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頼長さまBL日記 巻ノ一

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表題作頼長さまBL日記 巻ノ一

藤原頼長
貴族たち、秦公春

あらすじ

時は平安末期。

スーパーエリート貴族の家に生まれた御曹司・藤原頼長の残した日記『台記(たいき)』には、なんと彼自身のセキララな男色生活の記述がたくさん!! 

頼長とカラダの関係があったお相手とその恋愛を麗しいコミック絵巻で再現!! 

ボーイズラブ好き、歴女は必見!! 

大河でも大人気のキャラクター・藤原頼長の『歴史上本当にあったBL』第一弾、華麗に登場!!

頼長さまBL日記 巻ノ二
頼長さまBL日記 巻ノ三
頼長さまBL日記 最終巻

作品情報

作品名
頼長さまBL日記 巻ノ一
著者
安曇もか 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
3.5

(2)

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萌々

(1)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
7
評価数
2
平均
3.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

歴女じゃなくても萌えられます

本当に実在した、本物の平安貴族。歴史が大の苦手の私ですらその名は知っている「藤原頼長」さま。なんと頼長は、自らの男性遍歴を日記に書き残していた…!
BL妄想ではありません。本当に残っているんですって!ぐは〜っ‼︎

さて、その日記を元に面白ストーリーを描いてくださっているのが、アノ超美麗画を誇る安曇もか先生なんです!
これはもう読むしかないでしょう!とポチる。
平安貴族の優雅かつアツエロな秘密の逢瀬を、これ以上ない美しい画で!
多分ね、当時の現実はおチビで貧相なんだと思うの。
でも御簾の裏、烏帽子も狩衣も乱して69?やリバ?を実践していたのかしらんという21世紀の不謹慎な腐女子の妄想はとどまるところを知らない。
どうやら同じ貴族の男たちのイロイロと、あちこちで関係なさっていた頼長。
プレイの内容や、ヤった後の感想なんかも赤裸々に書き残しているらしい。アホなのか?頼長。
さて、あれこれの相手をつまんで食ったり、あるいは長く続いて色々便宜を図ってやったりとご盛んな恋愛模様の陰で、大大大本命がいたらしい…!
それは自分の古くからのボディガード、秦公春(はたの きみはる)その人であります!
しかし、公春はその後頼長を残して病死なさる。その後の頼長は日記に嘆きの書を書き残したらしいのですが、後年書き写した者がその価値を軽んじてその部分を略しちゃったんですって〜!
バカバカ!
その後、有能だった頼長は次第に投げやりに荒れ…
夢の中で公春に逢った……という記述の後しばらくして戦で落命されたそうな。
何しろ安曇もか先生の画が美麗で美麗で、もう史実そっちのけで萌え妄想にふけってしまいます。
歴史好きな方も、平安時代〜?という方も、一度読んでみてほしい。面白いです。

4

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