世話焼き同級生 × 甘えた転校生 江ノ島を舞台に描かれる男子高校生たちのピュアラブ♥

コミック

  • 君となら恋をしてみても 1

君となら恋をしてみても 1

kimi to nara koi wo shitemitemo

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表題作君となら恋をしてみても 1

山菅 龍司、高校2年生
海堂 天、高校2年生)

その他の収録作品

  • 描き下ろし 雨降り

あらすじ

中学生のころ、自分の恋心は嘲笑されるたぐいのものだと知ってから、
真面目に人を好きになるのをやめた。
そんな高校生の天(あまね)は、転校先で同い年の龍司(りゅうじ)に出会う。
友達として側にいるうちに天の気持ちはどんどん変わり始めて…。

作品情報

作品名
君となら恋をしてみても 1
著者
窪田マル 
媒体
漫画(コミック)
出版社
白泉社
レーベル
花丸コミックス・プレミアム
発売日
電子発売日
ISBN
9784592721116
4.2

(137)

(79)

萌々

(31)

(17)

中立

(5)

趣味じゃない

(5)

レビュー数
11
得点
575
評価数
137
平均
4.2 / 5
神率
57.7%

レビュー投稿数11

君だから恋に落ちたんだ

以前電子で購入して読んだとき、この作品にすごく感銘を受けてハマりました。紙版の発売を待ち望んでいましたので、購入できて本当に嬉しいです。

嬉しいのはそれだけではなく、帯コメントが鈴丸先生だということ。しかも、龍司を鈴丸先生が描いてくれていて、豪華過ぎるコラボに瞳孔が開きました。素敵な作品を本棚に置いてムフムフ楽しむことが出来ただけでなく、鈴丸先生の帯にも最高にテンションが上がりました♪


過去のトラウマから恋なんてしないと決めている天は、祖母の住む江ノ島で暮らすことになった丁度その日、同い年の龍司と出会いました。何かと世話を焼く龍司に次第に惹かれていく天の恋の物語です。

本当に素敵な作品です。
恋することを諦めている天の、龍司を好きになる過程がとても自然で納得の流れなんですよね。不自然さもなく、急に感もなく…好きになることが当然の導きであるかのように描かれています。

恋をしない、は恋をしたくないということ。つまり、そこには天の理性が働いている感情であり意志です。
江ノ島に来るまで天は、過去のトラウマを機に自分の気持ちを理性で抑えてきたと思うんです。言い換えれば、そのトラウマや自分の信条を覆すほどの相手に会えていなかった。
でも龍司に出会い、"恋をしない"ワケにはいかなくなりました。それまで理性的に恋することに蓋をしてきた天が、本能で、身体中で、恋することに抗えなくなります。

実際に龍司は、天が好きになる程のめちゃくちゃいい男です。雰囲気や行動やビジュアル的にも、全く嫌味のない男子高校生。天の傷ついた心にもそっと配慮できる気配り力。これは、龍司のことをロックオンしてる女子が沢山いそうですね…。こんなん私でも惚れる(笑)


龍司への恋を自覚したところで1巻が終わりなので、早くも2巻を待ち望んでいます。どんなエンディングになるか分からないですが、最高の形であることを願うばかりです。

2人の過ごす放課後デート、島の景色や情景どれも素敵です。窪田先生の江ノ島愛が強く伝わってきました。こんな素敵な島の中で天の恋が実ってくれることを祈りながら、この作品をこれからも見届けていきます。

10

青春!!

江の島が舞台の青春BL。
試し読みでハマりました。

祖母のと暮らすために、江の島に引っ越してきた天。ゲイでセフレがいたが、本気の恋を見つけてみては?と言われたけど、一歩踏み出せない天だったが、江の島に着いた時に出会った龍司に心惹かれていく。
カラッとした明るさに隠しているけど、ホントに好きになった時に、受け入れて貰えないショックが怖い天が、本当に健気。
どうか2人くっついて!!と願わずにはいられない。
江の島の情景がかなりリアルに描かれているので。ここ分かる!あそこが龍司のお家のお店に!なんて見方ができ、幸せだったぁ。あの階段辛いんだよ〜

2巻も出ています!

2

男前ノンケ高2✕恋を諦めてるゲイ高2

天が祖母の家に引っ越してきた日に龍司と初めて会い、翌日学校で再会してお話が始まっていきます。

今巻では二人の出会いから天が龍司を好きだと自覚するまでが描かれています。
高校生の青春が詰まっているので、そういうのが好きな方向けです。

しかし、天は引っ越す前までセフレがおり、人に抱かれて寂しさを紛らわすタイプだったので、そういうのが地雷な方は注意です。
当初は龍司のことも最初はそういう目で見ていましたが、龍司の優しさに触れるにつれ、本当に好きになっていきます。

龍司は格好良くてキュンとしますし、経験豊富なくせに純情な天が可愛くて、これからのお話が楽しみなので神評価です。

2

確かにキュン製造機だー

鈴丸みんた先生が描いたという帯が気になってた作品。
電子には普通に帯なんて無かったけどね泣

中学時代の苦い経験から、本気で恋愛しようと思わなくなった受けの天が引っ越した江ノ島で出会った龍司と…っていうむずキュンな感じの物語でした。
天は身体的ワンチャン狙いはあっても、本気で好きになるとかないわ〜っていうか、無意識に避けてる子なんですが、そんな意識をも覆すような龍司との出会いになるんです。

「致死量の口説き文句」っていうのは自分的にはどの部分を指すのか分からなかったんだけど、龍司は自然体のままで「キュン製造機」なんだよな…。
こんなん好きにならずにはいられないでしょうよ。
1巻はずっと天目線のお話で、龍司が天の事をどう思ってるのかという描写は皆無。
どういう展開になるのか楽しみだし、2人とも可愛くて応援したくなるような子たちなので期待してます!

3

江ノ島の爽やかな風が吹いている

舞台は江ノ島。爽やかな海風が吹いて、時がゆっくり流れるかのように、ゆっくりと、天の気持ちが龍司に傾いていきます。

龍司はノンケだし、2人はまだ付き合ってないので、たぶんだけど龍司は攻。天はもともとゲイで受けだし。

天は経験豊富そうだけど、それは寂しかったから。
見返りを求めない、さりげない、自然にできる、そんな龍司くんの優しさに天はどんどん惹かれる!!

窪田先生の絵が私好みなのもあり、男前な龍司と愛嬌あってかわいい天、2人がイチャイチャしてるところ早く見たい!天は経験豊富といっても、おばあちゃん子でめちゃいい子だから。

ただ、龍司は自然と気配りができる子で、老若男女誰にでも優しいから、天と付き合うことになっても天だけ特別扱いできるのかな?龍司がどんな風に天を好きになるのかも気になる。
天は天で独占欲出たりして、ひと悶着あったりして…とか考えてしまった。

だとしても、雨降って地固まる、で、2人が幸せになる未来に期待してます!

2

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