抱腹絶倒! 新也ワールド炸裂★人気SM小説家×ウェイターのSM逆転!?ラブコメディ♪

コミック

  • ドSメガネ、ときどきダメ男

ドSメガネ、ときどきダメ男

dos megane tokidoki dameotoko

偶尔当机的超S眼镜男

  • 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作ドSメガネ、ときどきダメ男

龍彌飛翔(錫村守)
カフェの常連のSM作家
白井瑞穂
カフェのバイト店員、大学生

その他の収録作品

  • 描きおろし

あらすじ

ドSな俺の下半身とメガネに関する最重要秘密…それは―――メガネを外すとドヘタレになってしまうことだ!(キリッ
SM小説家を生業とする俺・錫村守はその過激な作風通り冷たいサディストとして知られている。そんな俺が一目惚れしたのは美貌のウェイター・白井くん♪ めでたく彼と恋人関係に発展するが、初Hで白井くんにメガネを外された瞬間、俺の秘密がバレてしまって――!!?

収録作:ドSメガネ、ときどきダメ男/描き下ろし

作品情報

作品名
ドSメガネ、ときどきダメ男
著者
新也美樹 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
ISBN
9784796404532
3.5

(18)

(2)

萌々

(5)

(11)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
10
得点
63
評価数
18
平均
3.5 / 5
神率
11.1%

レビュー投稿数10

どんどん変わる関係

何重にも変わる二人の関係と性癖

まさに破れ鍋に綴じ蓋ですね。

でもなぜだか今回は笑えなかった。毎回のお約束の→ツッコミもいっぱいあったのに。

自分はドSやドM関係が苦手なのかも。

最初はSM小説家の錫村が想像の中で自分がドSで一目惚れしたカフェのウェイター白井君をいたぶって恍惚に浸らせるんですが…。

男前にゲイパーティーで偶然会った白井をお持ち帰りしたまでは良かったのに、割とイケイケの白井にメガネを外され…。

大事な秘密が2つ。徐々に白井にバレていき、逆にすがりつく錫村を白井は可愛いと思い始めて。

SMが逆転し立場も下克上します。

うーん。立派な小説家で年上の錫村が白井に掌で転がされるというか、白井の匙加減でいいように振り回されるのがどうも。
白井がこれまでの仕事の原動力にはなってたし、恋人になってからはますます絶好調なんですがね。

0

メガネでへ~んしん?

今回は、1冊丸々ひとつのお話です。普段はドSなのに、メガネが外れるとドヘタレに変身するSM小説家のお話です。途中途中で爆笑する場面があって、ホント面白いです。

SM小説家の錫村は、お気に入りの店員のいるカフェで仕事をするのが日課です。そんな錫村が妄想するのは、その店員を苛めて泣かせることで。

ある日、取材の名目で行ったゲイパーティで出会ったのは、その店員の白井でした。いい雰囲気になって白井を持ち帰ることに成功した錫村。でも実は、錫村は童貞だったのです。おまけに途中からメガネが外れて、恐怖が錫村を襲います(笑)
いや~、ホントにメガネがある時とない時のギャップが物凄くて悶えます。
あまりのヘタレぶりが可愛く見えるほど。初めてのエッチにドギマギしての、心の叫びがおかしくて萌えます。
ドMだと思ってた白井がSに目覚めるのもイイです。非情なお仕置きなんか、もう最高です。
割れ鍋にとじふたで、お似合いなカップルの二人にニヤニヤが止まりません。

1

爆笑読者、ときどき萌え。

ノーメガネ、ノーライフ?

キリッと怜悧なメガネ紳士が飾る表紙とギャップ好きを唸らせる裏表紙のあらすじに惹かれて新也美樹さん初買いでしたが笑ったー!

エロい部分や場面の横に手書きじゃなくて印字された矢印(↑)付きの状況説明的なツッコミがいちいちツボってしまった(笑)

でも、ただギャグってだけじゃなくて爆笑とキュン☆がうま~く混ざっていて楽しかったです。

白井が自らの隠れた欲望『男前のヘタレが可愛い→見たい→ヘタレさせたい』というS心に導火線が火をつける過程が鮮やか過ぎ(笑)
描き下ろしでのあの寸止め…我慢できるだなんてMも保ちつつのSですよねw

S系の人が受というパターンを知らなかったので(読んだこともないと思う)気持ちの上では攻めている方が体では受けている…という新鮮な展開に私も開眼←

錫村が白井にベタボレな中に時折、白井が見せる独占欲のバランスがお寿司の山葵みたいでした。
爆笑をラブの部分が締めるというのは重要です。
ただ、萌えは少ないんですよ…笑ってるうちにどこかに吹っ飛んでしまいました。

錫村のハイテンションなヘタレっぷりが本当に面白かった。
あれこれ考えずサクッと読んでスカッと笑いたい時にオススメ。

新也美樹さんの作品を初めて目にしたのは【是】のファンブックで、その情け容赦ないギャグに死ぬほど笑ったことを思い出しました。
なんで今まで手にしなかったんだろう?
少しずつ手をつけていきたいと思います。


1

SとMの逆転する過程の描写が秀逸です。

特典ペーパー付きの、いつものお店で予約して購入しました。

今回も適度に笑いました。
お笑いの度合いは、5段階評価で言うと3です。

新也先生の作品を読む時は、いつもお笑いばかりを求めてしまい、
物語の内容や展開など、お笑い以外のことは何も考えずに読んでしまうのですが、
その反動からか、ドMだと思っていた受けがドSに開眼していく過程が
とても的確に描かれていると感じました。

また、逆に、ドSからドMに転落していくというか、本来のM属性を
発揮していく攻めの様子も、対称的に分かりやすく描いていると思いました。

今まで、下剋上というジャンルについて、例えば部下が攻めで上司が受け
というだけで下剋上と表現されたりすることがありますが、
それがどうしても腑に落ちなくて、ずっと違和感を覚えていました。
今回の作品のように、Mだと思っていた受けがSに目覚めて、
Sだった攻めをMに変えて、攻めと受けの役割は変わらず、
精神的に立場が逆転する構図が下剋上と言えるのではないかと思いました。

今回の評価は、あまり迷わず「萌」です。
まさか、この作品で下剋上とは何か、
下剋上について考察するとは思いもしませんでしたが、
MがSに変化する様子、SがMに変化する様子を分かりやすく的確に、
それを楽しく面白く描いていることに関しては「萌×2」評価です。

2

ドSメガネと言えば

あらすじにメガネをはずすとドヘタレになってしまうと書いてあったので、
某「眼鏡着脱変身アドベンチャー」ゲームのあの人系なんだろうかと思いましたが、
そんなドSとドMを楽しむとかいうレベルじゃなかったです。

おかしい…この人おかしいよ!
攻めさんの眼鏡を外ししたくないというこだわりが尋常じゃないです(笑)
メガネが取れるとヘタレになってしまう自分を隠そうとして、
Hの時もメガネを外そうとしないのですが、最中にメガネが外れて慌てる姿がすごい。
手が千手観音のように上下に動いています(笑)
そして最強アイテム「メガネバンド」を装着してまでメガネが外れないように努力する攻めさんがおかしかったです。そして結局外れてしまうという(笑)
そしてドMなはずの受けさんがドヘタレな攻めさんを見てキュンとします。
受けさんは精神的Sが入ってるんですね。
最終的にお互いに素の部分で付き合えたような感じでした。

萌えとか言う以前に完全なギャグでかなり笑いました。
あ~おかしかったです!

2

この作品が収納されている本棚

ちるちる評価ランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP