ワンコ赤松×リーマン国吉の激甘ラブ!

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表題作年下の彼の彼

赤松拓巳 大学二年生 20歳
国吉紘史 ソフトウェア会社営業 25歳

その他の収録作品

  • 〜その後の目かくし〜

あらすじ

ワンコ赤松xおっとりリーマン国吉の激甘々ラブ♡

五歳年下の大学生・赤松の純粋な瞳が眩しくて、ストレートな言葉がかわいいと思っている国吉。
素直な気持ちを伝えあうふたりはいつでもラブラブ。
照れも恥ずかしさも超えてまっすぐ想いを言葉にするふたりのピュア甘恋愛物語♡

作品情報

作品名
年下の彼の彼
著者
富士山ひょうた 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
ISBN
9784403664588
3.4

(32)

(4)

萌々

(12)

(11)

中立

(4)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
10
得点
105
評価数
32
平均
3.4 / 5
神率
12.5%

レビュー投稿数10

sweet & happy

久々に再読して、あれっ?コレってこんなにHシーンエロかったっけ?と思ってしまった。
ほのぼの〜あまあま〜な印象だけが残ってたのですが、読み直してみたらアラ意外と…♡

カップリングは20才大学生・赤松くんx25才社会人・国吉さん。
ノンケ同士だった2人のCPです。
国吉は記念日とか全く無頓着で、寝起きが悪く目覚めのイチャつきができない、というギャグ風な前振りがあり、続いて赤松に密かに想いを寄せていた友人・藤堂の失恋エピソードがあり。
それから本編の2人の出会いからのお話が始まる……という少し変則的な時間軸展開になっています。
学内で道案内をした国吉に惹かれた赤松くん、しっぽを振るわんこみたいに懐いて。
国吉さんは男の赤松に告白された事に驚くが、これが女の子だったらどうしただろう…どうしたらいいんだろう…という葛藤の後、付き合う事を承諾します。
いざ付き合う、と言っても週末にデート、でも手もつなげず。そんな時夏祭りが。
ゼミの仲間に会っちゃうかもしれないから、浴衣とコンタクトでプチ変装の国吉さん。
その日、国吉の部屋で初めてのxxx…
浴衣の裾を乱しての…(色っぽい♡)
初めてなのにすんなりすすむHはBLファンタジーながら、身も心も結ばれる2人の姿は甘くて萌えます。そして私のお好みの「全裸H」であります!

富士山ひょうた先生による綺麗絵柄の年下わんこ攻めと黒髪メガネ受け、トーンはほのぼのあまあまで、読後感はハッピー。おすすめです。

0

ほのぼのあまあま!

丸ごと1冊、隅から隅まで表題作の二人の甘い話です!
まっすぐで揺らがない二人のラブが短編連作で描かれています。

「年下の彼の彼」
誕生日に無頓着な国吉に赤松がすねるという既に恋人同士の二人。

「年下の彼の夢」
赤松は夢見る寝起きのチューをしようとするも、国吉の寝相の悪さに邪魔されて…。

「年下の彼の彼」
act1 バレンタイン。おんなじチョコを買ってしまう二人が愛いです。
act2~5 藤堂は赤松が好きなのですが、赤松にとっては友人に過ぎず、眼中にないという話です。二人の間に挟まれた友人の五十垣が良い男でした。
act6 当事者である赤松より国吉が藤堂の気持ちに気づき、ヤキモチを焼いて指輪を贈る話。受けだけど大人ってこういうときズルイ!
act7~10 二人の馴れ初めから恋人になるまでの話。男ということで最初は驚く国吉ですが、不快感は最初から持っていなかったというのが今の甘い二人につながって良い感じでした。
act11~Final お祭りに浴衣で出かける二人。キスからエッチまでの濃厚な甘い展開でした!

「年下の彼の彼~その後の目隠し~」
Finalでまたがって欲しいという要求には応えるけれど恥ずかしいからと赤松に目かくしをさせる国吉でしたが…いや、もう二人とも可愛すぎる!

カバー下までしっかり甘く可愛い作品でした!とにかくほのぼのしたい方にお勧めです。

1

てれたら負け

社会人と大学生の、ウフフな初恋物語。
既に付き合っている二人のエピソードから始まるこの本。
短いエピソード2編の後に、あらためて二人のなれそめが描かれます。
大学のゼミ室の出入り企業の営業さん、国吉・25歳・男に一目惚れしてしまった19歳の男子大学生・赤松。
国吉の方は女子ならそれなりに警戒しても、赤松が男子だったのもあって、単に人懐こい子と認識してうっかり気を許していたら、実は最初からラブでしたと告白されてしまいます。
途中、ちょっとしたおじゃま虫も登場したりしますが、おじゃま虫であることを認識されもしないで丸く収まっちゃう。
二人とも最初からゲイではないのに、そんな出会いでお付き合いが始まるなんて、実にフワフワしたお話ですが、20歳と25歳なんて、実は全然子どもな訳で、こんな風にちょっとずつ関係が深まっていくのは、読んでいてもなんだかほのぼのとします。
ここは素直に初々しい二人を楽しみましょう。

1

いいひと同士の年の差ほっこりカップル

ひょうた先生の作品はもともと大好きなのですが、あらすじを読んで年下攻めモノでほっこり幸せな気持ちになれそうだなと思い購入したところ、案の定終始あたたかな気持ちになりながら萌えさせていただきました。

読んでみるとまさかのノンケ×ノンケでびっくりしたのですが、お互いを慮れるいいひと同士の受け攻めがゆっくり絆を深めていく様子がとても愛しかったです。
夢見がちなワンコ攻めがリーマン受けに夢中なのがかわいい…!!
表紙でちっちゃい攻めくんがわちゃわちゃしながら受けの周りを漂っていますがまさにこんな感じで、ただただゾッコンで幸せな様子にほっこりしました。

初めてがまさかの浴衣エッチということでびっくりでしたが、怖がりつつも最後は「来て…」と自分から思わず誘ってしまう大人な受けが扇情的でとても良かったです。
描き下ろしもそうでしたが、ある意味でとても初心者なカップルなので、思わぬ方向につっこんでいく二人を見守るのも楽しいなと思いました。
(目隠し&縛りプレイはどんな風に盛り上がったのかとても気になります…)
最初から最後まで落ち着いた気持ちで萌えられる、素敵な作品でした。

4

年下ワンコが可愛い

富士山さんの最新作は、できあがって落ち着いてるけど、甘々なカップルを楽しめる1冊です。

サラリーマンの国吉の恋人は、5つ年下の大学生の赤松。穏やかに、でもラブラブなお付き合いをしてます。
赤松は、記念日を大切にして、国吉を好きなことを隠さないので、清々しくて読んでて気持ちイイです。普段から素直なのも可愛いらしいし、初めてのエッチで好きって言われて泣くとか、たまりません。
対して、国吉は、そんな赤松を甘やかしたいのが伝わってきて、ニヤニヤしてしまいます。ところどころで、カッコ良く赤松を引っ張っていくのもツボです。

国吉が意外と学生たちに人気があったり、赤松を好きな友達が現れるけど、二人の揺るぎない関係に安心できます。
ほんと、甘々な二人に癒されるし、幸せな気持ちになれます。富士山さんの描く、夫婦のようなカップルが好きです。

9

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