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◆若様隠密帖(表題作)
下巻は忍びの里での一悶着が描かれ、上巻よりもかなり騒がしい印象でした。何度も攫われてしまう太助だけど、毎回悲愴感を漂わせないところはさすが。太助にめろめろな若様も可愛いですが、下巻ではどんな状況でも若様を一途に慕い続け一番に考えてくれる、そして、どんな相手に対しても穏やかな接し方ができる太助の魅力が溢れていたなぁと思います。若様は人を見る目がありますね。上巻より濡れ場は少ないですが、太助と若様の強固な結び付きを見せつけられる、上巻に負けない熱々なストーリーでした。
◆隣はなにをするひとぞ。
鳶職で日焼けしてがたいも良い灰塚が、主人公・神成の作るミニチュアな世界に目がなく、人懐っこいところがとても可愛かったです。そして、この流れで灰塚を受けにしてくれるところが、さすが内田先生分かってるなぁという感じ。短くても表題作に負けない萌えを提供してくれました。
〖DMM電子書籍〗
修正 : 線塗りつぶし、白抜き(汁描写あり)
カバー折り返し : なし
カバー下 : なし
帯 : なし
裏表紙 : なし
電子限定特典 : なし
備考 :
ひと言 : リターンズあるって信じて待ってます。
〖紙媒体〗
未読
若様の秘密が明らかに!そして太助もただ者ではなかった?
太助がマッチョな忍者にあっちに拐われこっちに拐われでお人形さんみたいですね。
秘密はへえって感じでそれがきっかけでって感じでトドメは太助の自慰の現場を見て若様の体が疼いたところでしょうか。
若様の弟もなかなかの人物でした。本当に体弱いの?
若様と太助のイチャイチャも読めて楽しかったです。太助は不細工設定なのか。でもそこが愛しくてたまらない若様と、どんな若様でも大好きな太助でした。
秘密の能力の為に一時の事だと思っても、それでも若様が大好きで若様に誰か好きな人ができてもお仕えしたいって、どんなけいい子じゃ!
叔父さんや弟と仲直りしてくださいとか。
一人だけ平和で癒されます。
収録作は展開が早くてしかもそっち?でびっくりしました。
スーパー受け様、忍者の次期頭領で強くてガチムチで美丈夫で世間知らずで乙女で淫乱で一途な若様と、実は隠れた秘宝の天然ドジっ子のほほん攻めくん太助のイチャラブです。
下巻はかなり忍者要素高い!アクションてんこもり、次々と明かされる設定とフラグ回収。
確かに上巻に比べるとエロは少なくなってしまいました…でも基本太助×若様のイチャラブメイン!最高!
上巻でもそうなんですが、若様の装具もさる事ながら、もうみんなのコスチュームが全部素敵。描き込みや細部へのこだわりが凄いなぁと感心するばかりです。
下巻は魅力溢れるキャラがもりもり出てくるのですが、とくに弟君の腹心忍者さん達が可愛いすぎました…
この上下2冊は読むと楽しく幸せになれる素晴らしい本です。大好き!
下巻はストーリーの山場もあり、上手く〆られていたなと思いました。
萌えでいったら個人的には上巻の方が萌えましたが、スッキリとした終わり方で読後の満足感がありました。
若様が太助を好きになった理由があくまでも能力関係ではなく、意外なちょっと笑える理由だったところに青臭い恋愛を感じました。
宿命付けられた能力の若様が、能力関係なく無二の存在として自分で太助を選んでいる所が凄く好きです。
白ヤギさんと太助のやり取りを見て、太助の懐の深さが滲みでてました。
若様の弟は太助に酷いことをしようとしますが、それは里全体のことを思えば的確な判断でもあり、この作品に根っから悪い人はいませんでした。
それぞれの思いがある中で勝ち取った太助との愛を若様は今後も育てていくのでしょうね。