妄愛ショコラホリック

mouai chocolat holic

妄愛ショコラホリック
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神36
  • 萌×244
  • 萌30
  • 中立5
  • しゅみじゃない18

--

レビュー数
21
得点
451
評価数
133
平均
3.6 / 5
神率
27.1%
著者
川琴ゆい華 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
北上れん 
媒体
小説
出版社
白泉社
レーベル
花丸文庫
発売日
ISBN
9784592877103

あらすじ

大昔のバレンタイン。頭突き付きで振ってやった冴えない男が、超イケメンショコラティエとなって舞い戻った! 十有余年想い続けていたというが、その盲愛と再アタックぶりは完全に変態で……!? 

表題作妄愛ショコラホリック

由利高晴,25歳,ショコラトリーのオーナー兼ショコラティエ
佐倉頼朋,27歳,カフェのオーナー

その他の収録作品

  • 偏愛コスチュームプレイ
  • あとがき

レビュー投稿数21

生きた狂犬ハチ公

大好きなれん先生の挿絵なのに入れてなかったので今頃レビュー。イケメンなのに超イカレてる奴でめっちゃ楽しいお話なので、そのイカレぶりに敬意を表して萌2にしました。変人好き。本編210pほど+後日談13p+あとがき。何年も前に読んでいますが未だに「こいつ変だった奴だ」と覚えているぐらい、壊れているイケメンがお好きな方でしたら是非。

三軒茶屋でカフェを営む頼朋。そのカフェの真向かいにオープンするので、と挨拶に来たショコラティエは12年前にこっぴどく振った高晴で・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
建斗(受けのカフェで一緒に働く幼馴染)、我妻(大学時代から受けに思いを寄せている)、ヨリトモ(攻めの飼い犬、アフガンハウンド)、ミッシェル(攻めの店の従業員)、受け父ぐらいかな。

++攻め受けについて

攻めは正真正銘のイケメン変態間違いなし。三茶の美男コンテストで優勝するぐらいの美人受けに惚れて惚れて、初めて渡したチョコが激マズだったのに「もっとましなもん作ってこい」と言われたら、勉強しまくってショコラティエの世界1になって、再び受けの元に舞い戻るという、どこか間違っている天才。「生きた狂犬ハチ公」という称号をもらってました。イケメンなのにねえ・・変態入ったイケメンって残念というか可笑しいというか。

受けはきりきり働き、言いたいことはぽんぽん言う男前美人さんという印象。最初は正真正銘変態ストーカーとしか思えないイケメンにドン引きしていたのですが、ほだされて?だんだん慣れてきちゃって、最後はあーあー陥落。

本気で変態な溺愛わんこの粘り勝ち一本!というお話でした!

1

こんな強烈な攻め見たことない(笑)

タイトル通り、いやそれ以上の妄愛っぷりが爆発している衝撃作でした。
この表紙のイケメンがど変態だなんて誰が想像するでしょうか。
想像を絶する斜め上の変態妄愛攻めでした。
いっそ清々しいほどにぶっ飛んだ人間です。

中学時代、バレンタインデーに強烈な香りを放つ桃の手作りチョコレートを手にした後輩の男から告白をされた過去を持つ頼朝。
知らないやつだし、男同士だし、なんだかストーカーじみていて気持ち悪いし、半ば強引に食べさせられたチョコは信じられないくらいにまずいし…
「本気ならもっとマシなもん作って来い!」と、思わずヘッドバットで沈めてしまいます。
そんな「おととい来やがれ」の気持ちを込めた返事とヘッドバットを、超絶ポジティブ思考と並々ならぬ執念と妄愛で見事に昇華させ、最高のショコラティエとなって12年ぶりに頼朝の前に現れたのが後輩・高晴。
この再会から頼朝の恐怖体験の日々が始まります。

