• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作なんとかなる日々

佐藤悠
大学生、21歳
北岡慎二郎
ゲイバーバイト、21歳

その他の収録作品

  • カバー下表紙1【表】~カバー下表紙4【裏】:2年後の後日譚

あらすじ

オレ・・・男のカッコで抱かれるの、初めてなんだよ・・・」

本当に好きだったから「オンナ」にだってなれた。
でも…初めて「オトコ」の自分を好きだと言ってくれる人に、出会った――

佐藤悠、21歳。
今も昔もコイビトなし・・・の大学生。

ところがある日、ムリヤリ連れて行かれた合コンで出会った清子をひょんなことからお持ち帰りするハメに・・・
泊めてもらうお礼だからと清子は関係を迫るが、童貞だった悠は清子の気持ちに応えることができず・・・
と、その時カツラがズルリ!
実は清子はれっきとした「北岡慎二郎」というオトコノコであった。
しかも行く所がないというので仕方なく一週間の期限付きで同居を許した悠であったが、
日を重ねるごとに慎との間にあたたかい何かを感じ始めていた。

そんなある日、傷を作って帰ってきた慎を不審に思っていたところ、慎の彼氏だというリーマン男が乱入してきて・・・!?

内気な童貞大学生×ワケあり女装男子
ちょっと不思議でほのぼの、でも切ない同居ストーリー。

後日談、番外編ストーリーなど書下ろしも大増量収録!!

作品情報

作品名
なんとかなる日々
著者
北野仁 
媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics ihr HertZシリーズ
発売日
ISBN
9784813030706
3.9

(163)

(58)

萌々

(53)

(45)

中立

(6)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
26
得点
643
評価数
163
平均
3.9 / 5
神率
35.6%

レビュー投稿数26

受も攻もかわいい!

知らない作家さんでしたが、
表紙の雰囲気に惹かれて購入しました。

久々の大ヒットですっかりファンになりました!
受けも攻めも可愛くて、
時にかっこよくて、
もうっ、最高でした。

シチュエーションもいいです。
童貞攻め×イケメン女装受け、以外につぼでした。

童貞ゆえのうぶさや、以外と懐の広いところが、
傷心の女装男子にはぴったりはまったのでしょうね。
作家さんの好きなものがぎゅっと詰め込まれていて、
その良さが読者にしっかり伝わりました。

絵も可愛くて丁寧で、
特に普段のイケメン調の絵のときもいいですが、
デフォルメ調のときがめちゃくちゃかわいいです。
ほっぺがプクッとして、目がつぶらで、癒されます。

BLはさらっと流して読む方ですが、
この作品はお気に入りのシーンやコマがいくつもあって、
読み返したくなります。

枕元に置いて、寝る前に読みたいような一冊でした。

次作も期待しております!

10

そばに置いておきたい一冊

すでに数ページ読んだあたりから
とにかく主人公たちを応援したい一心で、
読み進めるのが非常に楽しい作品でした。

生活感などが程よいリアルさで出ており
それぞれの服装のたとえば着方とか、細かな部分までしっかり考えられているのもよかった。

ちなみに、エロ度に(少なめ)とありますが
私はこれ標準的かなーと感じました。

ハラハラさせられようとなんであろうと結局
悠という男が与える安心感は、読み手の感情移入度合を倍にさせるようなパワーがありそう。
実家や家族まで想像してしまうような、魅力的な人物でした。
この安心感があったから、ここまで響くかも。

タイトルも、素敵!
大好きな一冊になった。

9

慎がかわいい

ちるちるで紹介してあって、最初は買うつもりなかったのですが、本屋で最後の一冊だったので、思いきって買ってみました。出会いから両思いになるまでの話がしっかり書かれていたのですごくよかったです。ノンケの悠が慎に告白されて嬉しいのに男同士の恋愛にビビってしまったり、BLならではの葛藤がちゃんとありました。
慎は女装してないときは、女の子に見えないのに、可愛かったです。
ただちょっと裸になったときに、ちょっとガリガリすぎるかなって思いました。今回は出会いから両思いまでの話だったので、この続きも読んでみたいです。

7

心地よい作品

彼女いない歴=年齢の朴訥とした大学生・悠と、ある経緯から女装している青年・慎二郎のお話です。

久しぶりに女装男子BLを読みました。良いですね~。初々しい二人が可愛くてキュートで、切ないです。お話が比較的ゆっくりと進んで行くところも良いですが、悠の隠れイケメンなところと、慎二郎がとにかく素直で可愛いところが特に好きな作品です。二人の感情の揺れに無理がなくて、打算的なところもなくて、悠にもちゃんと仲の良い友達が居て…そういう普通っぽい描写が非常に心地よく感じました。

すごく好きな画風では無いのですが、読みやすく、何度も読んでしまう不思議な魅力があります。続編があれば是非読みたいです。

7

揺れ動く心理に萌え

表紙が素敵ですね。
いろいろな表紙が電子書籍では並びますが、目を引きます。
そして、1冊丸ごと一つのお話というのもすごく良かったです。
童貞で彼女いない歴=年齢の主人公がゲイの男の子を好きになるときの、ノンケの揺れ動く心理に萌えました。
一度は気持ちを受け入れておきながら直後に尻込みするところがすごくリアルで、それでも相手を好きな気持ちは消えなくて追いかける、そういう迷いが、むしろ主人公のまじめで誠実な気持ちに感じられて(ふつうは真逆のはずなのに)、その後のラブラブの二人に妙に納得しちゃいました(*^-^*)
読後感もよく、その後の慎くん(受け)が幸せになるところをもっと見たくなりました。

5

この作品が収納されている本棚

ちるちる評価ランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP