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最初から恋人同士で同棲しているので、前半は特に大きな波はなく平和なイチャイチャ話と言った感じです。
後半からは同性愛ならではの悩みや、辛い生い立ちなど、シリアスなシーンが出て来ます。
個人的に平和だった前半から後半への展開が急で、取ってつけたような話に感じてしまい、切なさとか寂しさ、辛さなど何も感じる事がなく終わりました。
ちなみに作画もあまり好きになれなくて、登場人物に感情移入することもできませんでした。
付き合って4年目の同棲カプについて日常話やなれそめを中心に全部で11のお話が詰まってます。
瀬戸くんが高1の時に藤原くんに一目惚れして、翌年の夏に告白して以来のお付き合い。
瀬戸くんは明るくて社交的で藤原くん大好き!なのが常に全開です。バイト先にも彼氏がいる事を公表していたり、母親に藤原くんと付き合っていることを言ったりと正々堂々としている、
それに対して、藤原くんは不仲だった両親のこともあってちょっと気持ちを出すのが苦手になってしまい、基本ツンだけど、ときどき見せるデレが可愛い。
ツイッターを始めて藤原くんの事を逐一つぶやく瀬戸くんに対して、個人情報が漏れるというだけではなく、瀬戸くんの前でしかワガママ言わないし、好き嫌いもしない。そういうのはお前だけでしか見せないんだからお前だけが知ってればいい、とか言っちゃう藤原くん。
瀬戸くんがバイト先の子たちと旅行に行って、一人残された部屋の広さや静けさを実感する藤原くん。
久しぶりに読んですっかり忘れてたけど、リバップルだった。
初エッチの時はじゃんけんで決めて、それ以来なんとなく藤原くんが下だったけど藤原くんがある日突然、俺も入れたいと言い出して、チェンジ。瀬戸くんが下に挑戦する様子も描かれています。
読んでてあったかい気持ちになる本です。
初読み時は物足りないなぁと思った記憶があるんだけど、ハード&シリアス作品の合間にこういうホワッとした作品を読むと心のバランスが取れてちょうどいいです。
ちるちるの姐さんでオススメ頂き、やっと読むことができました!
結果、良かった…。
ストーリーは日常系で王道ですが、昨今特殊設定がモリモリ増えているので(喜ばしいことです!)、こちらもありがたいジャンルです。
探し求めていたリバ描写があり、1巻を通してサラリとした内容なのに読み応え十分、漫画としてとても良かったです。
絵柄に関しまして、時々ハッとするような美しい表情を見せてくれるキャラクター達でした。
ストーリーの性質上、心が激しく揺さぶられるような展開はありませんが、日々に散りばめられた愛情を感じられます。
日常系・ほんわかが読みたい時にオススメの1冊です。
瀬戸一真と藤原柊という大学生カップルの短いお話がたくさん入っている作品です。
全編通してふわふわした日常が描かれていてHシーンなんかは少ないですが、それがとてもリアルに感じられていいなって思いました。
特に好きなのは、柊が男同士でこのままずっと付き合っていていいのかと、将来や一真の家族を思って悩む話です。一真が、「どうしたらいいのか分からない」という柊の手をとって母親の元へ行き「俺たち付き合ってるから」と言う場面はすごく良かったです。
淡々とした話のように感じる人もいるかもしれませんが、二人がお互いを想い合っているのもよくわかり、お気に入りの作品のひとつです。