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とうとう代償シリーズも最後。
(いや先生続き出していただけるなら、なんぼでも読みます)
読み終えたはいいが、すごくレビューに苦しんだ当作。
2作目は上下動あっても上に行く機会があったが、
当作はずっと底辺で終わってしまった・・
親として感じる部分が多く、BLとして萌えきれなかったので萌2.
繭卵に選ばれたら、孵るまでに間に騎士としての教育を受け、
立派な騎士になる・・・
全員、立派な戦士になる訳ではなく、適性があるのにね。
それに雛は気付けない。
絶対的な信頼を対の絆に持っているので、
僕の対の絆が一番さっ! ってアルティオは思いたかったんだろうなあ。
そのささいな思いを気付いてあげられなかった
リオンがどうしても好きになれなかった。
泣いてるのに、寂しがってるのに、ぎゅってしてあげるだけでいいのに。
彼は彼なりにアルティオを守りたくて必死に研究していたのは分かるんだけど
でもそれは雛には通じないー
雛の時には雛なりに愛してあげないとだめじゃーーーーーーん っと
読みながら、何度吠えたか。
思いの掛け違いを、人間の欲に突かれてしまって、読んでるのが辛かったー。
そして欲深い人間(アルを奪おうとするエドワルド)の
一面を突きつけられて、キツかったー。
頭のいい の〇太くん みたいなリオン。
ヴァルに適性を伸ばしてもらって、色々作戦してくるようになった魔獣に
頑張って対抗してください。
最後まで、あの魔獣たちのことがわかんなかったよ。
謎は謎のまま おいておくけど、
いつか平安な生活がみんなに訪れますように。
代償シリーズ5作目。
オレ様聖獣攻め×ヘタレ年上受け。
勤勉タイプで運動神経がない騎士のリオン。
今までに登場してきた騎士にはいなかったヘタレ系(笑)
対の絆アルを誰よりも愛していて守りたいと思っているのに、言動がちょっとズレていて不器用です。
悪気がないのは分かるんだけど、幼いアルが寂しがて泣いている姿はやはり切ないし、気持ちが伝わらない二人にモヤモヤさせられます。
そんな二人がリオンの義兄エドの「本当の対の絆は自分」との発言に翻弄され関係が崩れていきます。
アルに無視されたり冷たくされるリオンが可哀想で痛かったです。
でもどんなに冷たくされてもアルの幸せだけを願い自分の命をも差し出そうとするリオンに号泣でした。
シリーズで一番切なかった!
泣きました。切なさに、胸が締め付けられました。
すれ違い、絶望、後悔、そんなものがたくさんつまっています。アニメ映画化して欲しい作品です。切ない系では、間違いなくトップクラスです。
すいません。もふもふシリーズは、この本から読み始めましたが、違和感はなかったです。世界観が素晴らしいです。読み始めたら、一気に引き込まれました。
究極の年下攻め×へたれ受けがたまりません。アルティオのかっこよさ、美しさ、かわいさもいいですが、リオンのへたれからのかっこよさ、本当の強さが発揮されるところが素敵でした。ギャップ萌えは、素晴らしいですね。
そして、絵がとても美しいです。葛西リカコ様は、神だと思います。
この作品に出会えたことが嬉しいです。私は、bl小説を好きになって本当によかったと思います。
さて、絆シリーズも5作目ですね。
過去作品の中では一番大人っぽいヴィジュアルのインペリアルなのですが、
読後の感想としましては
過去作品の中で、一番子供っぽいインペリアルだった気がします。
大きい子供。それがちょっと可愛く見えてしまうから不思議だ。
インペリアルの選定が、身分に関係なく行えるようになった
最初の選定式。
青の卵の部屋で出会った一つの卵。
言いようのない気持ちにつつまれて、光る卵を抱きしめた。
この子の為にこの子の為に。
費やしてきた時間の中で、ゆがめられた気持ちと~なお話しです。
や~なんだろうな、当て馬さんが結構ひどい奴で最終引いた。
イイ人に見せかけての悪人はなんとも辛辣。
小さいころ、可愛い可愛い時期をあんまり一緒に過ごすことがなかった二人。
この子のためにと研究に没頭するあまり一緒にいる時間が減った。
愛情が遠くなり、薄くなるなんてかけらも思わなかった。
でも幼いインペリアルは愛情たっぷりの他の子たちがうらやましくて
大好きな大好きなリオンにかまってほしくて。
淋しいのも我慢して、ぐっと我慢して。
で、あるいみ歪んでしまったところが、後になればカワイイに変わる。。
他の主人よりも弱くて情けない。自分のことを大事にしてくれない。
そう思ったからこそ腹が立った。
「本当はお前が選んだのは」そんな言葉を信じてしまった。
リオンを突き放し、他の男の手をとってしまう。
結局は~な心の内が最後に明かされるのですが
それがまたね、なんとも子供っぽいというか。
愛を受けている自覚が無意識にあったからこそのわがまま。
子供のころのことがあってよじれてしまったからこそな
今回のいざこざ。
気持ち通じてからのイチャコラっぷりもまた可愛くもあるのです。
暴走反抗期に対するリオンの対応
「お前が幸せになるのなら」な後半戦
卵に出会い、小さな子供が生まれて。
その愛らしさに「命に代えても」と湧き上がる感情と、
美しく大きく育ってなお可愛いと思う気持ち。
”いとしい”と思う感情がすごく良かった。
発情して理性とんでのエチシーンも好きw
理性飛んでてもあれが「ホンネ」だろうなと思うと萌えた。
自分を自覚したこの攻は完全に坩堝だなー
べったべただなーと思うとなお一層萌え。
お幸せにーvv
今回はまず、表紙に目を奪われてしまいました。
今までは必ず服は黒×白の組み合わせだったのですが、今回は両方白。
なんて綺麗なんでしょう…。
またまた今までとは異色のカップル。
騎士としてはイマイチ~なリオン。不器用でヘタレでどこか抜けていて。
身なりも気にしないしパッとしない。
歴代の騎士様たちが華々しかったので、新鮮。
そんなリオンをかいがいしくお世話するのは聖獣アル。
怜悧な雰囲気、ツンケンしてて俺様気質、だけど本当はかまってほしくて意地を張り、平気だと強がる…とまぁ、年下攻めの萌えポイントがめいっぱい詰まっていました。アルも不器用だなぁ。
今回改めて思いました。
いくら繭卵に選ばれ対の絆になっても、愛し方を間違えれば、言葉が足らなければ、お互いの気持ちがすれ違っていれば…確固たるものも揺らぐんだと。
そんな隙を長年かけて生み出しそして自分の欲を埋め込むエドが本当に許せなくて、でもそんな隙を作ってしまったリオンにも原因があると思ってしまいました。
リオンはリオンなりに、精一杯アルを愛しているんです。でも、伝わらなきゃ何の意味もありません。
アルの幸せにつながるなら、と瀕死の状態で告げるリオン。
許さないと必至に叫ぶアル。
最後、リオンが見せた究極の愛に涙なしでは読めませんでした。
発情することのない聖獣。
前回『守護者の絆』ではキースから迫ることで成し遂げられたけど、今回はどうするんだろう?と思っていたら…そんなものあったんですね。
聖獣に効く催淫剤のようなもの、星竜香。
体内に入れてしまったリオンからの抗えないかぐわしい香り。
アルはその香りに誘われて…まさかの獣姦?と思いきや人の姿でした。
仲直り?したあとの二人のあまあまラブラブさに思わず笑顔。
不安で揺らいでいたアルも、そして愛し方を反省したリオンも、これからラブラブして仲むつまじく過ごしていくんでしょうね。