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表題作お星様キラキラ

赤嶺倫人 口下手な親友
小坂 同じ学科の大学生

同時収録作品不機嫌なアマデウス

幼馴染で生徒会長 上庭佑
人付き合いの悪い奨学生 天出歩人

同時収録作品そして僕らの明日はこっちだ

同時収録作品アケオメ

宗方実
角倉哉良

その他の収録作品

  • なかがき

あらすじ

親友の赤嶺は口下手、不器用、愛想皆無で、イイヤツなのに敬遠されがちだ。
そんな赤嶺が恋をした!?
赤嶺が幸せになれるよう、ちゃんと応援したい。
だけど、赤嶺に彼女ができるのはイヤで、俺が赤嶺の一番でいたくて……。
俺、赤嶺を誰にも渡したくないと思ってる……!?

大幅加筆修正でおくる「お星様キラキラ」のほか、
待望の「コイイケ」シリーズ番外篇の描き下ろし &
思春期の微妙な恋心を描いた「不機嫌なアマデウス」
「そして僕らの明日はこっちだ」も収録。

(出版社より)

作品情報

作品名
お星様キラキラ
著者
志々藤からり 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
コイイケ
発売日
ISBN
9784403663680
3.3

(26)

(4)

萌々

(4)

(15)

中立

(3)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
7
得点
84
評価数
26
平均
3.3 / 5
神率
15.4%

レビュー投稿数7

安定した同級生もの

大学の同級生。なんてない可愛いお話が、とてもいい感じで描かれている作品です。志々藤さんの作品だなぁという感じ。

攻め役の赤嶺は無愛想で口下手という性格。
口下手って書かれてますが、べらべら喋ってますので、口下手じゃないですよねこれ^^;
ただの無礼者じゃないかと思います。

内面はすごくいい奴なんだけど、どこか捻じ曲がった言い方をしてしまい周りに誤解をまねく、その誤解も解こうとしない変わったキャラです。
一方主人公の小阪はごくごく普通の学生・。まっすぐで可愛いキャラクター。
テンポもよくて読みやすかったです。

そしてこの方の描く表情がいつもいつも、シンプルながらすごく好きなんです。きゅんとします。
ストーリー事態はなんてなくてさらさら読めるのですが、つまらないというよりは、そのなんてなさがいい!と思えるお話です。

中篇「不機嫌なアマデウス」
こちらも高校の同級生ものですが、大分まえの作品らしく絵柄がちょっと違う。
幼馴染で再開もの。父親の仕事の都合で一度離れ離れになった2人が、高校で再開するものの、一方は性格が全然かわっていて…というお話。
性格の正反対な同級生で、ナチュラルに女の子がからんできますが、この作者さんの描く女性はかわいくてわりと好きです。
でもお話はちょっと物足りないかな?という気がしました。
大きな山場がなかったからからでしょうか。

表題作はよかったので総合して星3で。

0

普通なのが面白い

からり先生は作家買いなので今回も買わせていただきました~(^◇^)
題名がすごくアレなのでほのぼの~なのは分かってましたがこれはお星様関係あるのか?と思ってしまいました笑
最後に言わせちゃった感がアッ

「お星様キラキラ」
からり先生にしては珍しいクールで無表情な攻めですね~
口下手すぎて友達がいない赤嶺くんを唯一(?)理解して仲良くしている小坂くん
大学生設定ですがあまり関係ないですかね
正直口下手で口悪いのでちょっとなんこいつと思うところもありますが嬉しそうな笑顔をみたらそんなんどうでもいいです・・・
色々勘違いなどもありますが特に障害もなく二人はくっつきハッピーエンド?
赤嶺くんが投げるところはかっこいいですね男前
受けの子がいい意味で普通なのがよかったです!

「不機嫌なアマデウス」
ちょっと昔の作品なので、絵がちょっと古いですね笑 コイイケくらいの絵柄かな
真面目な貧乏くんとお金持ちでちゃらんぽらんな生徒会長の話
もう歩人くんは完全にツンデレボーイですね なんだかんだで優しい
お金持ちの佑との価値観の違いから度々衝突しますけど全然本気で嫌がってないですねウン
この話で一番萌えたのは佑が女子を庇った(と思っていたら)まさか「オレが庇ったの歩人の方だよ?」なんて女の子撃沈ですね
まあ幼馴染ホモなんで仕方ないです><笑
作中で最後までしなかったので是非後日談が読みたい作品です!

