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ビッチ受けとか、どM受けとか、大好きで・・・
一途な攻めも、問題なく好みなんだが・・・
これに出てくる攻めは、イライラしすぎて完全にダメだった。
光と闇の主人公達のストーリーは、すごく良くて。当て馬の、悪党くんもいい仕事してたのに。
攻めが、チョロくてもだもだし過ぎて〜読んでてこんなにゲンナリしなのは、久しぶり。
設定は良いのにもったいない。
あと、主人公2人が〜顔が似すぎて、せめて髪の色とか変えて欲しかった。
面白かった!
アンダーグラウンドな話かと思ったら、そこに光の世界のアイドルがでてくるとは。
しかも、一途で純粋な天然アイドル君!
元アイドルの卵の植芝。
彼はドMの愛されたがり。
希望通り酷くされても、その愛は受け取らず……
結局、自分の性癖よりも真実の愛をとったのかな。
糸田川との顔の区別がつき難くて、ちょっと苦労しました;
そして、なんと言っても江夏がカッコ良かった!
ドSの受けなんて最高!!
中村との絡みが見たかったなぁ。
どうなるのかとハラハラしましたが、収まるところに収まって安心しました。
猫柳も魅力的だったと思う。
植芝はSMで言うところのドMではないんだよね。
支配されたい訳でもないし、性質は果てしなくドSだから。
糸魚川も面倒な奴に惚れたな。江夏が普通にかっこよかった。
後半の持ち上げ具合といいスピンオフくるか?と思ったけど、どーなんでしょ?
あとがきで江夏は受けで中村に片思いと聞いて、ちょ、そっちください!!て思った(笑)
(2013.4.29)
アイドルものですが、まったくキラキラしてません。
元アイドルの研修生で今はAV男優をやっている植芝というだけでもダークさいっぱいなのかお判りかと。しかも植芝はどM。
そんな植芝に憧れていた糸と、植芝を食いものにしている猫柳。攻めの猫柳がクズで植芝利用するだけ利用して…という感じでまぁクズです。
銃とかクスリ的なものとか、ヤクザっぽいのとか、ダメ男 クズ男そういうものが描きたかったとありました。
確かにそういうものに満ちていますが、そういった奴らが我が物顔で登場してのさばるような話でもなく。
全員、ヒトクセある登場人物でキャラ設定は濃いけど、濃さを感じないのは何故か。みんな漂っているような不確かさというか。
植芝と糸が黒髪で似たような顔をしているので正直見分けに困ります。途中読んでてこれ誰だっけ?どっち?状態が多くて疲れました。
なんといったらいいのか、とりとめがなさすぎて感想を書くのも難しい…。撃沈。
ジャケ買いというより、タイトル買いでした。
フラットな気持ちで読み始めたはずなのだけれど
なんだか要らぬ情報が多い気がして気が散り、もつれ込んでいく感じになってしまった。ラストまで踏んばっても、なんとなく出口から先に行きたくない気分。
作者のこの空気は嫌いじゃないのです。
読み手は自由に感じとれればいい。
あとがきによれば、こういう人や物が出てくるBLが描いてみたかった、と。であれば、アイドルとの組み合わせが自分としては入り込めない要因だったのかも。キュンorハードな部分、どちらにも重点を置けないですしね。
しかし一途なのはいいけどおバカすぎるよ。ダメな男らも、最後までどうしてもカッコよく見えないままだったので残念です。
それでも、先のレビュアーさま方の感想を読むとどれにも頷けます。
私には、そんな不思議な後味の作品として心に残りそう...。