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表題作みひつのこい

遠藤克行
法学部の特別研究所のメンバー
城守篤
弁護士を目指す同じ仲間

同時収録作品願いましては!

桃井岳士
フリーの動物カメラマン
堤良貴
銀行員

同時収録作品眼鏡着用ノススメ

大樹
武藤
会社員

その他の収録作品

  • 恋愛写真 願いましては!film2
  • あとがき

あらすじ

己の正義を信じ、弁護士を目指す遠藤。そんな遠藤にいつも絡んでくる男、城守。自分とは違う自由で大胆な生き方の城守に、遠藤は例えようのない焦燥感を抱く。そしてそれとは裏腹に疼き始める、かつてない感情・・・
弁護士を目指す天才と秀才のエリートたちが織りなす、ドラマティックラブ!
(カバーより)

作品情報

作品名
みひつのこい
著者
ウノハナ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
一迅社
レーベル
gateauコミックス
発売日
ISBN
9784758071802
3.5

(75)

(8)

萌々

(32)

(30)

中立

(5)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
13
得点
263
評価数
75
平均
3.5 / 5
神率
10.7%

レビュー投稿数13

「願いましては!」の方が好きだった

Kindle unlimitedで読みました。
この本は「みひつのこい」「願いましては!」「眼鏡着用ノススメ」と3作収録されています。主題は「みひつのこい」ですが、個人的には「願いましては!」の方が好みでしたね。「みひつのこい」は法学部や弁護士に焦点が当てられているためトピックも重めで、ラブや糖度を求める私にはちょっと物足りなかったです。一方で「願いましては!」は甘甘なので読みやすかったです。攻が受を(ポルノとかではなく愛情表現の一つとして)撮影するシチュエーションが好きなので、カメラマン×銀行員という設定がおいしかったのかも。
ただ、重い話なら「みひつのこい」、ラブ重視なら「願いましては!」、眼鏡フェチなら「眼鏡着用ノススメ」と選べるので、1冊のクオリティとしては非常に高いと感じました。

0

デビュー作から光るものがある

先生の初単行本なんですね。
短編3本。どのお話もすんなりするする引き込まれて読めて萌えもあり、デビュー作からお話の作り方がいいなと思いました。
絵も唇ぽってり、かっこいい攻め、色っぽい受け…先生の特徴がありながら初々しい感じがしました(偉そうにすみません)

表題作は、未必の故意、法律用語だったんですね。
こちらは話の展開、セリフが若いなぁと思ってしまいました。すみません。

「願いましては!」が好きでした。
幼なじみのモモと良貴が両片思いからの両思いで、良貴が自由奔放なモモを思って泣いちゃうのがかわいかったです。

0

眼鏡率高し

ウノハナ先生、初読みです。

表題作『みひつのこい』他短編2作品です。

『みひつのこい』

弁護士を目指す城守と遠藤。
城守は天才の上男女問わず噂の絶えない男。
遠藤はそんな城守にペースをくずされつつも
気になって目が離せないでいる。
あるとき、知り合いから城守がなぜ弁護士を目指しているか
本当の理由を知らされる。
お互いに惹かれあっていることを自覚しながらも
今自分がやらなくてはならないことに追われながら
つい心にもないことを言って相手を傷つけてしまったり。

『相手を傷つけるかもしれないと意識しながら
別にそうなっても構わないと想い及んでしまう行為』・・・【未必の故意】

文章にするとむずかしくなりますが
要するに、誰かを好きになってしまうこと・・かな
すごく冷静に物事を考えていたり、妙に大人に見えるときがあっても
やっぱりそこは若い男×男・・・(^_^.)
最終的にはイイ感じに気持ちも体も重なったようです。

『願いましては』『恋愛写真』
幼馴染の銀行リーマンとがさつなカメラマンの話です。
資格を取ることに生きがいを感じている銀行マンの堤。
海外で写真撮影の仕事をする桃井とは小学生からの付き合い。
ある日桃井から、しばらく治安の悪い場所での仕事になり
もしかしてもう会えないかもしれないからと
昔からの想いを告白される。本当は堤も気づいていた。
そして餞別・・・と理由をつけて体を重ねてしまう。
次の日桃井はアフリカへ旅立ち・・・
本当は自分も桃井のことが好きだった。
桃井を待っている間の堤乙女だね~可愛い♪
半年の間、桃井の安否を心配するあまり試験にも落ちる始末。
桃井の帰国後、半年間の想いを素直に伝える堤はカッコよかった。
短いけど、心の葛藤や揺れる気持ちが素直に表現されていて
読みやすく、入り込みやすい作品でした。

『眼鏡着用ノススメ』
普段眼鏡がないとまったくと言っていいほど見えない武藤。
恋人の大樹とは付き合いだして4年。
この大樹が飛行機で行く出張を心配するというもの。
自分の知らないところで何かあったら・・・と心配するのは可愛いけど
ちょっと飛躍しすぎ・・(笑)
Hのあと、眼鏡を隠しちゃうという子供じみたまねをする大樹に
あきれて怒りながらも、結局メロメロですよ、というお話です。




2

親しみやすいインテリ感

『ハイブリッド・スターダスト』や雑誌『Fig』の読切を読んで以来、私の中でウノハナさんがキてます♪
(おせーよというツッコミはご容赦下さいませ)


シンプルながら情報量は適度にある描き込み、
スマートながら男らしい骨ばった体つきがすごくいいな~と思います☆
でも、どちらかというと今の絵の方が好きです。
今と、本書や『みひつのこい』とで、そんなに絵が変わってる感じはないですが
今の方がやや線が太く男っぽく自分好みかな~と。
(最近読んだのがオヤジとかボクサーだったので、単なる設定の問題かもしれませんがw)


◆願いましては!/恋愛写真
海外を飛び回るカメラマン×銀行員の幼なじみCP
常識とか意地でがんじがらめになりがちな受を
攻が大らかに包み込んでる感じが良かったです。


◆眼鏡着用のススメ
これは可愛いお話でした。
そっけない眼鏡受が恋人にちゃん付けで呼ばれてるところに萌えv
関係ないけど、ウノハナさんは白髪受スキーなんでしょうか。
今のところ、読んだ作品すべて白髪受ですv


◆みひつのこい(全3話)
弁護士をめざす大学生(秀才×天才)の野心やロジック重視な会話などにリアリティを感じました。こういう大学生って結構いると思います。
最後までベタベタにならない、そっけないくらいの関係性が
男同士というかインテリ同士だな~って感じで、そのブレなさが素敵でした☆

2

名前が好き

表紙の無愛想具合が気に入りました

肩の具合がかなり気になったり
イラストはフィットしませんでした

表題となっている作品ではなく
最初にかかれている作品

・願いましては!
が気に入りました
同じ学校に通ったことはないが小学生以来のつきあい
知り合ったきっかけはそろばん塾

この設定だけえ十分良かったです

攻めが桃井という苗字であだ名がモモ
いかついのにモモ
これだけでどれだけプラス要素だったかしれません

好きだった気持ちの辛さではなくこれから
二人で一緒にいきていく
楽しさを感じられる作品でした


0

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