表題作双蒼の境界線

星野海・空 一卵性三つ子の弟/モデル&俳優で大学生
星野陸・二卵性三つ子の兄/普通の大学生

あらすじ

「双蒼の屈折率」番外編。
三月の半ば過ぎ、陸はバイト以外の時間はほとんどを家で過ごしていたが、大学の休暇に入る時期の海と空は仕事での長期のロケが決まっていた。しかし、三人の関係が変わった今では5日も陸の顔を見ない日々は辛く…

作品情報

作品名
双蒼の境界線
著者
藍生有 
媒体
小説
サークル
Romantic? Drastic!<サークル>
ジャンル
オリジナル
シリーズ
禁忌を抱く双つの手
発売日
2

(1)

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萌々

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中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
1
評価数
1
平均
2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

母胎回帰行動進んでませんか?

三つ子もの3Pの番外編同人誌、それでも完全なる三つ子と言うには
少し違っていると本編を読んでいて思っていたのですが、
番外編でも双子とあと一人ってイメージは払しょくできませんでしたね。

卵子が二つ、一つは双子一つは単体での三つ子設定で完璧な双子が残り一人を
攻めまくるお話で、攻め双子は美形俳優で忙しくスケジュールに追われ、
特別な相手である陸と5日間も会えないでエネルギー充電切れを起こす寸前の内容。

本編は陸視点で描かれていましたが、この番外編はマイペースで頑固な空視点。
相方の海は行動派で我慢が利かないけれど人懐っこい性格なので正反対な感じです。
5日ぶりに陸に会えた時も性急に陸を求めますが、空は同じように欲しくても
荷物を片付けてからと几帳面、同じ双子でもここまで違う。
そんな空視点の話なので何やらテンションは低めで冷静に物事進んでいる感じです。

読んでいて感じるのはやはりこの3人母胎回帰行動が進んでいるのではと・・・
三人で求めあうのはいつものエロですが、陸が言いずらそうにそれでも2輪挿しを
初めから空と海に求めているのも3人で一つに溶け合いたいって言うような
母胎回帰にやっぱり感じる内容でした。

2

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