うなじまで、7秒

unaji made 7byou

うなじまで、7秒
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神21
  • 萌×225
  • 萌24
  • 中立9
  • しゅみじゃない13

--

レビュー数
13
得点
286
評価数
92
平均
3.3 / 5
神率
22.8%
著者
ナツ之えだまめ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
高崎ぼすこ 
媒体
小説
出版社
KADOKAWA(メディアファクトリー)
レーベル
フルール文庫ブルーライン
発売日
価格
¥670(税抜)  
ISBN
9784040661049

あらすじ

彼はいつも、自分を見ていた――。魅力あふれる取引先の男・貴船笙一郎に、突然エレベーターでうなじに口づけられた佐々木伊織。その熱を忘れようとしても、貴船の手が、指が、唇が、伊織の身体に悦楽を刻み込んでいく。深い快楽を身体が知っても、逢瀬の合間に愛をささやく彼の心だけが見えない……。貴船の手慣れた愛撫ゆえに彼の言葉を信じられない伊織が取った行動は? 相手のすべてが欲しいと、狂おしく焦がれる恋。

表題作うなじまで、7秒

契約翻訳会社の社員でハーフ 貴船笙一郎 29歳
離婚調停中の物産会社社員 佐々木伊織 31歳

その他の収録作品

  • 耳たぶまで、21秒
  • まぶたまで、40秒
  • 指先まで、1分
  • 手のひらまで、2分
  • 唇まで、3分
  • SIDE STORY:「清水さんは首をかしげる」「森元和美は紅茶をいただく」「大島社長は面談する」「黄金の泡まで、一夜」
  • あとがき

レビュー投稿数13

魅力あるストーリー

表紙買いですがとても素敵なお話でした。少々、辻褄が合わないところや、主人公の心の流れについていけない箇所がありました。ですが攻めの男性の魅力に「まいった!」です。えだまめ様のお話はどれも難点があるのですが、成長の幅だと思って読んでいます。だって美しい文章を書ける作家様は多数いるでしょうが、面白いお話を書かれる作家様は少ないのですよ。えだまめ様は後者です。受けの心の流れをもうちょっと細やかに表現するば、もっと読みやすくなるかなあ…と。次はフルールではなくアスキーから出ている作品を読もうと思っています。

2

タイトル好き♪

とにかく、読みやすくて艶っぽい魅力の作品です❗

直ぐに、始まります。なにせ、7秒❗❗
どろどろや、シリアスなのが苦手なので・・・。
ほだされか?
流されたか?なのですが(^^;
受けさま、切り替え早い。

そして、イラストもまたまた綺麗❗
また、やたらと長い・エロ丸出しなタイトルより目を引くタイトルで良いな

0

ステキ作品発見!

WEB小説フルールから商業誌デビューした作家さんの1作目、
高崎ぼすこさんのイラストとばっちり雰囲気がマッチした素敵作品でした。
勉強不足でWEBで小説を読んだことがないので解らないのですが、
表題タイトル内に各章にそれぞれ小タイトルが付いているので、
きっとWEBでアップされていた時の1話ずつを1冊にまとめて、side storyesを
付けての作品なのでしょうね。

その1話ごとの小タイトルが凄く良い感じで二人の距離が目に見えて感じられる、
そんな気がしていいですね。
帯には英田サキ先生推薦!!!!の文字が躍っていて、英田先生の作品も大好きなので
その先生が推薦するなら面白いのかもと思いながらもWEB小説だしなぁ~
などと期待半分で読んでみたら、これがなかなかいいのです。

ハーフで王子様と言われているような貴船の怖いくらい本気の片思い、
そんな貴船にかなり強引に身体の関係にひきこまれる妻と離婚調停中の伊織。
二人の接点は伊織の会社が貴船が所属する翻訳会社と契約していて、
伊織とは1年前に打ち合わせて一緒になった程度。

イケメンでハーフだと一目でわかる、いつも薄ら笑っているような貴船を
伊織は少し苦手にしていて、偶然乗り合わせたエレベーター内で貴船にうなじに
触れるだけのキスをされた事から始まるストーリー。
貴船の強引で軽薄にも取れる行動は傲慢さが感じられるし、
私生活でも安らげない日々を過ごしていた伊織にとって貴船の行動は理解出来ないが
貴船の与えてくれる快感に次第に拒み切れないようになっていく。

