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表題作夜は優し

あらすじ

木島と安藤が営む小さなバー「thirteen」に集う人々の、いろいろな出会い、そして恋のかたちを描くオムニバスラブストーリー。

作品情報

作品名
夜は優し
著者
花田祐実 
媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス ルチルコレクション
発売日
ISBN
9784344831445
3.6

(5)

(1)

萌々

(1)

(3)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
18
評価数
5
平均
3.6 / 5
神率
20%

レビュー投稿数3

小粋な雰囲気に癒されました☆

一見して少女マンガ寄りの、それもちょっと懐かしい雰囲気のする表紙に惹かれ、電子で購入。
ストーリーはとあるバー繋がりの連作ショートストーリー、となってます。
全十四話、主人公は一応はバーテンの祐一郎、になるのかな。ややツンデレ系の美人で魅力的なのですが、残念なことに主人公である彼のラブ要素は薄いのです。これからというところで、次のお二人さまにバトンタッチみたいな感じでしょうか。
それで何ゆえに神評価なのか・・・、全体的な雰囲気がすごく好みだったんですね。
画風は先に書きましたように、どこか懐かしめの少女マンガ風の印象なんですけど、とても丁寧に描かれていて、見やすいです。そして、何気に大人であるのがポイント、バーテンの祐一郎の見た目に反してチラッと毒のあるとことか、萌えました。
線の細い登場人物たちで、エッチ場面も特には無かったですが、それぞれの心理描写が短編の内に成されていて、良かったです。

4

人の数だけ出会いがあります

小さなバーに集まる人々の、色々な恋の形が描かれた、オムニバスラブストーリーです。

それは、始まったばかりの恋だったり、やっと成就した恋だったり。
エッチはないけど、心の結びつきが感じられて、ふんわりと優しい気持ちになれるお話の詰め合わせです。
一つ一つのお話はとても短いけど、それぞれのカップルのエピソードに切なくなったり、ニヤニヤしたりします。
絵は少女漫画のようだけど、綺麗でお話にとても合っていると思います。

5

優しい短編

優しい絵柄と、きつくないソフトなラブストーリーが素敵な作品です。
この作品、雰囲気はとても素敵だと思いましたが、一話一話がとても短いので一つのカップルに熱中するという感覚は持てなかったのは残念かな、と思います。

とあるバーを舞台にした連作短編で、毎回カップリングが変わります。
ほんとになんでもないような囁かな人の触れ合い、かわいらしいカップルのやり取りなどをほんの数ページでさらりと描いていて、それが14話くらい入っています。

カップルの数が多いので途中からちょっとごっちゃになったかも^^;
熱中して読む、という感じの作品ではないのですが、時間のあるときにちょっとずつ読むというのがお似合いなスタイルの作品かな、と思います。
優しいお話がお好きな方にオススメです。

3

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