765316
3.2

(11)

(1)

萌々

(3)

(5)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
8
得点
34
評価数
11
平均
3.2 / 5
神率
9.1%

レビュー投稿数8

男性教授と男子生徒の距離感がすごく良い◆6/20まで1巻無料です!◆

現在1巻無料なので読破。
うどんにエロスの要素が組み合わさって画として表現された時、これはアリだな…と思いました。
男女両方の目線で進む、男女恋愛の物語です。
著作では「クシュラル」「はたらけ、ケンタウロス!」「equus」が大好きなのですが、本作は完全に非BL作品です。
あえてBL "要素" を無理やり抽出するとしたら、主人公の男子大学生に男の教授が「フラれたら俺んとこ来てね」とか「もー かわいー キノ大好き」とか言って抱きつくぐらいですね。
なので 要素ほぼ無しです。
でも他のレビュワーさんもおっしゃってて完全同意なんですが、この作品を男性同士に置き換えても この雰囲気の良さが生かせない気がします。
告白やキスのシーン&絵を見せた後の手つなぎが素晴らしかったのでこの評価です。
勝負下着んとこもイイ!w

<モヤった点>
・自分が大学生の頃を思い返してみて、「(35歳に) 見えないすね フツーに」と言われてるほどキレイな元美術モデルの女性が当時いたとして、そんなに皆 おばちゃん連呼してたかなぁ…?と気付いた時点で、なんか「(作者さんが) 狙いに来てる感」を感じ取ってしまって無理でした。
まぁ2011年の作品なら、今ほどおばちゃん呼びに世間が敏感でもなかったかもしれないですね。
・ほんのちょっと言葉を交わした程度の男子生徒が、いきなり名前聞いたり離婚の理由を聞いたり、飲みに誘ったりするのは距離感バグってて かなり違和感ありました。

<良かった点>
元旦那のキャラがイイ!(伴侶としてはイヤだけどw)

1

最高〜

えすとえむ先生の絵とBLが大好きで気になっていた本作をやっと読めました。
最高です。
リアルと妄想が交互にきて進展していくのがシュールで秀逸。
独特の間で笑わせられながらいつのまにやら惹かれ合ってきゅんが迫ってくる感じがたまりません。
うどん村田てww
村田さんがさっぱりした性格で嫌味のない色気がいい。
キノが村田さんのことで頭がいっぱいになってうどんを油絵に描いたのは笑いました。
とろろうどんが登場してうどんの絵にとろろが増えたのはツボって爆笑しました。
会話でも真面目に話していると思ったらうどんの話になったりして混ぜ方うますぎーと何度思ったことでしょう。
キノにとってうどん=村田さんになっていて、田中先生と夫婦だったことを気にして切なくなったり、夢に見たり、「うどんの女」がただキャッチーでユニークなだけでなく複雑な恋心やエロを表しているとわかりえすとえむ先生やっぱりすごいーとテンション上がりまくりました。

キノの汚れたつなぎかわいいし。村田さんのことが好きなのにいろいろ逡巡するところや、村田さんの手をとってうどんの絵を見せるところ、村田さんが絵を喜んでくれてしゃがみこむところも全部かわいい。村田さんがキノをかわいいと言うのがよくわかります。

そして伊丹十三のDVDを観るのを口実に誘うのはセンスがいいぞ!と思いました。

1

うどんが大好きな私が通りま~す(*゚-゚*)

UDONそれはまるで深海のごとくあるいは大山のごとく奥深い食べ物で以下略・・・
うどんと言えば讃岐うどん以外認めないんだから!

ってかこれBLじゃないじゃん!wwwもちろん分かってて買いましたよ^^;
でもお話は良かったです。普通に読み物として面白かったです。
主人公が35歳で~とか、そういうのがお好きな人には楽しめそうです。
青い果実より熟れた果実がお好みなら、ぜひ(笑

しかもえすとえむさんの初読みがこちらでした。
しかし、BLレビューとしてならこの評価ですよね。
どうしたらいいの、これの評価(汗)

1

こういう類の妄想に覚えアリw

えすとえむさん、初読みです。
なんと言っても独特な絵柄なので、
すんなり手が伸びなかった、というのが正直なところ。
しかし、雪黒姐さんも読んでいることだし、試しに…と思って(すみません)

そしたら、「ああ、わかるわー」という情けない程の既視感。
そりゃ×1の女だって色々妄想も欲情もしますわな。
ひとまわり以上下の男子相手に勝負下着にするあたりとか、
そんなに張り切った事はないけど(ないのか!)
きっと気になる相手がいたらそうなっちゃうのかも。

片方がそう思うのは現実でもはいて捨てる程あるけど、
さすがにお互い妄想をいだいているケースはまれかな…。
そうでなくちゃストーリーとしても盛り上がらないし進まないw

それにしても、そういう理由で離婚しちゃえるのか…と
違うシーンで感慨深くなりました。経験者ゆえw
もちろん当人同士の事だけど、
離婚の原因もピンキリだわ。という認識。
恋愛して「この人なら大丈夫かも」と思って結婚しても、
結婚しなきゃわからない事ってわりとあるんですよ!!
それが自分の譲れないポリシーに反する事だったりしたらアウト。
……まぁそれはおいといてw

とりあえず、大学生からの一方的な想いだったら切ないな、って思いました。
気になる相手が自分の先生の元嫁だったなんて、普通に凹む。
でも、年の差諸々、乗り越えなければならない壁がある程、
どうしても恋は燃えるものだと。(萌えじゃないかもだけど)

どちらかと言うとソバ派ですが、うどんを食べたくなりました。
恋のきっかけがうどんって、地味ながらありそうで好き。



2

これはコメディなのかな?~素敵な妄想話。

学食でうどんを作る女性・村田さん35歳と、
節約の為に毎日素うどんを注文する美大生21歳。
なんとなく互いが気になり、「私に会う為に?」「俺のことが?」
と勝手に妄想が膨らむ二人。
こういうのって、もっと些細かもしれないけれど誰にでもあるよねー。
あれこれ妄想して焦ったりしている、それぞれのモノローグは切なくておかしい。

二人を繋ぐのはただひとつ「うどん」。

心の中では一人で沢山喋っている二人だが、実際に会って話すのはうどんのことだけ。
「うどん好きでしょ?」「...僕は カレーが好きです」爆笑~!
で、食べるのがカレーうどん、木野ナイスだっ♪

お互い意識しているのは確かなんだけれど、
ちゃんとコミュニケーションが成り立っている訳ではないので
実際にはなにも分からず曖昧なまま、ズレまくっている関係。
いやー、それでも恋は始まっちゃうのね。
キノ(木野くんです)は描いたうどんの絵を村田さんに見せて、
「これ村田さんなんです...」。
答えて村田さん、「...でも、うれしーな、これは」と手を繋ぐところは、
なかなか感動です。
しかし始まっても尚、妄想は続いて、
なかなか現実は進んでいかないところが、可愛い二人w

うどん、エロいよ♪

2

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