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気になるあの子

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表題作気になるあの子

脇野卓人 高校3年生
縁 高校教師

同時収録作品雨男

しづお ストリートミュージシャン、18才
小泉 会社員

その他の収録作品

  • カバー下漫画+あとがき(描き下ろし)

あらすじ

高校生の脇野は緑先生に告白するも、立場上断られてしまう。高校卒業したらもう一度告白する約束をし、2人はプラトニックな関係を続けていたが、思春期真っ盛りの脇野にはちょっぴりツラい毎日。ある日、うっかり緑先生に迫ってしまい、拒絶されてしまい…?? 卒業後のラブラブえっちな後日談も収録した、大満足な一冊が登場♥

先生とはもう会わない。
…未練になる

作品情報

作品名
気になるあの子
著者
嶋二 
媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックス
シリーズ
今夜、ミスターで
発売日
ISBN
9784864366212
3.7

(46)

(7)

萌々

(22)

(16)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
12
得点
172
評価数
46
平均
3.7 / 5
神率
15.2%

レビュー投稿数12

スピンオフものたまりません

小さな恋のメロディのシリーズのスピンオフですね。
年下攻め好きにはたまらなく萌えです。
嶋二さん、さすがです。
ほぼハズレなし。

0

ワッキーとユカリちゃん

このシリーズで一番好きなキャラがワッキーで。
ワッキーとユカリちゃんの続きが読めるなんて、ホントに幸せだ♪
本当に王道のBLらしいお話なんですが。
キャラ萌えが加わると、すごいパワーだと思いました。

もともとメソメソ泣くキャラは苦手なんですが。
ユカリちゃんは可愛いから許せちゃう。
キャラが好きって苦手も無くなるから恐ろしい。
ユカリちゃん、私も泣かせてみたいとドSな気持ちが沸々と…!

先生と生徒ゆえの距離とか、言葉の足りないワッキーとか、怖がって確認も出来ないユカリちゃんとか。
すごくごく普通の場面なんですが。
自分の欲望でユカリちゃんを悩ませている事に反省してシュンとなるとワッキーが可愛く見えたり。
ユカリちゃんの後ろ姿で泣く姿とか、すごくキュン!となったり。

でも一番のツボは。
わ…脇野くんの…おっきい…
そうか!!ワッキーはそうなのか、そうかそうか!!
と一人で納得♪
やはり嶋二先生のお話はいいなぁ~。

2

本音と建て前

緑先生に告白したワッキーこと脇野くんのその後です。

高校3年生になり受験生となったワッキー。
「卒業したらもう一度告白する」とは言ったものの
近くにいるのに、触れることもできないで過ごす1年はまさに地獄
お互いに相手のことを想えばこそ、今は我慢と耐えるのだが・・・
男ワッキー、緑先生の立場を考えればなんとかちっぽけな自制心で頑張りぬくが
健全な男子高校生、理屈道理にはいくもんじゃない・・特に下半身・・^_^;
つい緑先生に迫ってしまったのも、もう限界ギリギリで・・
だけど、緑先生もその気持ちを受け入れたいのはやまやまだけど
今、自分とのことが学校にばれたりでもしたら・・
ワッキーのことを想えばこそ、心を鬼にして拒絶する緑先生。
それに答えるように、「会わない」ことを選択し
受験が終わるまではと、本当に健気に勉強に打ち込むワッキーは
読んでいてもうキュンとなり思わず「頑張れ!」と応援したくなります。
ワッキーのためとはいえ本心とは違う選択をしたことに
緑先生もまた、ぐるぐると思いつめる毎日。
先生である以上、生徒であるワッキーを立派に卒業させることが
自分に課せられたことだと信じ、ホントの気持ちの方は見ない振り。
本音では二人とも一日も早く触れたいキスしたい、愛し合いたいと
頭の中がエロいことでいっぱいになるほど考えているのに
建前は受験生として真面目に勉強し先生は生徒が志望校に入れるようにフォローする。
そんな、心と行動がバラバラな二人が1年を乗り切りやっとワッキーの卒業を迎え
我慢に我慢を重ねた末に、長年の愛を確かめ合う時までの心のup・downが
ワッキー目線と緑先生目線で感じられるお話です。
大人なのに泣き虫で可愛らしい緑先生と
高校生なのにどこか落ち着いていて先生思いなワッキーの
愛おしくも先生と生徒と言う関係がちょっと切ない、ラブストーリーです。

Ԍ

0

まさかワッキーが・・・

「小さな恋のメロディ」「帰れない二人」のスピンオフ。
その二作で、脇役の中の脇役だったワッキーがとうとう主役を張ってる!
この二人がシリーズの中でいちばん好きなカップルになりました。
風貌も性格も高校生とは思えない、大人というか、オッサンちょっと入ってるワッキー。
いいなあこんな大型ワンコ・・・護身用に(笑)

最初の作品が2011年だから、絶対にこっちが先だから偶然なんだけど、いやもう絶対偶然なんだけど、某排球漫画のエースに見えて仕方なかった。

0

シリーズでこのCPが一番好き

「小さな恋のメロディ」のスピンオフです。
メインの息子×息子よりも、父親×父親よりも、このCPが一番良いです。

脇野が縁を好きになる過程は「帰れない2人」に収録されていますが、そちらを読まなくてもこちらだけでも話は分かると思います。
ただこちらだけだと縁がただの泣き虫な先生というだけで終わってしまって、脇野に肩入れすればするほど「あまり愛せないキャラ」になってしまうかもしれません。
「帰れない2人」の同時収録を読むと脇野が惚れた縁の良いところも分かるし、脇野が一方的に「好き好き」言っているわけではないことも分かります。
なので「帰れない2人」も読まれることをおすすめします。

脇野は高校生なのにあご髭だし、髪は長いし、イケメンだし、性格もすごく落ち着いてます。だけど縁のこととなると「やっぱりこの子も子供なんだなあ」と思える行動を取ってしまうのが愛おしい。言葉は足らないし、衝動で動いてしまうし、突っ走る。若さです。そしてハーフアップ萌えとしては、ハーフアップのときが良い。
縁も可愛くてたまらない。もともと眼鏡の真面目くん萌えなので縁はかなりポイント高いのですが、正義感の強さや泣いてしまうなどの子供っぽさを残しながらも、脇野に対して自分の気持ちに流されないように堪えているのが萌えます。可愛い。ふつうならあざとくて嫌な感じなのに、あざとく感じるどころか、そんなシーンは一切出てこないのに、縁が正座して焼き魚の小骨までしっかり取ってきれいにごはんを食べる姿を妄想して萌えました。なんだろう、自分。気持ち悪いですね。

「帰れない2人」の方で他の先生が脇野のことを「目立たない生徒」と言っているシーンがあるのですが、こんな子が「目立たない」学校ってどんなレベルなんだろう、外見的に。もっとすごいレベルがいるのでしょうか。

続きが「小さな恋のメロディ」3巻に収録されていますが、こちらは卒業後の時間的なすれ違いがメインで、そこまで萌える話ではないのでそこまではおすすめしませんが、この作品はぜひ読んでほしい!

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