フェロモンが織りなすセンシティブストーリー

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  • 僕はその日花嫁になった。

僕はその日花嫁になった。

boku ha sonohi hanayome ninatta

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表題作僕はその日花嫁になった。

朱鷺,鬼の王
春,大学生,~20歳

その他の収録作品

  • 番外:春の一人寝
  • 温泉へ行こう!
  • あとがき

あらすじ

平凡な男子大学生・春は頻繁に痴漢に遭うようになった。痴漢相手はまさかの男。 満員電車内で春の耳元や首筋の匂いをスンスン嗅いで、うっとりしたように「いい匂いだ…」とつぶやく。まるでモテ期(?)のような状況で、ナンパもされまくる(もちろん男から)。 困惑する日々を送っていたら、遂に何十人もの男の集団に襲われてしまった…!! そんな春の窮地を救ってくれたのは見たこともない大男。口元から覗く牙、尖った耳、鋭く長い爪。人間には見えない彼から“花嫁"になることを命じられてしまい…。そのうえ「さっさと一発ヤろうぜ」と強引なキスをしかけられ!? 鬼と青年の異種間ラブ!

作品情報

作品名
僕はその日花嫁になった。
著者
銀川ケイ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
大都社
レーベル
Daito Comics BLシリーズ
発売日
電子発売日
ISBN
9784864950763
3.5

(22)

(8)

萌々

(5)

(2)

中立

(6)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
4
得点
72
評価数
22
平均
3.5 / 5
神率
36.4%

レビュー投稿数4

何故かおもしろい

絵は余り上手じゃなくて、主人公も、鬼もイマイチなんだけど、
ストーリー性が高いというのか、読むと何故か面白くて、
読み続けてしまう。

何故面白いのかなあ??
鬼に尻尾があるからかな?

人間とキスや交尾をして、精を吸い生きていく鬼。
鬼は人に変化して仕事もしている。

鬼の嫁には花印の痣が出る。
春が生まれた日から、鬼の世界はずっと春のまま。
春は一度の閨で鬼の子を宿す。
鬼の王の印が、春の腹にういて、懐妊が分かる。

春の前の嫁は、100人産んでも一人も鬼の王を宿さなかったそうなので、
春と王は良い相性らしい。
容姿は人並み、どこもかしこも凡庸な春だけど、
鬼を誘惑する匂いだけは抜群に良い。

0

絵もお話も萌えなかった

初買いの作者様です。
絵柄はかなり癖があり好みははっきりと別れると思います。
個人的には最後まで慣れることも出来ず無理でした。


鬼の王で溺愛系スパダリ攻×平凡地味な見た目は極普通の人間で鬼の匂いが効き難い鬼の花嫁受というカプです。


お話はどこにでも居るような普通の人間だと思ってきてた春(受)。
でも二十歳を目前に控えてからは何故か異常に男に匂いを嗅がれる様になり怯えていたら自分の事を花嫁だと言い出す鬼の王の朱鷺が現れ……という感じで始まります。


すみません。
以下辛口です。


最後まで絵に慣れることが出来ませんでした。
個人的に全く好みの絵柄ではなかったのですが異種とか鬼とか花嫁とか魅力満載の設定に釣られて購入したのですが………
買って後悔……
先ず先代の花嫁の名前やその花嫁を溺愛していた様子の朱鷺の匂わせがあるのにそのことで朱鷺と春が拗れることは無いです。
匂いで自分に惹かれるということに引っ掛かりを感じて拒絶はする方に重点置くなら前の花嫁の名前とか朱鷺が溺愛してたとか要らなかった!!
結局最後までそこの部分は掘り下げられることも無いし春が深く気にすることもない……
何でこの2人惹かれ合ったの?ちょっとご都合展開過ぎない?というのが正直な感想でした。

個人的にはもう読み返すことはないですね。

0

ファンタジー&花嫁もの&子作りもの

こちら、鬼が出てくるファンタジーもの&花嫁もの&子作りものと三拍子そろっていたので、久々に読んでみたくなって手に取りました。
が…
表紙をめくってアレ!?と。
表紙の受けさんと、中身の受けさんの絵、
印象があまりに違ってズッコケました。
髪型も微妙に違うし;

うう~ん…!
中身の絵の受けの顔と髪の感じが何だか違和感です。
つるりと長いお顔にちょこんと髪の毛が乗っかっているような、
言うなればマルコメ君がカツラを被っているような印象を受けました。

しかももうすぐ二十歳になる大学生という設定なのに、
マルコメ君に見える幼い顔立ちなのがどうにもソソらなくて…
あ~ッ
久々に萌えない見た目キャラに当たってしまいました。

キャラの性格が悪くて~とか、
内容が異様に面白くなくて~とか、
そういうのじゃなくて、
とにかくキャラ萌えが全くない、のパターンでした。

攻めのほうは鬼らしく雄雄しい見た目で、こちらは見た目的には萌えキャラでした。
が、前の花嫁との間に子供が100人いるとかっていう話があって、さすがにそこは要らないだろうと思いました。

花嫁はどのようにして選ばれているのかなど、
そこら辺りは鬼の世界のルールがぼんやりとしか提示されていないので、
読者に分らない部分もかなりあって、
色々と腑に落ちずにストーリーを追わなくてはならなかったのがキツかったです。

お話的にはファンタジーものとしてはよくあるパターンの内容ですが、
鬼の世界のことがもっと詳しく分るような内容だったら、
あるいはもう少し独自性があったら、もうちょっといい感触が頂けたような気がしています。
しかし受けさんの見た目が全く萌えない見た目キャラだったため何をどうしようと厳しかったかなぁ。
攻めのほうは好きキャラだったので、受けの組み合わせが違ったらもっと良い評価になっていたかも。
せっかくの攻めの触手(?)も、カップリングの一方に萌えが無いために、H場面も全く萌えられず切なかったです。
自分的には何か色々惜しかったです。

6

花嫁にさせられた青年の物語

鬼と青年の、異種間ラブストーリーです。鬼が登場する作品はたくさん読んできたけど、シッポのある鬼は初めてだったので驚きます(笑)

大学生の春は、いい匂いがすると、突然男たちにモテるようになります。たくさんの男たちに囲まれて困っていると、助けてくれたのは、春に「俺の花嫁」と言う謎の男で。
その男は鬼の朱鷺で、さらわれた先で、子作りをさせられてしまいます。

そんな始まりだったけど、好きな人は自分で選びたいと、流されまいとする春に好感が持てます。そして、鬼の花嫁はいい匂いがするので、朱鷺が自分を好きだというのも、匂いのせいだと思って素直になれない春。
一方の朱鷺も、不器用ながらも春に愛情を伝えようと努力してるのが良かったです。あと、鬼は精気を人間からもらうためにキスやエッチをするのに、春に拒否されても、春以外から貰わずに1ヵ月我慢して倒れたのにはキュンとなります。
春も、そんな朱鷺の姿に、ほだされていきます。
ただ、以前の花嫁に100人子供を産ませたとかは、知りたくなかったです(受けだけを愛する攻めが好きなので…)

ちなみに、エッチは、伸び縮みするシッポが大活躍する触手プレイ(作家さん曰く)です。シッポの付け根の鱗が、ちょっと気持ち悪かったです(汗)

好きだったのは、朱鷺が、自分がいない時に寂しくないようにと、自分の手と同じサイズの鬼の手を春に預けて行ったエピソードです。見た目は怖いけど、朱鷺の愛情が伝わってきて萌えます。

9

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