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三村と片桐のつれづれ。(表題作 ピンクサンクチュアリ)

mimura to katagiri no tsuredure

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表題作三村と片桐のつれづれ。(表題作 ピンクサンクチュアリ)

同棲中の恋人で会社員 片桐司 30歳
15年越しの恋人で会社員 三村一朗 30歳

同時収録作品ポケットの中は同じ鍵

ルームシェアする大学生 大塚
同居相手の大学生 杉田

同時収録作品ウサギくんとカメさん

転職してきた後輩社員 千住 28歳
ベテラン先輩社員 加賀谷 36歳

同時収録作品ペンは油性で

元恋人の新聞記者 河西健次郎
議員の公設秘書 倉持

その他の収録作品

  • 本日はお日がらもよく。
  • ジョニーと片桐

あらすじ

同棲中の三村と片桐は交際歴15年、もはや夫婦のような間柄。恋の甘酸っぱさも激しいHもめっきりご無沙汰の毎日。三十路に突入して周りは結婚ラッシュ。今日も友人から結婚式ご招待の電話が。いつものように出席を快諾した二人だが、片桐の様子がおかしい。晩ごはんはささみと冷奴、毎晩の筋トレ…挙句の果てに「カッコ良くなろうと思って」( ̄∇+ ̄)vキラーン
…まさか、痩せてモテて婚活か…!?
倦怠期(!?)リーマンカップルのすれ違いラブ!

ピンクサンクチュアリ/本日はお日がらもよく。/ポケットの中は同じ鍵/ウサギくんとカメさん/ペンは油性で/ジョニーと片桐(描き下ろし)

作品情報

作品名
三村と片桐のつれづれ。(表題作 ピンクサンクチュアリ)
著者
倫敦巴里子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
シリーズ
三村と片桐
発売日
ISBN
9784796404730
4.1

(111)

(48)

萌々

(41)

(15)

中立

(2)

趣味じゃない

(5)

レビュー数
20
得点
451
評価数
111
平均
4.1 / 5
神率
43.2%

レビュー投稿数20

三村と片桐のつれづれ。

つれづれ。同級生カップルが大人になってからもイチャイチャしてるのがすごく可愛い。どちらもすごく男らしいのにめちゃめちゃ可愛い。こんなに癒されるBLは宝物です。学生時代のかっこよかった彼じゃなくなったと拗ねるのも、痩せてカッコよくなりすぎてまたヤキモチ焼いちゃうのも、なんでこんなに可愛いんだろう。ピンクの乳首は面白いし、セリフはどれもリアリティがあって、クスっと笑えたり、チクっと胸に刺さったり、どれをとっても秀逸です。三村くんと片桐くん以外の短編も短いのに面白い。どれも余白があって、前向きにこれからを想像できるのがスゴイ。

0

素直になりたい大人

「三村と片桐」の続編です。どっちも表題作になってるので沢山和風があるイメージですが、実は一冊分の話数もないんですよね。同じ雰囲気で一冊分読みたかったら「日常クライマックス」を読みましょう。ただそちらは親が絡んでくる分重め。

◾︎ウサギくんとカメさん
倫敦巴里子先生は、オリジナリティある短編を作るのが本当にお上手です。短いからこそBLで、社会人で、後輩×先輩で…って縛っていったら似通った作品になりがちですが、こんなに面白い!

◾︎ペンは油性で
「三村と片桐」が好きな層にガッツリハマりそうなCPでしたね。議員秘書と新聞記者…重くも見せられそうだけど、絵柄が可愛いからどこかキュートなのがいい。

0

甘酸っぱいままでいられなくても

高校時代から15年のお付き合いで同棲中、いいですね!なのにめっきりマンネリ?熟年夫婦のようでエッチもおざなりらしい。

所々に挟まれる高校時代の思い出が甘酸っぱくていいです。

カッコいいモテモテの片桐が実は三村の乳首に一目惚れ?
好きな子に書いてもらう名前のくだりとか高校生らしいですね。
初エッチの話もジーンと来ます。

おっさんと言われて一念発起して鍛える片桐がまたモテモテで。でも女子から聞いた当時三村が好きだからと告白を断ってた話を知って、なんか三村も吹っ切れましたね。

本当は女の人と結婚するつもりだったと言う三村に片桐が言う台詞もジーンと来ます。

BLに夢見がちだけどそりゃあ付き合いも長くなれば、付き合う前や付き合いたての頃のままではいられませんよね。でも愛は確実に深まってるようで。

いいお話でした。絵も安定感がありますね。

0

若い時にはなかったキャラの魅力を引き出すのが上手い

◆ピンクサンクチュアリ / 本日はお日がらもよく。(表題作)
 片桐×三村の続編です。三村のピンク色で綺麗な乳首を巡る話が面白い。学生時代に女子にからかわれていた三村を、片桐は既に性の対象として可愛く思っていたんですね。ピンク色を守るため乳首は弄らないと徹底していた片桐が、「お前が弄らなくてもいずれ色は変わる」と三村に煽られて手を出しちゃうのに萌えました。何と言っても、乳首を責められた時の三村の表情が、学生時代に負けず劣らずエロい。これは今までもったいなかったなぁと片桐に同情しました(笑)。巴里子先生は歳をとって体型や見た目が衰えていくことを萌えに変えるのが上手いですね。

◆ウサギくんとカメさん
 これはもっと続きが読みたい!と思った作品でした。周囲から何でもこなせる天性の素質があると評されている千住と、部下である彼に唯一嫉妬などのどす黒い気持ちを正直にぶつける先輩の加賀谷。でも、実は千住は大変な努力家でもあり、皆が彼は努力しなくても何でもできると思い込んでいる中、加賀谷だけがその努力をちゃんと見てくれている人物でもあるのです。そんな加賀谷に惹かれた千住が、彼だけにけっして綺麗とは言えない本性を晒すという展開が良かったです。後日談をいつか読みたいですね。

◆ペンは油性で
 議員公設秘書で受けの倉持のツンツンした態度がとても好みでした。昔恋人関係にあった河西に何度口説かれても取り付く島もないのに、どこか隠しきれない好意も滲ませる彼が可愛くて。過去のことは過去のこと、と割り切っている倉持が河西の罪悪感を昇華させてくれたので、再び前向きな関係に戻った彼らを応援したくなりました。

0

ニヤニヤしちゃいます♡

いいですね、熟年夫婦感!今まで読んだことのないストーリーだったのでとってもワクワクしながら読ませて貰いました^ ^学生の頃のように、きゅんきゅんしたり、恥ずかしがったり、なんてことは減っているけれど、相手を思う気持ちは昔と変わらなくて…。二人を見ていて、すごく心が温まり、そして羨ましくなりました。こんなに相手を想い続けるって、簡単な事ではないと思うんですよね。長い間一緒に居られる相手と出会えて本当に羨ましいです!個人的に、片桐が三村に戯けながら話しかける所が好きです。

2

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