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表題作夢ごこちも恋のうち

越智陽貴,マッサージ師
加納浩介,会社員

その他の収録作品

  • 特別な人(描き下ろし)
  • あとがき
  • カバー下:漫画

あらすじ

会社員の加納は疲れから電車で立ったまま居眠りし、隣りにいた越智の足の上に鞄を落としてしまう。ハッとして謝る加納を快く許した越智は、彼が働いているというマッサージ店の割引券をくれる。悪いことをした…と、後日店を訪れた加納が越智の施術にうっとりしていると、手が際どいところに触れ、別の意味でも気持ちよくなってしまう。誤魔化しきれずあっさりバレて焦る加納をよそに、越智は平然とそこに手を伸ばしてきて――!?

作品情報

作品名
夢ごこちも恋のうち
著者
桜井レイコ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
心交社
レーベル
Chocolat comics
発売日
ISBN
9784778115395
3.7

(19)

(8)

萌々

(3)

(6)

中立

(0)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
5
得点
70
評価数
19
平均
3.7 / 5
神率
42.1%

レビュー投稿数5

電車で疲れきって夢心地になったら〰

電車で疲れきって夢心地になり鞄を落としてしまった加納
足に受けて痛かったのは越智。
加納は謝って、そんな彼に越智は務め先のマッサージ券を渡します。
それで、加納は通い始めてあんなことやこんなことといやらしいことをされますが、拒みきれません。やっぱり気持ちいいからかな?
気持ちよさそうなんですよね〰
越智が店を変わって予約とれなくなって加納が焦ったり
なんだりするのですが。
最後までやらせてと粘ったた越智の勝ちなんでしょうね!

1

イケメンで敬語で年下

マッサージ=えろいという安易な発想をしていたのですが、出会いから恋人になるまでをしっかり描かれた純恋愛ものでした。

触ったりはするのに、恋人になってからもなかなか最後までしないところもよかったです。
年下のマッサージ師・越智と時間の不規則なサラリーマン加納。
攻めが年下なんですが、普段からしっかりリードしてくれて、加納の事を年上なのに「可愛い可愛い」と言ってるところが見ていて楽しくかったです。

加納は別に外見がかわいらしいわけでなく、ツンデレで意地っ張りでおまけにノンケなのでなかなか落ちない…けどたまにデレるところが素晴らしく可愛い。
ツンデレ意地っ張りがほだされていくところがじっくり楽しめました。
やはりマッサージがテーマなので、施術中はもっとえろくてもよかったなぁと思ったんのですが、年下攻めのいいところがたっぷり出ているお話だと思います。
敬語・年下攻めが好きな方におすすめです。

1

黒髪リーマン受

きらきらさわやかイケメンマッサージ師×真面目な黒髪リーマン

よかった、メチャクチャよかった。桜井レイコさんの作品にずっと目をつけててよかった。前作より話の構成もスッゴく上手になってて、絵は相変わらず上手いし、エロもいいし。

マッサージのお話で、受がとっても気持ちよさそうな表情なので、読んでて癒やされます。

攻は手慣れてかっこいいかと思えば、受を可愛い!と思ってる所が、アナタこそ可愛いよ!と思ってしまいました。初めてお泊まりの次の朝、ベッドに倒れ込んでるシーンに萌えました!
一冊全部ひとつの話しだから、まるっと癒やされます。カバー下もありがとう!

4

思いすごしも恋のうち

短編なのかな?と思ったらガッツリと1本で一冊。
押したり引いたり、付いたり離れたり、そうやって接近していく恋愛の、進行していく様がじわじわと丁寧に描かれて、とても読みやすく
また、キャラクターも親しみを覚えて心情にも共感できたりして
この作家さんの今まで読んだ3冊の中で一番良かったです☆


仕事でお疲れの加納が電車内で足にカバンを落としたのがきっかけで知り合ったマッサージ店のセラピスト越智。
施術で思わず勃ってしまい越智に抜いてもらうことになってしまう。
てっきり自分に気があると思った越智に、それは君が僕に気があるからそう思ったという加納。
そして二人は若干越智が押し気味に、友達になっていくのだが、仕事人間で恋愛と遠ざかっているのと、相手が男ということでちょっぴり二の足を踏む加納の態度にちょっぴり不機嫌になってみる越智がすれ違いを経ながら、くっついていくというもの。

まず、最初に一番の萌えどころいいですか?
身体の描き方♪
越智がマッサージのセラピストだけあって、いい身体してるんです!
外見はちょっぴり優男風なのに、ガチムチでない程度の筋肉のついた、それでもたくましい感じの身体。
そして加納はですね~、エッチの時乳首が勃ってるんです!!
よく見てくださいね、平常時の乳首描写もそんなにはありませんが明らかに意識してぽっちりと勃たせてある。
ただトーンを貼っただけでない乳首の艶やかな隆起に「おおー!!」と感激しました。
こういう細かいこだわりが好きだ♪

越智が自分を好きかもと意識した加納の行動は、いい匂いとスンスン匂いを嗅いだ事が発端で無防備だったと思うが、最初のマッサージで抜かれてしまって焦って店のスリッパで帰ってしまったり、部屋に訪れたら汚部屋でちょっぴりだらしないところとか、好意がないとカワイイと思えない要素だったりするかもしれない。
年上なのに余裕をなくしたり、ツンデレたり意地張ったり、「突っ込むっていうなら付きあわねぇ」発言とか、結構素直だと思うんですよね。

そんな加納を好きになってしまった越智も、最初は自意識過剰か?と思ったものの部屋の掃除を手伝ったり家具を見てあげたり、お世話するのが基本好きな人なんだな。
気を惹くためにわざと、というみてくれだけじゃない誠実さも感じられて不愉快じゃない。
一見、年下なのに年上の加納をリードしているようでいて充分に加納に乱されている恋する男なところがいい。

働く男という設定どおり、恋と仕事と二人ともきちんとこなして、それが上手く恋愛と絡んでいくから好感を持てるのかも?

ああーアロママッサージ行きたくなったぞw

5

トロトロマッサージ~

イケメンマッサージ師とお疲れリーマンが電車内でちょっとした切っ掛けから
知合い、お疲れリーマンがそのマッサージ店へ行き、余りの気持ちよさに
お疲れなんとかみたいな状態になってしまった時に下半身のケアまでされてしまい、
マッサージ師はお疲れリーマンが自分を好きだと勘違いしていて、
逆にリーマンに全然そんな気がないけど、君の方がそういう思いなんじゃと反撃され、
マッサージ師が、あっ、実はそうなのかもと思う事から始まる気持ちいイイ恋。

この作品を読んでいると全身アロママッサージを受けに行きたいと切に感じます。
初めのきっかけは加納側なのですが、積極的になるのは年下マッサージ師の越智。
ノンケ相手に勘違いしてしまう程気になっていて、いつの間にか本気の本命。
店で下のお世話をされて、ちょっと警戒心を持ってしまった加納に
エロ無しでお近づきになって、加納の汚部屋を掃除までしちゃうような
加納は特別だからと言う言葉にノンケの加納も次第に意識しだす。

無意識の押してもダメなら引いて見な的な展開に仕事でなってしまった越智ですが、
逆にそのせいで、加納は越智の事を考えてしまう時間が多くなって結果的に
越智の手に落ちる流れですね。
全体的にはコミカル風でとても読みやすい作品になっていました。
越智の一見クールに見えて実は加納の事が凄く好きな感じも伝わって来て面白いです。

4

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