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いざなう夜は禁断の快楽

izanau yoru wa kindan no kairaku

夜晚的禁断享乐

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表題作いざなう夜は禁断の快楽

ジルヴァラ 天使 
ミルト 悪魔 

その他の収録作品

  • 幸福なふたり①/②
  • あとがき

あらすじ

悪魔であるが優しい心を持つミルトは、魂狩りでは失敗ばかり。ある日、命の危機を敵対する天使・ジルヴァラに助けられる。彼は天使だが愛を知らず、その罪で体を蝕まれていた。しかしミルトに触れることでそれが和らぐことに気付いた彼に、ミルトは縛られ何度も陵辱されてしまう。拒絶する心とは裏腹に、体は淫らに反応してしまうが、その様子を見ていた男がミルトに接触してきて…。

(出版社より)

作品情報

作品名
いざなう夜は禁断の快楽
著者
果桃なばこ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリアコミックス
発売日
ISBN
9784861345968
3

(9)

(1)

萌々

(0)

(6)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
25
評価数
9
平均
3 / 5
神率
11.1%

レビュー投稿数3

もう少し説明が欲しかった

丸ごと1冊表題作です。
果桃さんには珍しくファンタジーのお話でした。
天使と悪魔という設定ですが、天使が俺様・傲慢で悪魔の方が優しくて人がいいという、立場から受ける印象とは逆の設定です。
お話が進むにつれて天使のジルヴァラはとっても執着心も強いという事が分かってくるのですが、本人はどうも気づいてないような鈍感な所や、男前な俺様という設定は果桃さんらしい作品かなと思います。
先の展開もなんとなく想像できて安心して読めるのですが、このファンタジーの世界の詳しい設定や、冒頭から語られるジルヴァラの罪については一切説明がなかったのが最後まで気になりました。
特に人間なのに彼らの存在が見える斎木とジルヴァラと斎木の過去については詳しく知りたかったです。
Hは過激ではないですが、多めに登場します。

0

攻め天使と受け悪魔

天使が攻めとか美味しいじゃなイカ!悪魔が純潔なんてこれまた美味しい( ̄∀ ̄)
設定だけで萌えますね。
しかーし!色々惜しい作品でした。

ファンタジー系は現実にないことゆえに、読者からしたら目の前で行われていることが「意味が分からない」ことってあると思うんですよね。

なんと言いますか、あいまいな説明では、読者がついてこれないというか。
まるで作家さんのほうから「そこはお前のほうで適当に補って読んでよ」と丸投げされたような、
まぁそこまで言っちゃあれですけど、そういう感じがしちゃいます。

だから、ちょっと詰めが甘いのかな、とかキャラ設定や背景はあまり細かく考えてらっしゃらないのかな・・・と思ってしまうんですよね。
傷が癒えるとか・・・まさか・・・まさかの「是」設定!?
ファンタジーでよくある設定だから説明ナッシング!むしろ分かっとけ、って感じだったのかな。
天使と悪魔の交わりに必然性があるのかどうかも分からない、なんだか微妙な感じでありました。

ただ、エロは結構盛り込んであったので、エロ重視の人はいいんじゃないかな~とも思いました。

0

誰か私に説明してくれ…

ファンタジーBLです。
まちがい無くファンタジーBL。
ドSな怜悧冷酷氷の男な天使と、
人が好すぎて生きていくのも困難な可愛い悪魔。
天使×悪魔が恋に堕ちるのは、
ま…古くは「魔天道ソナタ」の大昔から続くファンタジーBLの伝統芸。
が…お話の意味が解らない。
というより以前に、世界観の前提が解らないから、???なんである…。
言いにくいことをあえて言ってしまえば、
ぶっちゃけBLとファンタジーは、相性が悪い。
よほどキッチリとした世界観設定が無ければ
「Hシーンは解るけど、どういう世界なのかイマイチ解らない」まま、
なんとなく最後まで読んで、なんとなく正義が勝って、
何だか解らないうちにハッピーエンド…なんてことが、ままあるのだw
だからファンタジーBLは難解。フランス映画級(?)に難解。
でもだからこそ…世界観が見えてくるファンタジーBLは、
推理小説よりも、謎が解けたような感じで胸がすく。
なのでハマる作品には本当にハマるのだけれど…
この作品、いろんな部分が残念だった。
眼鏡神父様との前世での因縁とか、
天使ワールドの基本的仕組みとか、
悪魔ワールドの…これまた基本設定とか、
ともかく初期装備が非常に解りにくい(…というか書いていないw)
「魔天道ソナタ」級の世界観…とまでは贅沢言わないけれど、
説明して欲しい…というのは、私だけではないだろうねぇ。

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