IN THE APARTMENT

in the apartment

IN THE APARTMENT
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神101
  • 萌×243
  • 萌28
  • 中立17
  • しゅみじゃない8

--

レビュー数
29
得点
778
評価数
197
平均
4.1 / 5
神率
51.3%
著者
 

作家さんの新作発表
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媒体
BL漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics ihr HertZシリーズ
シリーズ
IN THE APARTMENT
発売日
価格
¥648(税抜)  
ISBN
9784813030515

あらすじ

「好きっていうより いとしい」
ある日の朝、小学生のときの同級生・杉本と妹尾は再会した。
偶然同じアパートに住んでいたふたりの間に生まれる交流。
大人になった妹尾はつかみどころがなくて、まるで猫みたい。
そんな妹尾を杉本はなぜだか放っておけなくて…

表題作IN THE APARTMENT

杉本あさと 美容師4年目
妹尾槙雄 杉本と偶然再会 小学生の時の同級生

その他の収録作品

  • カバー下表紙1【表】:二人のその後
  • カバー下表紙4【裏】:あとがき

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数29

「赦す」ことの難しさと大切さ

 絵津鼓先生が描く、関西弁男子の等身大な恋愛が改めて好きだと感じました。受けの妹尾の飄々としているけど生活能力のない感じと、攻めの杉本の世話焼きな性格がぴったりマッチしていましたね。妹尾が普段ずけずけとものを言う分、ふとした時に見せる憂いのある表情がより際立っていたように思います。

 妹尾の過去は女性も絡むので、読む人を選びます。高校時代同級生だった美枝子とバイト先にいた6つ年上の永慈と、3人でつるむようになった妹尾。そして永慈と妹尾が付き合い始め、美枝子はそれに理解を示して3人の関係は続きます。しかし、会社を経営する永慈の父親に、後継ぎ問題などを理由に付き合いを反対される同性の2人。そこで、美枝子は自分が代わりに2人の子供を産んであげると提案します。結局3Pをして美枝子が出産。分析結果では永慈との子でしたが、実は妹尾のことが好きだった美枝子は妹尾との子だと主張。さらに、後になって事の重さを感じたことや自分の子だった事実から、徐々に永慈の情が美枝子に移ってしまうという泥沼の展開です。

 美枝子にも永慈にも裏切られ、1人耐えきれず逃げた妹尾。まさか代理出産の問題をBLで突き付けられるとは。本来は6つ年上だった永慈が、もっと慎重に判断すべきだったのかもしれません。でも、当時は彼もせいぜい20代半ばで、学生を卒業して1、2年くらいですよね。妹尾と一緒にいたい気持ちが強過ぎて、美枝子から代理を申し出てくれるなら…と思ってしまうのも理解の余地はある。何せ、海外では経験豊富な大人同士でさえ、代理出産の契約をきちんと結んだにも関わらず、出産した本人が子供に情が湧いてしまい引き渡しを拒んだりして上手くいかないケースも多い。それだけ出産は理性では片付けられない大きな分岐点になりうるのに、いい大人だって安易に契約してしまうことがある。

 それが、まだまだ青い年代の3人、しかもその内2人は恋は盲目状態であれば、そこまで重く考えられなかったのも無理はないのかもと思いました。妹尾を好きでいながら2人を近くで見守ってきた美枝子も、彼女を妊娠させてからきっと年上として一番罪の重さを感じただろう永慈も辛かったのでは。妹尾だって一旦は無茶な提案に合意しているのだから、1人被害者なわけじゃない。誰が一番悪いというわけではなく、3人とも判断が甘かったのだと思います。

 一方攻めの杉本は、蒸発した両親に代わって厳格で横暴な祖父に育てられました。そんな祖父を許せていなくて仕事も中途半端な自分と、以前は不良だったのに今やしっかり稼いで認知症になった祖父の面倒も見てあげている兄とを比べてもやもやしています。妹尾と共通しているのは、誰かを「赦す」ことをしなければ次に進めないことです。そこで、妹尾が美枝子と永慈を赦し逃げ出した責任を感じている彼自身も赦されて踏ん切りをつけられるように、杉本は背中を押してあげます。美枝子と永慈と会って話し2人を見送った後、杉本の前でようやく涙を見せた妹尾の姿に泣いてしまいました。そして、そんな妹尾に後押しされ、杉本もまた祖父を赦すことができるのです。ひょんなことから一緒にいるようになった2人が、互いの影響を受けながら過去を清算し、新たに関係を始める過程にすっかり魅せられました。

0

最高、、ネタバレあり

受けがどう考えてるのかが攻め側だけでなく、読者にもぜんっぜん分からなかった、けど、そこがいい/////

人懐っこい感じだけど過去を抱えてる受けのことを攻めが理解して優しく包み込んでいく姿に胸を打たれました。

ラストでは結局2人はどういう関係なのかわからないので、お互いに惹かれあってることは間違いないよね……?どうなのよ?ととにかく続きが気になる(^_^;)

続編を読んだけどそこまで絶対読むべきですね!!いい感じでした!

