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主×従のラブ・チェイス!
毎度のごとく、この本が手元にある理由が、全く思い出せない私。
おっかけてる先生でも絵師さんでもないので
寝とぼけて間違ってカートに入れたかも。
まったく期待値なしで読んだからかもしれないけど、
攻め受けの宇宙人的掛け合いが面白かった。
私もたまに、どうしても会話が成立しない相手に出会って
イラっとすることがあるけど
こうやって人の「言葉の空中戦」を読むのって面白いー
BL的萌え度は 萌 どまりなんだけど
会話とか、書かれている内容が面白く、いいわーと思ったので萌2.
他にレビューないので以下、細かめに。
攻めさん:ビジュアルが がちで王子様系。
一日でも離れていたら受けさんに「会いたかった、久しぶり」
という。受けに執着しまくり、常人離れしたお方。
缶コーヒーを口にした時の感想「泥水・・・」
(私もたまにそう思う)
受けさんの入れてくれる薫り高い紅茶を愛する。
たぶん、掃除、片づけ という言葉は辞書にない。
受けさん母:夫を事故でなくし、攻めさん邸宅で
住み込みのハウスキーパーとして働く。
受けさん:小学生の時に攻めさんに会う。
基本的に執事、メイド体質。片づけ魔、掃除魔。
攻めさんと同じ年。
中高大と攻めさんと同じ学校に通い、世話を焼き続ける羽目に。
思うところあり、攻めさんと縁をきるべく
就職と同時にアパートへ引っ越し独立!
王子様的攻めさんから迫られまくってるのを、
つけつけ言い放ってかわし続ける。
攻めさんおとん:下半身がだらしないおっさんだった・・・(相手は女のみ)
それがダメな人はあまりお勧めできない
攻めさんおかん:この方もぶっとんだお方。
資産家の娘で政略結婚により攻めさんを生む。
子煩悩 とは程遠かった模様。
その他攻めさん宅の執事、メイドたちが出てきます。
このままではまずいと思って逃げ出した受けさんを攻めさんがおっかけて、
色々あるけど、乗り越えて最終的に、攻めさん両親、受けさん母、
メイドたちなどからも認められて、
執事として一緒に生きていくことになりました!というお話。
こんな風にかいちゃうと身も蓋もない(笑)
面白かった宇宙人的掛け合いのうちわかりやすいところを1つだけ。
「青葉が飲めないなら、俺が飲んであげようと思ったんだ」
「俺も飲めないけど、絢人さんも飲めないじゃないですか」
「そうだな、気が合うな」
こんな会話が特に前半複数あります。こういう掛け合いが好きな方にはお薦めです~!