伊織は真面目で貴船が誰と付き合っても2か月と持たない男だと聞き及んでいて
自分たちの関係もその延長だと、絶対貴船を好きにならないと己を戒めている伊織。
始まりが唐突だったから、貴船が何を考えているのか解らない感じでしょうか。
貴船の慣れたエロスにセフレ的だと思っても仕方無い気がしますが、
その貴船が伊織に拒絶された時に見せた激情はヤンデレに近い執着を感じさせて
それでも貴船の気持ちが信じられない伊織がニブイ!!って思える展開もあって
ハラハラしてしまう、身体から始まる関係、でも身体と心は密に繋がっている。
そんな言葉を実感できる素敵な作品で作家さんの感性がとても良いと思った1冊でした。

10

あなたが欲しい

このレーベルの趣旨「女性による女性の為のエロティックな恋愛小説」、この本はそれを体現した作品となっていたと思います。
読み始めた最初の印象は、”女性ファッション雑誌に掲載されている連載恋愛小説” そんなライトさと肌触りの良さが感じられました。
高崎ぼすこさんの表紙イラストが魅惑的でそそられますが、中身の白黒絵のインパクトがちょっと表紙のカラーに比べて落ちてしまうのが少し残念。
もっとスーツ男の魅力を出した絵が見たかったかも?というのはイラストに関する感想。


妻と離婚調停中の商社マーケティング部の社員・伊織と同じになったエレベーターの中で突然うなじにキスしてきたのが、契約翻訳会社の社員でハーフの貴船。
その日、具合が悪くて早退した伊織の元に突然貴船が訪ねてきて、伊織の為にリゾットを作ってくれたのだが、同時に体を奪われてしまう。
快感に流され、目覚め、セフレのような、それでも居心地のよい関係の中、妻との離婚調停に終わりを迎えた日、突然伊織は貴船を切り捨てるような言動をする。

貴船の一方的な執着と愛情は、決して身体の快感だけでなく、心身ともに疲労していたであろう伊織を癒す存在になっていたようです。
男女間の夫婦の関係において、伊織は自分たちの歩み寄りがなかった、相手に合わせることがなかった結果、崩壊していたと振りかえったモノローグがあったのですが、
この貴船との関係を見るに、どちらかというと互いに合わせているというのではなく、貴船は伊織が好きだから喜んで彼に尽くしている。
伊織も身体が優先とはいえ、週末に彼と会うことで意識せずに合わそうとしなくても彼との時間を楽しみにしている自分に気が付く。
その辺りが、夫婦と恋人の違い、性別の違い、による差異なのだろう。
伊織にとって努力は必要ではなく、ありのままでいていい存在ということになるのだろうか?

伊織のこだわりは貴船の今までの恋愛遍歴。
どんな女性と付き合っても2ヶ月。
自分もきっと2ヶ月経てば他の女性たちと同じように飽きたと言われるに違いないと、
しかし、だからこそ彼の強引な踏み込みを許せた部分もあるんじゃないかな?なんて思えるのです。
しかし、貴船は思い切り本気だったんですね。
後に彼の会社の社長が明かしますが、初めての本気の恋=初恋なのだと。
貴船はセックスについてはかなり強引だけど優しくて、手慣れた感じもする、一見プレイボーイ風味なのに、その実はワンコだったというしかもかなり重症なw
伊織は愛されていたいタイプだったのかな?という感じです。

伊織の弟の隼人が、兄ちゃん大好き少年として登場しますが、彼には兄が輝いて見えるとか…貴船も伊織へ恋に落ちた時、光って見えたと言ってます。
好きな人は輝いて見えるものなのか・・・w

【Side story】は伊織の会社の部下の女性社員視点、離婚した妻の視点、貴船の会社の社長視点、でそれぞれの場面を切り取った考察が書いてあります。
そして、クリスマスイベントで徹夜に近い作業になってしまった翌朝、貴船の元へ帰りつき安堵のあとの甘いひと時、伊織の誕生年のシャンパンを空ける話しが。
ここでの彼等の距離感は、恋人としてそれぞれを尊重し必要とし支えとなっている、自立した程良いものがあり、理想の男同志の関係であるのが大変に好ましいモノでした。


身体から始まる関係。
だけどドロドロせずに、かなりスタイリッシュに、各項目にも洒落た副題をつけて展開するストーリーはとてもスマートでした。
ちょっぴり甘い展開に萌え萌えするほどには至らず、しかし、エロの表現も心情や出来事のバランスもとてもよく出来ていると思えるお話でした。

8

評価が難しい!