絵津鼓先生のマンガは受けが可愛いのがなんと言ってもいいです。今回も然り、、、、!

何度も読み直してひたれるBLですね♡

1

人間ドラマ?

なかなかスラスラとは読み進められませんでした。
BLらしさにはあまり萌えられず人間同士や家族にまつわるお話の点に凄く揺さぶられました。

妹尾は人との距離感が近いですね。
杉本は生真面目で。
杉本は妹尾をほっとけなくて世話を焼いてるうちに二人ともお互いの過去の傷や今の自分が自分的にダメなところを支えあったり背中を押したり。
好きっていうより いとしいなんて言われたらギュンですね。なんか自分を全部受け入れてもらった感じがしていいなあ。

自分も杉本と同じような家族の問題があって、許さなくて自分がいつまでも辛かったのかな。とか兄の語る色んな言葉に胸をつかれました。
もっと早く許して優しくして色々してあげたらと普段から後悔してたので余計刺さりました。

妹尾の過去のお話も複雑です。残る二人がちゃんと夫婦としてうまくやってて、その子供を見たいと思えるようになって良かった。

表紙はカラフルで素敵なアパートなのかと思ったら普通のアパートでしたね。
杉本が荷物を自分の部屋に置いてきな、それでここに帰ってこればいいって言うのもいいですね。
待っていて受け止めてくれる人がいる。

人間同士と家族間のこだわりをほどくお話に、杉本と妹尾の絆が結ばれたお話でしょうか。

カバー下を見逃してました!危なかった。
二人とも新しい道を進んだようでやりがいがあるようで良かったです。

1

じわじわくる

小学生時代の同級生再会ものです。

絵柄はいつもの絵津鼓さん。
いわゆる画面白い系ですが、わたしは好きなので問題なしです。
攻め視点で進むのも好き。

攻めは美容師見習いの杉本。
受けの妹尾はコンビニ店員。
ゲイで過去ありの妹尾が表面上飄々としていて心中を隠しているのが読んでいて苦しく、初めてお風呂場で杉本にシャンプーしてもらうシーンではかなりじわじわきました。
そして杉本の、家を出たいだけの理由で選んだ今の道に悩み、家族のことに目をそらし、またその自分を心の底では情けなく思っている様がひじょうに良かったです。

偶然同じアパートに住んだことでの再会ですが、作中で見ると普通のいわゆる『アパート』なんですが、表紙だけ見るとすんごいスタイリッシュに感じるから、実は読むまでけっこうお洒落漫画かと勘違いしてました(苦笑
ちなみに桃色シーンは直接描写無しなので、電子でまったく問題ないと思います。

1

ふたりの未来に幸あれ

絵や作品全体のいい意味のユルさ、可愛さが大好きです。
そしてそんなユルい感じの作品でありながら、背景は結構シリアス。

大恋愛というわけではない。
けれど、二人は大人になって、小学生の頃には考えられなかったような色んな過去を抱えて、そうして再会して。
そうして始まる恋というか愛というかがあっても良い。
少なくとも二人は、互いに相手がいてくれたから、今を乗り越えられた。
そういうお互いに支えあっていく関係が、なんというか夫婦のそれに近いなって感じました。
「好きっていうよりいとしい」って言葉そのまんまだと思います。

最初は妹尾かわいいな〜すぎもんしっかりもんやなぁ〜ってほのぼのした気持ちで読んでいたのに、読み終える頃には妹尾〜〜すぎもん〜〜良かったねぇ〜〜〜って涙を拭かずにはいられないような作品でした。
二人の未来に幸あれ!

2

とても自分勝手なレビューなので要注意!!

