表題作愛はシーツと重なるか

黄瀬涼太 大学生
黒子テツヤ 大学生

あらすじ

セックスに対して無自覚にトラウマのような引け目のようなものを持っている黒子と黄瀬がセフレになりながらラブとセックスのオーバーラップ部分を探すお話。
テーマ上年齢指定有りですが直接描写はなく雰囲気エロ。
キヅナツキさんのif本。

作品情報

作品名
愛はシーツと重なるか
著者
ぐさり(キヅナツキ) 
媒体
漫画(コミック)
サークル
刺傷<サークル>
ジャンル
黒子のバスケ
発売日
4.5

(2)

(1)

萌々

(1)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
9
評価数
2
平均
4.5 / 5
神率
50%

レビュー投稿数1

んもう、ラブしかねぇっスよ!!!

キヅナツキさんは黒子受けで何冊も出していらっしゃいますが
それぞれに「…いいわー…」と思える素晴らしさがあります。
今回は黄瀬くんですよ、黄黒ですよ。
二人とも大学生くらいの設定だそうです。

黒子は数年前、知らない男に犯され
性欲が汚いものだと思い込んでしまい
好きな人にそういう気持ちを向けられない状態でした。
それを“ヤリ=チン太くん”の黄瀬に相談したところ、
手を握って、抱き締めて、気持ち悪くなかったらH出来るよと断言され
そのままセフレ関係に…。

ただのセフレだから、と黒子が気負わないように言い続けてくれて
その胸中では常に好きな気持ちが溢れていたのです。

ある日黄瀬の部屋に青峰が忘れ物を取りに来て
鍵をかけてなかった為事後を見られてしまいます!!
その慌てっぷりが可愛かったし、
とにかく黒子の裸だけは見せまいと
海常ジャージ(ユニ?)をかぶせたのがナイス!
青峰に「とりあえず出てって。俺フルチンスよ」がツボった…w

ベランダで煙草を吸いながら「つけこんだんス」と青峰に明かしたものの
それが本心ではないと青峰にもわかってしまうんですよ。

いくらおちゃらけて隠そうとしても、黄瀬の無駄な努力だったようです。
だってHの時はすごく優しいし
二人で出かけて写真撮るのを拒んだ黒子を不意打ちで撮って
「イエ──イ☆ッス」の心底嬉しそうな笑顔……。
泣くようなシーンじゃないんですけど
うっかり涙ぐんでしまいました。

玄関上がってすぐにちょっと強引に抱くのも、
もう気持ちを誤魔化しきれなくて好きで好きで泣いてしまう姿も
notイケメンなキセリョがとてもいとおしくなってしまいました!!!
“ちゃんと初めから優しさと愛だけで触れたかった”
悔しい気持ちもわかるけど、結果オーライだよ、イケメン。
黒子はむしろ、格好悪い君を見せて欲しい程好きになってたんだから。

本当に、黒子に見せる表情がいちいち好きって言ってて
きゅんとしまくりました!!

セックスはお喋りの一環って、その通りですね。
体全部で、熱で、好きを交換し合うから。
やっぱり、ちゃんと愛はシーツと重なりましたとさ♪
めでたしめでたし!!

ちなみに、青峰がすごく常識人で意外でしたww

7

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