「アケオメ」
久々のコイイケシリーズ!このシリーズ好きなんで嬉しいです!(ちなみに長男話が好きです)
宗方の相変わらずなあほ面とチカちゃんのツンデレ可愛いです~?
空気読んでいる羽田乃には毎回笑いますww
いつかバレたときが大変そう・・・

0

誰にも渡したくない

※ネタバレ有です。


表紙とタイトルを見て購入しました。
表紙の攻め腹チラに萌えw(*´∀`)

◆お星様キラキラ◆《口下手な親友×鈍感な主人公》
同じ大学の女友達(山岸)が「バイトの帰り道に誰かにあとを尾けられている」「一緒にいてくれるだけでいいから」……と、相談をする。
頼まれたのは小坂だが、なぜか赤嶺も一緒に帰ることになって──。

口下手だけど小坂の前では特別な態度をとる赤嶺、
鈍い小坂には その優しさがあまり伝わらない。

山岸vs赤嶺をもっと見たかった ←w
小坂がそれを見てもっと嫉妬をすればいい(^p^)/

山岸のお兄さんが出てきたけど、シスコンか……
(゜ロ゜そっちじゃないのか……残念←w)


◆不機嫌なアマデウス◆《幼なじみで生徒会長×天才だけど性格がひねくれている》
小さい頃は仲が良かった 佑(たすく)と歩人(あると)。
歩人のお父さんの工場が倒産し、引っ越すことになるのだが、佑の悪気のない言葉が歩人の心を乱してしまう……。
そして 月日が経ち、二人は再会をする──。

歩人の姿を見るなり、犬のように駆け寄る佑、
そんな二人をよく思わない人物(白崎)がいた。

佑に思いを寄せる白崎、いいキャラでした(^^)
「なに……してるの……?」
もっと二人の邪魔をしても良かったのに……w

◆そして僕らの明日はこっちだ◆《昔強かった男×強くなった男》
小さい頃に仲の良かった友達“クロ”のように強くなりたい なつきはボクシング部に入る。
黒井という男があの“クロ"なのではないかと思っていると──。

クロ×なっちゃん(なつき)も好きだけど、
黒井×屋良(なつき)も好きです(*´∇`*)

いたぶっていく中にきっと愛があったはず……w

◆アケオメ◆《宗方× 哉良》
『コイイケ』シリーズの番外篇です。

2

キラキラしている。

大学に入ってから知り合った2人は親友になった。
無愛想で物事をはっきりズバズバ言う赤嶺。

友達も多く普通な小坂。

赤嶺が好きな女性がいるのではと
友人から言われ、応援しなきゃとおもいつつも、何故か心に穏やかじゃいられない。

悶々モヤモヤ系です。
ですが、悩みが深くて重いというのではなく、からりとしているので切なくはないですが
可愛らしいので良いかなと。

他の収録作品も学生ものなので
学生ものが好きな私にはとても満足な
年代設定でした。

0

月日を感じる1冊です。

表題作はまあまあイイのですが、同時収録作品は明らかに絵が古くて話もやや退屈なので、年代を感じる1冊でした。

■お星様キラキラ
表題作。
大学生同士の青春もの。
優しいけど口下手で誤解されやすいぶっきらぼうな攻めキャラはよいです。
なんせ口下手だから行動でのみ優しさを表すのが、ある意味ストレートで裏表なくて好きでした。
ただ、両思いになってからさらっとエッチシーンがあって作品が終わってしまったので物足りなかったです…
攻めがもっと受けを好きすぎる~というようなエピソードが見れたら、より話に深みが出てよかったのにな…と思いました。

■不機嫌なアマデウス
人当たりのいいイマドキ風の高校生×人付き合いの非常に悪い幼なじみ(腐れ縁)。
二人ともバイオリンを嗜んでおり、学校のイベントでバイオリンを弾いてほしいと頼む攻めと、意地を張ってるのかなんなのか、素気ない態度を貫く受けとの長年の確執みたいなものを描いているような…そんな話。

脈絡がないというか…展開・構成がへたというか……
どうしてこのキャラはこんな行動に出るのだろう…?という部分がしっかり描かれてないのでキャラの行動が不可解で少々退屈でした…スミマセン。。

その他、「コイイケ」シリーズ番外篇の描き下ろし、というものが入っていたようですが、残念ながら前作を知らなかったのでよくわかりませんでした…。
シリーズの前作を知ってたら面白いのかもしれませんね^^;
勉強不足でスミマセン。。

《個人的 好感度》
★★・・・ :ストーリー
★・・・・ :エロス
★★・・・ :キャラ
★★・・・ :設定/シチュ
★・・・・ :構成/演出

0

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