話題のイケメンショコラティエ。
その実態はというと…中学当時からマイプレシャスコレクションと名付けた頼朝グッズを少しずつ収集しては、今では壁まで頼朝でいっぱいの頼朝部屋を作り、その部屋を守る番犬・ヨリトモと暮らす…というとんでもなさ。
いやもうこれは顔が綺麗でも無理でしょう(笑)
しかしながら、執着を通り越した変態さを発揮するのは頼朝に対してだけで、仕事中のプロの職人としての姿や、頼朝のために何でも出来るようになりたいと、ここまで努力に努力を重ねたのが凄すぎる。
頼朝関連以外であれば完璧なんですよね…残念なイケメン…
しかしそれもこれも全て頼朝のため。
全ては頼朝のために。オールハイル頼朝。
愛とは人をおかしくさせてしまうのでしょうか。
その振り切った一途さと健気さと本気度に徐々にほだされていく頼朝なのでした。
好きになった理由がまたよくわからなくて濃かった。
ほだされて受け入れてしまう頼朝も頼朝ですし、なんだかんだで良いカップルなのでは…?
高晴執念の粘り勝ちですね。

コメディとしては非常に面白かったのですが、萌えたかと言われると半々でしょうか。
勢いとテンション、後半の展開にちょっと付いていけない部分がありました。
けれど、久しぶりにここまで物凄い執着愛を見た気がします…すごかった…
癖がありすぎる強烈な一途攻めが読みたい方はぜひ。

頼朝の幼馴染・建斗がまた面白く味のある良いキャラクターだったので、スピンオフ作も読んでみたいと思います。

0

清々しいほどの変態狂犬っぷりがコミカルで面白かった

「もっとマシなチョコを作ってこいというあなたの言葉を支えに、フランス・ベルギーで7年修行してまいりました」

受けの頼朋は「おとといきやがれっ!!」のつもりで言ったのに、それを熱い叱咤激励のお言葉だと脳内解釈して心の支えにして外国修行。
「でも待たせすぎるには、ちょっと長すぎましたね。」(待ってない)と言いながら、頼朋の店の向かいにチョコレート店を構え、隣に引っ越して完全ロックオン。

おまけに攻めは徹底したストーカーかつ頼朋コレクターで、自室にある「頼朋部屋」には無数の写真&ポスターは当然のこと、受けの全身がプリントされた等身大抱き枕とか、学生時代の制服やら使用済みタオルやらゴミなどを集めて展示してあるとか、やってる事が徹底してキモい。

受けの存在が攻めの行動原理で、行動の全てが受けに繋がるという徹底した変態狂犬っぷりがコミカルで面白かったです。

受けははっきり言う男前系で、即刻、あいつは超ヤベェ奴認定&警戒度MAXで出来るだけ相手にしないようにしているんだけど、攻めは全く動じません。
でも、受けを傷つけるような事は絶対にしないので、変態狂犬ではあるけれど駄犬ではないところが良かった。(かと言って忠犬ではないが)

受けが窮地に立たされてしまった際、受けの前から姿を消して日本から出て行けば全てチャラにしてやると当て馬に言われて、それを承諾しようとする攻め。
受けが大切にしているものを守れるならば、自分の幸せや気持ちは犠牲にしても構わないというどこまでいっても受けファーストな姿にちょっと感動させられました。

なので攻めのことはキモいと言いつつも、次第に絆されてそのキモさも可愛く思えてしまう末期症状に陥っていく様子も無理が無くて良かったです。
そもそも冒頭で渡されたチョコの出来損ないを食べてやった瞬間に、もう運命は決まったようなもんだわ。
受け以外の人ならば、ぜーったいに口にする事はないと思うの。
ちゃんとそこらへんを見抜いて、隙をついては押して押して押しまくる攻めの勝利です。

そして好きになったきっかけというか恋に落ちた瞬間も変態的だった(笑)

神か萌萌かで迷いましたが、こういう受け第一主義の変態って好きなのでおまけして神で。

4

消化不良…

リアルの世界では言わずもがな、BL作品でもストーカーや過度な粘着攻/受は好みじゃないのですが、過去に面白いと思った作品はいくつかあったし、私の「中立」の理由はそこではありません。全体的に中途半端。これに尽きます。

攻の高晴は「変態」で「ストーカー」で「妄想野郎」で「人の話を勝手に脳内変換するキモい奴」などと書かれていますが、実際そこまで突き抜けていないのです。頼朋がもっと冷静になればどうとでも対処できたはず…と思える展開が沢山あって、ほだされキャラの面目躍如なのかもしれませんがどうにも空回り感が否めませんでした。

