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タイトルと渡海さんでイラストがみずかねりょうさん!ということで買ったものの積んでました。
読んでみるとなにか波乱もないし淡々としてるしで、お互いそれぞれある人にとらわれてて人生も影響受けてて。なんか惹き込まれないかなあ…。
なところにいきなりキス!
ここまででなぜ?
ここでなんだか興味がわかなくなってその後は走り読みしてしまいました。ら!後半が怒涛の展開だったんですね。
湯原や叔父さんがどれだけ主役カプの人生に覆い被さってたか。なのにその二人が!しかも湯原が叔父さんを選んだ理由が!しかも今では!
皆ままならない日々でしたね。
後半もちゃんと読めば良かったなあ。もっと元気な日に読めば良かった。
前半は淡々とストーリーが進んでいくのですが、
後半ある展開から一気に盛り上がっていきます。
私はこの盛り上がり方に感動して、思わず読んでて
うおおぉと声が出てしまいました笑
受けの雪谷は前半、クールで淡々とした人物なんですが後半ホテルに行ってからはかなり人間味溢れる感じになり、かつ慎に対しても気持ちを正直に話し始めて可愛げが出てきました。
個人的な趣向では湯原との組み合わせが好きなので、ホテルのシーンはかなりドキドキさせられました。湯原と松來サイドの話も気になるな〜
とにかく後半の展開が私好み過ぎたので、文句なく神評価です!
なんなんでしょうか…これは。
不思議すぎてずっと変な感じでした。
こう進んでくれたら気持ちいいっていう道がある
でもあえて毎回逆方向に曲がりますよ!
っていうことの連続で話が展開していくんです…
こんなこと感じたのは私だけ???
予想が付かなくて面白いっていうのとは違って、なんで!?ってなってしまって
誰にも共感できませんでした。
雪谷は、それなりの企業に勤め、そこそこモテる会社員であるが、自分は主人公にはなれないと思っている。
その原因は、幼いころから一緒だった、親友の湯原が主人公タイプで、全てにおいて雪谷より一枚上手だったから。クラスメイトも雪谷の家族でさえも、口を開けば「湯原」「湯原」。 何をやっても勝てない雪谷は、すっかり諦めてしまった。
そして、その湯原が海外転勤してしまってからは、誰かと出かけることもなくなり、つまらない毎日を送っていた。
日課は仕事が終わった後に、毎日行くカフェでの夕食。
ある日、そのカフェの店員が雪谷に話しかけてきた。
どうやら雪谷が持っていた本が、彼の叔父の著作であったようである。
普段、あまり人と楽しく話すタイプではない雪谷であったが、彼との話は不快ではなく、好感を抱く。
そんなある日、その店員・慎が、街で酔い潰れているところに遭遇する。
その出来事を、今までなかった自分の身に起きたドラマだと感じた雪谷は、行方不明の叔父を探していて家なしだという彼を、しばらく部屋に置くことにした。
という話でした。
淡々とした毎日を送っていた日常に舞い込んだハプニングを楽しもうとしたところ、思った以上の引力で振り回されて、大変になってしまって、感情が上へ下へとアップダウン。
びっくりするようなことが起こった後に、ぐちゃぐちゃになった雪谷を慎が迎えにきてハッピーエンド。
書くと結構、バタバタな話のように感じますが、慎が街で倒れるところまで、半分程度、そこから実際に雪谷が慎に振り回されるようになるまで少しかかるので、全体的には落ち着いたトーンの話でした。
コメディトーンではなく、日常を大事にする話を読みたい方にはオススメします。
一流企業に勤め、順風満帆な人生を送ってきた雪谷は、いつもどこか満たされない気持ちを抱えている。それは、完璧を絵に描いたような幼馴染の湯原と、なにかにつけて比べられてきたせい。自分はいつも、「誰からも選ばれない」という感覚を持ったまま生きてきた。
そんな雪谷に声を掛けてきたのが、行きつけのカフェの店員の慎。雪谷の愛読する小説の作者の甥だという彼は、行方不明になっている叔父を探していると言う。
ある晩、泥酔し行き倒れていた慎を自宅に連れ帰ったことから、ふたりは急激に距離を縮めていく。
読んでいて、なかなか萌えどころを見つけられないお話でした。
とにかく、受けの雪谷はコンプレックスが強く、しょっちゅう幼馴染の湯原のことを回想する。しつこいくらい、もう、なんどもなんども回想する。
そして攻めの慎もそう。慎にとって叔父は、長年想っていた初恋の人。執着というか、熱意がすごい。前半は、お互いがお互いのいちばんになる日が、果たして来るのかと不安になるくらいです。
雪谷と慎は、酔った勢いである晩関係を持ってしまい、雪谷ははじめて誰かに求められた、名前を呼んでもらえたという喜びから、ようやく自己肯定感を得られる。このへんのふたりの甘い雰囲気にほっとしつつ、やっと萌えを感じてきた……と思っていたら、キツイ展開が来るんです。
湯原の帰国、そして慎の叔父の庸介の登場で、衝撃の事実が発覚。
なんと湯原と庸介は恋人同士で、庸介の外見は雪谷に激似。当然雪谷は、自分は庸介の身代わりで愛されたのかとショックを受ける。
そして湯原がなぜ彼を選んだかっていうと、きっかけは「雪谷に似ていたから」。
長年のコンプレックスの原因だった男の初恋の相手は、まさかの自分だった、というオチ。湯原は優秀な雪谷に嫉妬したり、振り向いて欲しくて張り合ったりしてたんだって。
めちゃくちゃ切ないじゃん、なにそれ、と、ここまで読んできて、どうにもつらくなってしまった…。
私が個人的にBLを読んでいて、いちばんカタルシスを感じるのって、
「男同士であることに悩んで気持ちを抑えてしまう」「抑えた気持ちがある日爆発する」「爆発した結果、いろいろあって想いが成就する」という超王道パターン。
特に相手が男だから、という点で躊躇したり葛藤したりするのが大好物なので、このお話の湯原が主人公だったら、めちゃくちゃ萌えたはず…。
なので雪谷と慎の話じゃなく、湯原目線で、初恋を拗らせてすったもんだの挙げ句に雪谷と結ばれる話のほうが好きだったかも…と思っちゃった。
その結果、別の似た人(庸介)を好きになったとしてもいい。その葛藤は味わえたと思うし、それはそれで萌えはあったはず。
そう思ったら、受けにも攻めにも魅力を感じなくなっちゃって、ラストの気持ちを確認し合ってハッピーエンド、の流れもいまひとつ乗れなかったかな。
タイトルから、このお話のテーマが、長年の呪縛から解放されて新たな一歩を踏み出すというところにあるのはわかるし、すごく素敵なテーマだとは思う。だけど、それが自分の萌えには結びつかなかったのが、なんか残念だった。