すごく評価が難しい作品でした。
自分的に神に近いくらい萌えた場面もありますが、
ポカーンと素になってしまう場面もあり…。

タイトルは見かけ倒しではなく、
内容や章ごとの見出しが、○○まで何秒、というふうに
統一されていて、新しい試みだなと思いました。
こういう考えられたひと捻り、個人的にとても好きです。

エレベーターで突然うなじに口づけられた伊織(受け)。
相手は取引先の貴船(攻め)。
そこからお互いを意識し、体の関係が始まります。

私が良いなと思ったのは、Hシーンです。
最初こそ無理矢理な場面もあるのですが、
伊織自身に被害者意識がなく、
コトが始まってしまうと心からHを楽しんでいます。

繋がりながらの、幸せ、楽しい、という心の声や、
伊織が感じる光あふれるような幸福感は、
読んでいる私自身も幸せな気持ちになりました。

それなのに、そんなセックスの直後に
唐突に貴船と別れることを考えている伊織。
気持ち良さに流されただけ?と残念に思ったし、
伊織のキャラクターがつかめませんでした。

離婚の件に関しても同じです。
奥さんが、仕事と家庭の両立に疲れたという理由ですが、
こんなことは今時普通だし、
“夫が理解ない”“子供が出来ない”などもよく聞く話です。
こんなことで離婚しようと思うのでしょうか。

いっそどちらかの浮気とか、
離婚ネタはまるまるカットで、独身設定で良かったんじゃ?
離婚調停も美しすぎて、おとぎ話みたいでした。

それから、伊織の職場の後輩と弟クンが、
両方とも伊織に対してホの字(死語?)です。

私はモブ×受けとか、あて馬×受けカプでもだもだする展開は
とっても好きなのですが、これは何故か萌えませんでしたね…。

多分、伊織自身のキャラがよく分からないので、
知らない人のことを、誰が好きでも興味がない、
という状態だったのだと思います。非常に残念です。

受けがこの状態なので、攻めのキャラはさらに不明。
イケメンで、ハーフで、料理も出来て、仕事も出来て。
絵に描いた餅のようで、体温を感じませんでした。

色々書いてしまいましたが、
展開はスピーディでオシャレっぽく、
特徴のある丁寧な文体は、個人的に好みでした。
次回作が出版される時は、また読んでみたいと思います。

高崎ぼすこさんのイラストも文句なしに美しかった!
神としゅみじゃないの間を取って、萌×2寄りの萌評価です。

8

惜しい!

ぼすこさんのイラスト書いです。
大変美しい!

タイトルにあるように、うなじにキスから始まったわけですが。
結婚をしている(離婚調停中だけど)男性が突然うなじにキスされて、そこから一気に流されて身体の関係を持つ…。
スルッと都合のいい脳を発揮し読んだので、ハテナ?と思った部分はサラリと流しました。笑
突然始まる関係もあるのです。

確かに、伊織サイドで貴船のことを前々から意識していた、またはもともと伊織にそういった気があったといった内容があればもっと引き込まれていたかもしれません。
それか、貴船を意識するまでの描写がもっと早い段階で具体的に描かれていたら。
もしくは貴船視点はなく伊織視点オンリーだったら、貴船の行動が謎でモヤモヤ~、と伊織に共感して感情移入が出来たのかも?

まぁ、貴船のような遊んでばっかりいた男がひとりにだけ本気になる、というのは好きですし、なんだかんだと流されてしまう伊織も嫌いじゃない。
ぼすこさんのイラストに後押しされた感は多少ありますが…最後まで飽きることなく楽しんで読みました。

3

この本にハマるまで、○秒?

