日本最大級のハイブリッド書店
『胸さわぎ』シリーズ五作目、冬貴×一秀カプです。
シリーズで一番好きなカプです。
ヽ(*´∀`)ノ
幼い頃から従兄弟の明良の事が好きで彼を守ってきた一秀。
明良の父親と自分の母親が再婚し、一緒に住む事になった。
明良に恋人が出来て落ち込んでいた一秀は、予備校帰りに信号を無視してしまい、車に轢かれそうになってしまった。
車にぶつかってはなかったものの、心配し車を飛び降りてきたのは金髪の長い髪をした男性、冬貴だった。
何かあったらと連絡先を教えてくれた冬貴だったが、帰り際、一秀に突然キスしてきたのだった。
翌日の放課後、帰宅しようとする一秀だったが明良が藤島キスしているところを見てしまった一秀。
落ち込んでいたところ、校門を出た所で昨晩轢かれそうになった真っ赤なフェラーリが止まっていた。
待っていた冬貴はドライブに誘い、一秀は断ろうとしていたが、先ほどのキスシーンが頭に甦り、彼とドライブへ行く事にした。
そして冬貴は何度も一秀にキスをする。
帰宅した一秀に明良は香水の匂いがすると言い、明良と言い争いになった一秀は思わず明良にキスをしてしまう。
泣きながら抵抗する明良。
翌朝から明良に無視される一秀は、学校へ行ってからも明良の友達である由也に責められ、藤島にまで「自分のものに手を出すな」と言われてしまった。
今まで十数年、明良を守ってきたのは自分なのにそんな事を言われ腹の立った一秀は、藤島を殴って学校を飛び出した。
そして一秀は冬貴を思い出し彼に電話し、彼に会いに行った。
その後一秀は冬貴に抱かれるのだった…。
カズちゃん、切ないです。
(´;ω;`)
今まで愛しくて守り続けてきた明良を奪われ、フラれてしまうし。
しかも明良にキスしたら、みんなに責められる。
かわいそすぎだよ…。
でも、冬貴と出会えてカズちゃん良かったです。
大人で、大きな心でカズちゃんを包んでくれて愛情を注いでくれる冬貴。
やっぱり鷹野と藤島子どもで由也と明良を泣かせてばかりだけど、大人で優しい冬貴はカッコいい!
ヽ(*´∀`)ノ