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熟年夫婦でありながらも新婚(?)当時のラブラブっぷりが全く薄れないどころか増しているような飛翠と友二郎。
スピンオフの「家族」「執事」も読みましたが、やっぱりこの「男子」シリーズのキャラたちが一番魅力的だと思いました。特にメインの二人は本当にいい子なんだな、と思わせられます。今回のストーリーではお客さんに二人の関係がばれてしまうのですが、そこで受け入れてもらっているのは二人の普段のやり取りやお客さんとの関係ゆえのことだろうなとしみじみ。今野という新しいキャラも登場しますが、彼と飛翠とのやり取りが猶一層そのことを感じさせてくれるように思います。
波留日と隆介の関係のお話も読めて嬉しかった!今まで隆介は「波留日大好き」オーラ満開の天然くんでしたが、この巻では彼の男前っぷりが見れます。波留日もしっかり隆介のことが大好きで、飛翠同様しっかり相手のことを思ってあげられる子だなと再確認しました。飛翠とはちょっと違った感じのツンデレも最高にかわいいです。
飛翠はちゃんと男前だけれども過去のトラウマで弱気になってしまうことがあって…そこで友二郎が慰めると言うのがある意味この物語のパターンとなっているわけですが。
マンネリするかと言うとそういうわけではなく、そこの展開の仕方が微妙に違っていて、何かしら二人の関係に前進があると言うところが飽きさせないポイントなのかなと思いました。
何より友二郎はいい男だし、飛翠は大事なことはしっかり言えるようになっていっているし、愛あるカップルだということをこれでもかと見せ付けられるのが一番なのかもしれません。若いときだけではなく、この先もずっと、それこそおじいちゃんになるまで寄り添っているんだろうなと思わせてくれるカップルです。恋愛とか体だけではなく本当の愛情を見せてくれているような感じ。
(あと、Hシーンがどんどん良くなっていっている気が…!)
個人的にとても好きなシリーズです。まだまだ続きそうなので続巻を期待です。
できちゃった男子シリーズ第4弾!!
家が隣同士で幼馴染、顔を見れば言い合いをしてしまう飛翠と友二郎、さらにはるひと隆介、新たな赤ちゃんも加わり、はちゃめちゃイチャラブなお話です。
強気なことを言いながらも実は繊細で弱い飛翠と、それを包み込む優しさと器をもった友二郎、この2人のバランスがすごく良いです。
エロシーンも結構ありますが、2人が想い合っているのが分かる大事な場面としても描かれており、温かさもあります。
飛翠はすぐに泣いちゃうようなところがあるので、受けとはいえそういうキャラが苦手な方には向かないかもしれません。
私は可愛くて大好きでしたが…(笑)
家も隣りで幼馴染の高校生二人が、急に子育てに巻き込まれる、ドタバタラブコメディ第四弾です。今回は、飛翠の店に新しい店員が入ったり、ハルヒが別れを決めたり、ちょっと切なくて甘いお話で、シリーズ中で一番好きです。
◎飛翠×友二郎
近所の奥様たちに自分たちの関係がばれたと焦る飛翠だけど、実はバレバレだったというお約束な展開がおかしいです。でも、家族を守ろうと土下座した飛翠を、初めてカッコイイと思いました。飛翠が不安になって、それを友二郎が安心させるという、いつもの展開だけど、不器用な二人に萌えます。
◎ハルヒ×隆介
隆介のお家事情で、本当に隆介が好きだと気付いたハルヒ。みんなのために別れようとする姿が切なかったです。意外だったのが、隆介のカッコイイ姿です。優しいだけかと思ったら、やる時はやる男だったのがキュンときます。二人がエッチをするのはいつなのか気になるところです。
みんなが幸せそうな様子に、良かったね~と温かい気持ちになります。次巻が出たら、買いたいと思います。
複雑になってまいりましたが、導入部分に今までのあらすじ漫画があるので、初めてでも大丈夫。
ランチ営業することになり、ママさん達が集まるように。
そんなある日、新参者のママさんに友と飛翠のキスシーンを見られてしまい…
『非常識』と言われる飛翠。
そんな時、子供が愚図って大泣きしてしまい困るママ。飛翠が入り、子供をたしなめる姿は立派。無くしたことがあるからこその言葉。優しい言葉にジーンときます。
外から見たら歪んだ偽物でも、それでも何より大事だと涙する飛翠。どこに逃げたらいい?誰に許されたらいい?と号泣し、感動を呼びますが…
その後のオチが面白くて。
泣いて笑える一冊でした。
そして新キャラ登場です。これはどちらかというと隆介×波留日の話への序章ですかね。
普段アホっぽく波留日にベッタリな隆介の裏の顔がちらほら出てきます。実は切れ者。この先の展開も見逃せません。(笑)
書き下ろしもエロいけど良かった~
分かりやすい約束なんか何もないから
お互いを食わせ合う様にして確かめる。
俺はお前のもの。
繰り返し分けあって生きている
この凄い素敵なモノローグ中に!!
…笑いました。