ちるちるさんには載っていないようですが、この作品の過去を描いた「モアザンワーズ」という作品があり、それを読んで、またこちらを再読してみました。(ここから、モアザン寄りのレビューになりそうです。) ゲイとしての葛藤や家族との関係など、他作品でも問題となって描かれる事はありますが、この作品(モアザン)の展開は「は?」と思ってしまいました。原因はモアザンに出てくる女の子(アパートでは妹尾の元彼の嫁)の存在でしょうか。ゲイの友達両方と子供を作る目的でやってって、ただのヤリマンじゃね?二人が幸せになるためには、て割りにはどっちかの子供しか産めない時点で誰か傷つくのわからんか?体外受精でってなら納得したかもしれませんがね。bl(要素のある)作品中一番女性の存在がウザかった作品でした。ズレたレビューになってしまいましたが、自分のモヤモヤは少し解消されました!(ごめんなさい)

4

勝てないのか~ってちょっと悔しい

 初めて読んだ『SUPER NATURAL』にとてもドキドキした絵津鼓先生。繋がりのある人物が主人公と言うことで、こちらを2冊目に選びました。

 私も住んでいたことがある様なごく普通のアパートも、絵津鼓先生のお洒落な配色で「アパルタメント」って感じに見える表紙はとても雰囲気がありますね。

 小学生の時の同級生が再会してからのお話です。杉本にも妹尾にも辛い過去があり、それが今の彼らに影響を与えているのですが、私には妹尾の元彼への想いとか関係が、この作品ではあまり描かれていなかったので、ちょっと感情移入がしづらかったです。
 その過去が描かれた作品が非BLの『モアザンワーズ』という作品らしいのですが、主人公の女性・美枝子は多分私の好みではないので読みたいと思えず…。先に読んでいたら良かったのかもしれません。
 美枝子が再会した妹尾に答えた「子供が生まれてからそういう絆ができたと思う」って台詞がどうにも頂けなかったんですよね。子供が持てない同性愛は、やっぱり子供には勝てないのか~ってちょっと悔しい。好きな人のために3Pするってのも訳がわからん。あ、そうか!もしかしたら美枝子も何か暗い過去がある女性なのかもしれないですね。それだったらどうしてそうなったのか、ちょっと読んでみたい気もします。
 妹尾の過去と違い杉本の過去はぐっと感情移入して読むことができました。横暴だった祖父を許せなかったり受け入れられない気持ちも、すっかりボケてしまった祖父に対する罪悪感も、兄に引け目を感じる気持ちも…。その兄は自分の会社の社長の話を聞いて、祖父を受け入れるようになったと言います。このシーンはすでに両親が若くない私には大変響きました。

 二人が過去から逃れてきた小さなアパートで、寄り添いながら抱き合ったのがとても自然に思えるのが、絵津鼓先生の作品の魅力だと思います。だから雰囲気や作風は大好きなんですが、評価がとても難しいです。
 妹尾の過去なくしては今の妹尾にあらず。うーん、やっぱり子供のことが引っかかり過ぎる!中立です。だけどこれからの二人が描かれた新刊がでたら絶対に買います!!

2

ユルさが良い

もともと、絵が好きで、初連載ということで購入。
内容は特に期待もしてなかったのですが、かなり好みでした。
妹尾のユルい感じ、というか作品全体に漂うユルさがすごい好み。
関西弁の話はあんまり好きではないのですが、これはそれがかえって良い味を出していると感じました。

私には美枝子が地雷ではなくて、かえって3人の関係が気になったので、3人の物語(しかも美枝子が主役)の『モアザンワーズ』も購入しちゃいました。
これも、かなりキュンキュンきて好み(一応、非BLみたいですが)。
3人の結末がわかっちゃっているので切ないです……。

『lN THE APARTMENT2』の連載も密かにチェック中。
こちらも、引き続き良い感じ。
登場人物全員が好きな感じ(はーと)という、私にしては珍しい作品です。

2

表紙買いでした!!

どんぴしゃ 好きな絵~
絵が好みで 本屋さんでもお勧めされていたので表紙買いでした。

やっぱりおしゃれで可愛いなぁ~

内容はふんふんとサラッと読み進むうち   えっ

1

絵と雰囲気は大好きなんですが、私には合わなかったようです。

おしゃれな表紙と地味目な絵が好みだったので購入。
話も割と好みでしたが………正直なところ、一番大きなネタがかなり地雷で(ううう)
女と子供は無理でしたわ。
これがなくても、二人で暮らす淡々とした話でよかったんじゃないかしら。
妹尾に何かあっても、もう少し違う方がよかったんじゃないかなあ。
ラストも軽くかいてありますが、結局はバラバラなんですよね。
う、うーん。
絵と雰囲気は大好きなんですが、私には合わなかったようです。こればっかりは仕方ない。

7

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