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梶本先生の絵は顔、特に目がエロいですね。
□表題作
マンガのような始まり方(マンガだけど)で、内容としては辛いはずなんだけど、2人が機嫌よくやっているので、あ、いいんだ、みたいなw
光がうぶみたいになっていくのが、萌えかわいかったです。
描き下ろしでは、大学に進学している2人。
お互い自立してからまた一緒になりたい、と考える純情男子、誠実だわ。
□深夜勤務はパパの秘め事
高岡にいいように?騙される悠希。
しかし簡単にやられてしまいますなw
赤ちゃんいて仕事できる?もっと手をわずらわすでしょ、なんて気になってしまいました。
□こんな男が弟なんて嫌になる
異母兄弟とは言え、兄弟モノは苦手です。
弟が長身で、頭を打つからカモイを持つ姿はかっこいいです。
そんなスタイルのいい全身をもっと見たいな〜なんて思いました。
にしても、手描き文字が小さいw
ルーペでないと読めないレベルですね。
梶本潤先生は好きな作家さんです。
本作は3つの中編が収録されています。
「純情男子とふしだら情夫」
高校生の同級生もの。
男相手に援交してると噂の香坂と「契約相手」とのトラブルに巻き込まれた真面目な高群(たかむれ)。
高群は自虐ビッチの香坂に本気になって…。悲しい過去のある香坂を真心で包む高群と、遂に本当の優しさに触れた香坂。激しいエロシーンはすでに何度もあるけど、最後の心の通じ合ったHシーンとの描き分けはさすが。
「深夜勤務はパパの秘め事」
19才にしてマンションオーナーの、スケベオヤジのような高岡にロックオンされたバツイチ守衛さんの中山。
だが、高岡は意外と気が利き、中山の子供たち(双子の乳児)の面倒も見てくれて、中山が心を許しかけたら一気にヤられちゃいました。腹黒策士の高岡ですが、中山の事は大切にしてくれそう。
Hはお汁いっぱい修正いっぱいのどエロ描写です。
「こんな男が弟なんて嫌になる」
昔の作品のスピンオフ、というか息子世代のお話のようです。
異母兄弟の近親もので、弟攻め。はじめは弟も切なく攻めてましたが、最終編の方ではもう図に乗ってガン掘りしてます。
描き下ろし「純情男子の愛のカタチは」
え、これはあの純情な高群くん?すっかり大人っぽくて余裕のあるオトコになってます。
高群は医大生、香坂も大学で研究をしているようでお互いが自立した恋人同士になるための時間を過ごしています。カッコエエ。
総じてピアスらしいガンガンくるHシーン多めの作品です。
私は梶本さんは短編より長編の方が合うかなぁと思いました。梶本さんのエロシーンは激しいので、短編だと急に激エロになっちゃう感じがある。梶本さん作品はストーリーもいいので、エロまでにタメがある方がストーリーもエロも生きるのではないでしょうか。
…と個人の感想でした。
ノンケ×淫乱ビッチな同級生のカップリングがいいです!
内容やエロ度は高めに感じますが、攻めの遼太が受けの光にどんどん惹かれていき何とか契約ではなく本当のカップルになろうと奮闘するところが高校生らしく可愛いです。
ライブに誘おうとしたり、動物園に一緒にいったり普通のデートを楽しもうとする遼太と何故かそれよりもエッチしようと誘う光。
ストーリーがエロな割にキャラクターのお顔や絵が爽やかです。
せっかく同級生なので、もう少し学校のシーンがあったら見てみたかったように思います。
最近はアダルト路線のエロ弱め、甘めなお話が多かったので
今回は久しぶりにちょっぴり萌えました(´ω`*)
表題作。
ビッチな受と童貞攻
久しぶりの若人カップルでございます。
大人のエロスももちろん好きですが、このくらいの年頃で
描かれるのを久しぶりに見たのでなんだか斬新だったといいますか
このくらいの子たちがエロエロしているのが良かった。
しょっぱなからの強姦。
その後案外あっさりしてたのもwwな感じですが
攻が予想以上に絶倫というのも割りと嫌いじゃない設定でした。
需要のほどはわかりませんが
個人的には昔のちょっと重くてエロが濃い作品が読みたいんだよな
やっぱり
ビッチ受けということで読んでみました。
ピアスだしタイトルからしてエロ重視だと思いましたが、
結構中身があったと思います。
「純情男子と気まぐれ情夫」
まず目次からしてカラーでバックなのでひゃーとなりました(笑)
受けはお金のために売りをしていますが、
何処かセックスが唯一のコミュニケーションのように思えます。
攻めがまともにデートしようと思っても
セックスをしないことに疑問を感じている。
セックス=愛情を貰えると思っているんでしょう。
そして両親に12歳の頃に捨てられて、
かなりの男と寝て来て自分は汚いと何処か諦めてる。
ヨネダコウさんの「囀る鳥は羽ばたかない」を何だか思い出しました。
ビッチ受けでも何故ビッチになってしまったのか
背景がしっかりしている作品は私は好きです。
また、子供の頃の受けが暗闇の中で泣いている姿は、
過去のトラウマの象徴だと思いますし、とてもリアルだと思いました。
(「彼氏彼女の事情」を思い出しました)
でも受けはもっと暗い雰囲気でも良いのでは・・・とも感じましたが、
もう男にまわされたりしまくったからそれが普通で感覚が麻痺してるとも
とれるかなとも思ったり。。。
話が2話分なので展開が早いと思いました。
もっと時間をかけて2人がセックスだけじゃなく心を通わせていく過程を
読みたかったです。
「深夜勤務はパパの秘め事」
腹黒攻めだった・・・
最近腹黒攻めに会う確率が高いのは気のせいでしょうか。。。
あとカッコイイ攻めがペロペロキャンディーを舐めてるのがエロイと
思うのはどうしてでしょうか(笑)
子供が可愛かった~
「こんな男が弟なんて嫌になる」
弟×兄です。
小さい頃の描写が可愛い・・・
(やっぱ最近カッコイイよりショタとか可愛いに萌えてしまうのだろうか)
どうしても大広が大仏と読めてしょうがなかった(苦笑)
話は王道かな。
「純情男子の愛のカタチは」
攻めがめっちゃ落ち着いてて受けを育てている感じがしました。
ステキなお話だなぁと思いました。
受けは包容力のある攻めに会えて良かったね!!
この2人のお話、もっと見たかったな~
初めて読んだ作家さんでしたがとっても良かったと思います(o^^o)