そう、なんだかねぇ…この頼朋がよく分からない。チョロいことを自覚している点が救いではありましたが、それにしても最後あんなに急変するとは。本編の80%まで高晴を拒否しておきながらあっさり「何よりも誰よりも大事」とか言っちゃうし、大丈夫かしらこの人…。

頼朋が学生時代は近隣の町にも聞こえるほどの美少年だったとか、クライマックスの父親の出現とか、意味ありげでそうでもなかった我妻とミッシェルのキャラクターとか…十分に活かされなかった設定がコロコロ転がっているように思えて、なんだか消化不良感の残る作品でした。

それにいま気づいたけど、二人のセクシャリティに関する記述が一切ありませんでしたね。やっぱりモヤモヤ~。

2

帯に偽りなし

表題作と、15ページ短編の2作品が収録されています。
初読みの作家さんですが、コミカルで面白かったです。

「北上れん画により素敵に見えますが、この左の男↑、変態ですから!」の帯どおり、北上先生のイラスト効果もあり度合いが薄まっていましたが、それでも高晴(攻め)は変態で、頼朋(受け)のストーカーでした。あっさり爽やか変態でしたが、汚物ネタ苦手な方はちょっと注意した方が良いかもしれません。吐しゃ物つきジュース…愛ってスゴイ。

エッチ中にがっつかないためにハゲ頭を思い浮かべてみるような思考もですが、「ハメ撮りもうしません。許してください。…でもデータは消しません」「反省の色が限りなくうっすい謝罪だな」という風な会話がなにより楽しかったです。友人健斗から「笑納ください」と渡された場面では大爆笑でした。

北上先生のイラスト大好き、変態イケメンワンコ年下攻め、男らしい美人受け、どこもかしこも楽しい作品がお好きな方にお勧めします。最後のイラスト、エロくて素敵でした…♪

今作品では他人事まんさいの健斗ですが、「糖酔バニラホリック」では当事者になってしまっているようです。こちらも読もうと思っています。

2

ハイスペック 変態 ショコラティエ 見参!!

はい!一点の曇りもない、変態カウンターのメーターを振り切った・・But !! 世界一のショコラティエと言う顔も持つ清々しい程、一途な攻めさんが出てきます。

そんな彼にストーカー・・ではなく、想い慕われている受けさんは「ふわりと こぼす笑顔に蕩かされる」と評判のイケメンカフェオーナーです。

攻めさんの妄愛っぷりの一部を紹介すると・・・
自宅の「コレクション部屋」には疎遠中も謎のルートで蒐集(しゅうしゅう)した受けさんの写真や物品があり、それを守る番犬(アフガンハウンド)に「ヨリトモ」と受けさんの名前を付けちゃってます。

受けは、複雑な家庭環境で育ったせいか
惜しみない愛を降り注いでくる攻めの傍が心地よくなってはきても、永遠の愛を信じられず
なかなか「恋愛」へ踏み込む事が出来ないんですね。

この2人が どんな紆余曲折を経て結ばれるかは、ぜひ小説を読んで確かめて欲しいです。

ちなみに、凄く面白かったのに 何故「神評価」じゃないの?って事ですが、やはり変態っぷりに目も心も奪われて、萌えが ちょっと霞んでしまったからです。
でもエロは情熱的かつ変態的で萌えました~


個人的な「変態 No1 エピソード」は、攻めが受けにフォーリンラブした場面ですね。

2

それも愛なのね

 受け様の頼朋が好きで好きでぐいぐい押してくる変態ストーカーの攻め様高晴。
頼朋ラブフィルターを通してしか物事を見ていない聞いていない高晴と頼朋とのやりとりが面白かった。
萌えてきゅんきゅん、というより、ふふって笑っちゃう要素の方が多かったかもしれないけど、単純に楽しめた読んだ一冊です。

 でも、私は攻め様が受け様を大好きーってお話が好きなので、このただただ自分のすべては頼朋のため、自分が生きる意味は頼朋にあり、という妄愛っぷりは好きですね。
もちろん物語として読む分には、と注釈を入れてしまいたくなるくらい突き抜けた変態なんですけど。
 高晴視点での「偏愛コスチューム」はもうなんかね…。
高晴のこだわり、というか変態ぶりがなんかすごいんですけど、まぁ頼朋がその執着を愛だと受け止めていて、2人が幸せならいいか。

