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木春菊
コミック
仄めかす色気。
星野リリィさんのタイバニ本が好きで集めていました。
ちるちるでこちらの本の登録を見つけたので、遅ればせながら感想です。
大人の余裕とずるさと茶目っ気を持つ虎徹さんと、素直になれないけど気持ちが滲み出ちゃうツンバニちゃん。
星野リリィさんのタイバニ本の多くに共通しているのですが、二人の関係が出来上がりそうで出来上がらない寸止めの色気が非常に魅力的。
この本も色っぽいシーンは皆無なのに(ちょっと膝枕したくらい)漂うセクシャルな空気感。
かと思えば、仲間たちが出てきて賑やかな雰囲気に書き換えられてしまうのも読んでいて楽しい！
これ迄に多くの二次創作のタイバニ本(漫画、小説問わず)を読んできましたが、星野リリィさんの描く二人は私の理想のバディ像の一つとなっています。
