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表題作明日は愛になる

峰原 大学教授 48歳/ 手塚一行 大学生 21歳
越野ミチル 大学生 21歳

その他の収録作品

  • 明日も愛はある
  • あとがき

あらすじ

大学生のミチルは、20歳以上年上の大学教授・峰原と体の関係を持ち、学費の援助を受けていた。峰原の包容力に安らぎを覚えながらも恋人とは言えない関係のまま……。ある日、手塚という同級生に友達になろうと声をかけられる。若く真っ直ぐな手塚に、峰原にはないトキメキを感じるミチル。しかし、手塚は峰原がかつて別れた実の息子で――!?

作品情報

作品名
明日は愛になる
著者
水原とほる 
イラスト
金ひかる 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
幻冬舎ルチル文庫
発売日
ISBN
9784344830646
3.2

(7)

(1)

萌々

(1)

(4)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
22
評価数
7
平均
3.2 / 5
神率
14.3%

レビュー投稿数1

ちょっと演歌風味

あとがき、水原とほるさんがおっしゃっております。
「ドンパチ」、「ドロドロ」、「ときどき演歌」だそうです。
こちらの作品は演歌風味です。
そんなに痛くないと思います。


以下はネタばれです。


親子どんぶりです。
主人公ミチルをめぐっての峰原と、その息子の手塚がとりあい?
と、いうほど激しくはありません。
がっつり3Pもないし。
ミチルという女性的な名前、実の母親は、シングルマザーで男性に依存できなければ生きていけない奔放な女性。母に反発しながらも、その少しの部分淫乱なところが似ているのでは?と思い悩むのです。
女性的で儚げな外見と、少し厭世的なところ、芯はしっかりしているようです。
最後は、円満に3人で仲良く日常を過ごしています。
誰も辛くないんだったらそれはそれで、大団円ですね。
末長く、お幸せに!!

2

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