2

変態粘り勝ち一途愛♡

12年越しの妄執愛、高晴(攻)の変態度が堪りません(笑)

高晴が小学六年生の時に、公園で煙草とジュースに噎せて吐いていた頼朋(受)に一目惚れ。
まずここから普通じゃあないですよね(笑)
顔に吐瀉物付けて涙目の頼朋が壮絶にエロティックって普通、小学六年生で思いますか⁈(笑)
で、その残されたジュースを勝手に飲んだあげく、缶は洗わずそのまま13年間冷凍保存!さすが変態!

それから集めに集めた頼朋グッズを、飼い犬のヨリトモに守らせた頼朋部屋。
これでもかと詰め込んだ高晴の変態度が読んでいて滅茶苦茶楽しかったです(笑)
でも、なんだかんだ言って変態ストーカーには違いが無いので、その点が受け入れられなかったらこの物語は気持ち悪いだけで終わるかもしれませんが、私的には最初から最後まで、高晴も頼朋もセリフの一言一言に爆笑してしまいました。
萌があるかと言われたら、どうなのかなって感じですが、ラブコメディーとして凄く面白かったです。

1

狂犬ハチ公w

ザ・変態。
攻めがもう突き抜けた変態です。
ヤバいぐらい究極わんこ。忠犬じゃない、狂犬だよ、と頼朋に納得。

カフェを営む頼朋の前に現れたのは、世界一のショコラティエ。
超イケメン、ありとあらゆる資格を取得したハイスペックなその人物・高晴の正体は、昔こっぴどく振った後輩で。
なんと十年以上も頼朋を想い続けたド変態のストーカーだった。

ストーカーっぷりが凄まじい。
執着というか妄執というか、もう軽く引いちゃうぐらい突き抜けています。
中高の制服はもちろんのこと、タオルやパンの袋、壊れたシャープペン…。
写真に等身大抱き枕なんかもある。
蒐集した頼朋コレクション、そしてそれらを納めた部屋を『頼朋の部屋』と称し、その部屋は番犬『ヨリトモ』が警備している。
悪寒が!悪寒がするよ!

これはほだされるレベルなんだろうか。
そこが疑問だけど、これはファンタジー。
えぇ、楽しんだもの勝ちです。

頼朋と高晴の掛け合いにブハッと何度噴いたか。
真面目な顔して変態発言、それを痛快に突っ込む頼朋。
童貞のまま妖精になる覚悟だと断言した高晴に、頼朋が返したセリフに一番笑った。

「何さらっと綺麗なモンに生まれ変わろうとしてんだ、厚かましいな」

ホントそうww

人当たりがよく来る者拒まず去る者追わずの頼朋。
どこか一歩引いて、相手との間に壁を作り、入れ込むことを怖がっていた。
一途の愛なんて存在しない、と。
それはある意味トラウマ的なもので、そんな壁をぶち壊してきた高晴に絡め取られた頼朋。
変態の粘り勝ちです。

言わなくても自分にとって快適なものをくれる存在は、そりゃ心地いいでしょうね。
これからも安定の変態さでグイグイ攻め込む高晴は、徐々にほだされていく頼朋から色んなもをもらうんでしょう。
まずはそのスクールソックスですか。

一途と書いてストーカーと読む。
これ、高晴じゃなきゃ完全アウトなんだろうなぁと言ってしまえばオシマイです。笑
変態も突き抜ければ個性になるのか…とどこか達観してしまった一冊でした。

4

もうストーカーでもいいじゃん、って1冊

フラれてもめげずに12年想い続けて、初キスも受け様ってくらいブレない攻めの高晴。
受けの頼朝のグッズを保管する部屋は「頼朝部屋」、部屋の番人は愛犬「頼朝」。頼朝のピンチには店をなげうってでも頼朝を守ってくれるし、世界一のショコラティエだよ?
イケメンだし、もういいじゃん、ストーカーだってって言ってあげたくなります。
普通メンだったら絶対ムリだとは思いますが。

1

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