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アヒルさんの書く擬人化もの好きです。今回は動物じゃなくて赤鬼、青鬼だし、人間も出てくるファンタジーでも有り尚更可愛いです。
まずは桃太郎と赤鬼のお話。そして、その赤鬼を小さい頃面倒見ていた青鬼が出てくるお話。そして最後が青鬼と一寸法師です。
小さい頃の赤鬼さんの可愛らしいことったら、ちびトラさんみたいなもふもふはないけど、ちっちゃい角がたまにピコっと出てきちゃうのがたまりません。そして、大人になってからのそれぞれは鬼さん達はそれぞれちょっと目尻の上がったヤンキー風のイケメンで、桃太郎は職業モデルなだけあってすらりとしたイケメン、一寸法師は爽やか系のイケメンです。
鬼さん達は性格もちょっと似ていてどちらもツンデレ。パートナーはそれにもめげない一途さでどこまでも付いていく素直なデレデレです。
トラさんシリーズよりもエッチは多めで、個人的には一寸法師と青鬼の逆転エッチが良かったです。
温厚な攻め×ツンデレ受けという、春野さんの作品でたまにみる黄金?パターンな作品。
せつないけどファンタジーでシリアスになりきれない、この人の作風が大好きです。
ツンデレな赤鬼と、赤鬼を退治するため雇われた桃太郎が恋に落ちる…
敵対同士の許されない恋みたいなんだけど、シリアス過ぎないためにサラっと読めて、尚且つキャラクターには萌えられる、楽しいお話でした。
ツンデレってほんとに可愛い…とひしひし思ったり。
赤鬼と青鬼のお話は逆にホロッとくるストーリーでした。
それでも、めでたしめでたしと言える作品ですので、あまり深く考えずに息抜きに読むにはよい作品だと思います。
桃太郎や赤鬼、青鬼、一寸法師の登場する、おとぎ話パラレル。
おとぎ話の登場キャラ達は何年経っても、どんなに時代が移っても、老いることも死ぬこともなく、ずっとそのまま生き続けて、実は今の世界でも普通の人間に混じって暮らしているのです。
そんな桃太郎や赤鬼達の今の暮らしを描いた作品。
長らく続いた動物シリーズではなく、登場するのは元々人間なので、さほどキャラ崩壊することもなく、終始人間体を保っています。
そして、一寸法師の声が遊佐さんの声で聞こえてしまうのは、何故だ
ひじょーーーーーにカワイイっ(*´∀`*)ホケェ
期待していなかっただけに思わずキュンが止まりませぬ。
こういうファンシーな作品に弱い。
お話はモモ太郎。
モモ太郎を題材にしたお話ですね。
昔昔は、外国人を「鬼」と間違えたのでは~みたいな諸説も
ありましたよね。そういうのを踏まえてのエピソード盛。
そんなに話的に深いということはないのですが
さらっとふわっと可愛いものを読みたい時には美味しい。
モモ太郎が案外チョロいってのも有りますがww
後半に登場する青鬼さん。
この青鬼さんがベッピンでかつて無く萌え。
一寸法師に滅茶苦茶にされている姿が見たかった!
幼少時代に赤鬼が見ていた青鬼さん。
本当は一人で寝るのが怖いからたくさんの女たちと。
どんなものよりも赤鬼を大事に大事にしてたこと。
萌えるじゃないかっ!!
「お前だけはダメだ」といっていた理由もなんだかんだピュアでいい。
見た目もうわさもダイブだめな人だった青鬼さんが最後には
可愛く見えてしまうから仕方ない。
600年合体していなかった二人はこれからめくるめくーなのかなとか
たまにはこういうのもいいと思います。
個人的にはプッシュ
桃太郎と一寸法師の、BL版おとぎ話です。
本当のお話の方の、鬼さん達は厳つくて怖いけど、このお話の赤鬼さんと青鬼さんはイケメンで素敵です。
ストーリーも、桃太郎が赤鬼さん達を助けたり、赤鬼さんが家来の犬にメロメロになったりで、意外性が面白いです。青鬼さんが、一寸法師に惚れられて猛アタックされるのも面白いし。そして、どちらのカップルも、相手を溺愛してる様子が萌えます。でも、赤鬼さんの子供時代に、青鬼さんと離れることになったエピソードはちょっと切ないけど…。
ただ、600年生きてる赤鬼さんと桃太郎という設定なんだけど、桃太郎って人間じゃないの?と気になりました。おまけに、600年の間で1回だけエッチを試したけど、その後は我慢していた桃太郎にビックリです(笑)
他にも気になる箇所がいくつかあるけど、甘くて可愛いお話です。