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表紙買いでした。金井桂先生を存じなかったのですが一目惚れでした。
もしかすると、私の新しい世界の入り口は、ここからだったかもしれません。
タイトルの意味といたしましては、この世界へ足を踏み入れたばかりの方、
そうではなくベテランという方にも読んでもらって損はないということをお伝えしたく。
感情が乏しいというか(ちょっと違うな…)、感情表現が苦手というか、
感情はあるけど、表現の仕方を知らないというか…
とにかく、もどかしさと愛おしさがつまった執事の春樹 ←ドストライクッ
そんな春樹を見守る宗吾。
亡き兄から託されたという使命感や、天然でどこか危うい春樹を放ってはおけない、
というある種の板挟み、かつ、萌え。
絵もとても綺麗でストーリーからも目が離せません。
金井桂さんも本を出すたびに絵柄が少しづつ変わっていくんで、その変化に目が離せない作家さんですね。
最初の頃はデジタルで線が無機質な感じがしたのですが、しかし綺麗さが優っていたり、そしてだんだんと太い線が登場するようになって、黒の使い方が印象的に見えるようになてメリハリが非常についてきたような気がします。
drapってどうしてこういう甘目2ショット表紙が好きなのかな?
綺麗で悪くはないけど、中扉のカラーの絵のほうのきれいなこと!(裏表紙に使用)このありきたりの表紙がちょっとガッカリかもしれません。
兄が亡くなり、兄の遺言で兄の住んでいた家屋と彼に仕えていた執事の八雲を受け継いだ、海外から帰国して大学教授になった司馬。
自分のことくらい自分でやる、と思っているのだけどパンツのゴムの緩み具合や下着交換からスケジュールまで、八雲に色々と管理されて辟易している司馬。
しかし、仕事のあまりの完璧さに、生活はすっかり依存しているのが現実(笑)
そんなおかんみたいな八雲の、普段見せない優しい顔も見て、彼がだんだんと気になっていく司馬と、司馬に惹かれていく八雲
まだはっきりと相思相愛になったというわけではないので、この先続篇が決定したそうで、今からすごく愉しみ。
なんといっても魅力は八雲の天然なところ!
いつも表情が感情が薄い感じで、淡々としているのですが、純粋無垢がたくさん漂っている。
それがおかんに切り替わる、そのギャップとか、
八雲の天然に心かき乱される司馬の具合が、悪あがきする姿が楽しいのです。
悪あがきの理由が「家畜になってたまるか!」そうそう、家畜人ヤプーじゃないけど、飼い慣らされるという意味なんですがwww
題名が「~静かな生活」とありますが、波乱な生活では?
とっても楽しくて優しくていい1ぽんでした。
同時掲載は、父親が取引先の社長の息子が自分の息子と同じ大学だったことから、息子同士同居させることから始まった、同居モノラブ発展物語。
主人公・慶将の元にやってきたのが綾。
慶将のベッドにひとりで寝られないと無防備に潜り込んできて一緒に寝ていたり、天然の姿をさらけ出す綾に慶将の気持ちが好きへ動いていってしまって、それで家に帰りづらくなったりするんですが、当の綾は実は無邪気でそれに気がつかないという、スレ違いが恋を進展させます。
綾の無防備さがエロいのが悪いwww
さて、この綾実はオタクなんですが、描き下ろし劇場で、教授と執事コンビとコラボしてるんです。
本物の執事が見たくて他大学なのに司馬の元に行って八雲にお願いする綾の図太さもさながら、そのお願いがコスプレだったりして、
普段無表情な八雲が無表情にコスプレを喜んでるという設定がまた笑わせる。
実にこのコラボ楽しかった。
本編続篇にも登場すると・・・楽しい?
キレイな絵で読みやすく、内容もキュンキュンくる作品。
王道と言えば王道なのかもしれませんが、執事が甲斐甲斐しく尽くして、でも実は真面目さの下に天然が隠れていて、それを知って惚れてしまう教授。
もう少しイチャイチャがあれば神評価かなぁと言うのが正直な意見。でも、2巻が出ているのでそちらで期待。
『Kiss×LDK南向き』の方が好みでした。
受が可愛いい!
大学生で一つ年下と言うだけで、同居人とこんなに、イチャつくかなぁ。でもそこがオイシイ!
童貞で初めてのお付き合いな綾だけど、結ばれてからは、かなりエロモードで可愛かったです。
ずっと世間的には何もないのにマイブームが執事でして、タイトルで購入。
おかんみたいな春樹さんと教授の宗吾さんの話。
正直、期待していた話とは違いましたが、それでもほんわかしていてよかったです。
執事物で何が読みたいかというと、日本ではありえないような英国式の洋館のセレブの生活なので、これは何故か日本家屋で、春樹さんは執事というよりもお兄さんに引き取られた子供でした。
でも、そこが逆に身近でいいのかもしれないですね。
おかんみたいに口うるさく、仕事は完璧な春樹さん(天然)に振り回される教授がたまらないです。
あ、そうか、教授も短髪がっちり系であまり教授っぽくない。
こういうミスマッチがいいのかもしれません。
続きも一緒に買ったので読みます!
まさにタイトル通りのお話。
教授と執事という、
現代物としてあり?と思えたのですが、
なんとも上手くキャラが配置されていました。
実際に(主人公のお兄さんが)
執事として雇ったというわけではなく、
結果として執事として成長してしまったという。
なので、完璧な執事でなくても納得。
(執事として仕事は完璧ではありますが!)
二人の距離が少しずつ縮まってい感じが、
本当に、特に何も事件も起こらず、
静かな生活の中に描かれております。
しかし、金井さんのお話は、
セリフの一つ一つがいいんですよねv
今風に言うならば『キュンですv』!
ここが特に大きな事件がなくても萌えられるポイント!
多少コマ割りが見にくかったりはするのですが、
それも気にならなくなってしまう「きゅんセリフv」
司馬先生はいわゆるスパダリv
八雲さんは不器用だけど天然なので、
クールになりきれないところが可愛いv
安心してお勧めできるBLv
同時収録作は、
ちょっと展開がグズグズしていて、
もうちょっと上手くまとめたら
最後がバタバタしなくてよかったのかなと。
表題作は続きがあるので楽しみですv
評価は一冊の本としては「萌×2」で!