んんっ!?うなじ!?と思わず購入。(笑)
最近小説を読み始めたのですが、しょっぱなからえろい!と驚きました(笑)

既におっしゃってる方がいますが、○○まで□□(時間)(うなじまで、7秒みたいな感じで)となっている表現、どんな内容なんだろ?とわくわくするので、個人的には好きです。

ん、ん、、ん???と思うシーンもありますが、全体的にえろいのでそれを楽しめば問題ないかなと(笑)
そんな感じで萌評価にしました。
あんまり重すぎる作品が好きじゃないからですかね…こればかりは好みの問題なので好き嫌いが分かれるところだとは思いますが、たまにはいいかな~。でもさらっと終わってしまって印象に残ったシーンが…。
何回か読んだらハマるかな?

1

うなじよりも指先

フルール文庫を久し振りに開きましたが、字の大きさと余白の多さに読む前から残念感が。読書初心者向けというか、軽い雰囲気を感じてしまい、あれ?フルール文庫って大人向け目指してなかったっけ??ってなりましたね…特にしっとりと濃厚エロなこの作品には合わない感が。
内容は半分以上がっつりエロです。(こう書くと安っぽくて申し訳ない)
下品ではなく、優しくてお上品なエロ。受がひたすら気持ちよさそうなのはとても好みです。
でも萌えたかと聞かれると…うーん
ささりませんでした。
エロシーンは全部が同じようで飽きてしまうし、お話は物足りない。

中立評価にしようと思いましたが
攻の「恋人が出来ると指先を綺麗に整える」
というエピソードがすんごいツボにささりまくったので萌にします。

1

展開の早さに置いてけぼり

今更ながらの表紙買い。
えだまめ作品は何度か読んでましたが、こちらも独特な雰囲気ある文体で好みの範疇。
しかしながら、内容がイマイチ入り込めなかったです…。

エレベーター内での、攻めから受けへのうなじにキスにより二人の関係が動きます。
その後風邪で休んでいる受け宅に攻めが赴き身体を繋げる…って、びっくり展開。
この展開に戸惑っていたらいつの間にかセフレとなってて置いてけぼり感がありました。
受け弟の、受け匂いセンサーは一体なんだ?そのエピは要るのか?と、気になる点が多々。
攻め→受けの溺愛は大好き設定なのに何だかなぁ…といった感じでした。

エロは多めです。
でも生々しくなく、美しいエロだと思いました。
ぼすこ先生のイラストと合ってて眼福。

想いが通じ合った後の二人の関係性は好みでしたので、続編も購入。
続編の期待をも込めて「萌」評価で。

0

色っぽいタイトルに惹かれましたが

挿絵の高崎さんのお描きになるスーツってだいぶ破壊力があるので
「うおー!」と手にとらずにいられませんでした。
年下攻めリーマンものってどうしても読みたくなってしまってw

初読みの作家さんなので
ちょっと文章がひっかかるというか
個人的になかなか慣れない感じがしたのと、
伊織が快楽にひたすら流されまくってませんか…?という点が気になりました。
あとは、貴船がそんなに好みの攻めではなかったなぁという…。
年下攻めで受けを愛しすぎるのは勿論好きなんですが、
“料理も出来るイケメンでパーフェクト”って萌えづらいところがありまして…。
二か月で女性をとっかえひっかえとか
ありがちっちゃありがちですが。
そんな男が一途になるような人物だという伊織の魅力が
私には伝わらなかったです。ごめんなさい。

あと、個人的な事で大変恐縮ですけれども、
伊織の離婚って…そんな簡単にしていいのか?って思ってしまいました。
調停でもなんか分かり合えそうな雰囲気になってましたが
もっとどろどろしてるものだろうし
女性が別れを決めるっていうのは、そんな簡単に気持ちが変わらないはずでしょうから。
穏やかに話し合いなんて不可能じゃないかな、普通は。
離婚って本当にしんどいw
都合よく円満離婚しすぎなのがまた引っかかったわけです。
それこそこういうのも個人差があるかもしれませんが…。

貴船に別れを告げるのも「え??別にこのままでいいんじゃないの?」って
思ってしまいました…。
あっさりハッピーエンドにしたくないからってだけかな…。

あれこれ言い過ぎてしまったかもしれませんが
非常に残念ですが私には良い印象がほとんど残りませんでした。ごめんなさい。
期待しすぎてしまったのも要因です。
(だって本当に美しい表紙!!)
でもやっぱり高崎さんのリーマンはセクシーだったので
中立とさせていただきます。

こちらの作品に限らず、
気になる作品は読んだ方が自分の中ではわりとさっぱりします。

11

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