運命かもしれない恋

unmei kamosirenai koi

運命かもしれない恋
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神21
  • 萌×229
  • 萌10
  • 中立5
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
11
得点
256
評価数
68
平均
3.9 / 5
神率
30.9%
著者
渡海奈穂 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
草間さかえ 
媒体
小説
出版社
新書館
レーベル
ディアプラス文庫
発売日
価格
¥620(税抜)  
ISBN
9784403523694

あらすじ

古平の行きつけのカレー屋の店主・名久井は、
古平が高校のときに一目惚れした相手。
実は古平は小学校の時にも彼に一目惚れしていて……?

深夜まで営業しているそのカレー屋に、不本意ながらも足繁く通っている古平。味は世界一好みだし、店主の名久井は高校時代の後輩だ。では何が不本意なのかというと、かつて名久井を女の子と間違えて一目惚れし、告白した過去があるからだ。あの頃、男と知った後も名久井といると変な気分になった。十年ぶりに再会した今でも、名久井の顔を見ると胸がざわつく。けれど名久井の薬指には結婚指輪がはまっていて……?

表題作運命かもしれない恋

古平好貴,27歳,転勤で東京勤務になった会社員
名久井由惟,27歳,小平の後輩でカレー屋店主

その他の収録作品

  • 永遠かもしれない人
  • あとがき

レビュー投稿数11

こりゃ運命ですよ!!

いやー良かった!良かった!!
あらすじを読んだ時はどんな話かなとあまり期待してなくて、読みはじめても途中まで片思いで終わる話なのかな?BLでもこういう形のお話もあるのかなと思っていたら!

運命かもしれない恋は古平視点で、永遠かもしれない人は名久井視点ですね。

運命かもしれない恋は、二人の馴れ初めから。
もう運命だよ!絶対。

古平は三度も名久井に一目惚れして三度目はもう手を出しちゃいそう、名久井に申し訳ないって自分から距離をとり、疎遠になりとうとう音信不通に。
好きになる女の子もみんな名久井に似てて、似てない所を見つけては終わって。

それが古平の転勤先の近所のカレー屋の店長として名久井と再会します。
名久井には死別した奥さんがいて今もまだ指輪を外さず愛してる様子で…。

こちらは古平の気持ちしかわかりませんから、古平が玉砕覚悟で告白するんだと息を飲んで読み進めましたが。
まさか名久井が!そうだったの?えー!
良かった良かった良かった!

古平の名久井可愛い×3も笑えました。

永遠かもしれない人は名久井視点でいかに名久井も古平を好きか、前半で辛い古平の片思いを味わったこちらにはご褒美です。
前半で見合いした相手から同僚の岸田に伝わって二人の関係がバレてしまって…。

後半の古平は男前ですね。そして名久井も別れたくないから一緒にいられる道を見つけ我が儘を思いつきます。良かった!

岸田とも和解?出来て見合い相手がいい仕事をしてくれていました。

良かったばかり繰り返しますが、本当に途中までダメだと本気で思っていたので名久井の想いがわかった時にはびっくりでしたし、結婚生活についても奥さんについても納得できる内容で本当に良かった!
こんな嬉しい逆転は大歓迎です。

古平、勇気を出して良かったね!

3

ラブラブで何より

同じ人に繰り返し一目惚れする話です。
どう考えてもその人しか好きになれないんじゃない?
と思うのに、本人は自分の事を単に惚れっぽいって思っているところもいいです。

最初は本人にも読者にもただの惚れっぽい人なのかな~と思わせといて、徐々にネタばらしされていく構成も良かったです。
すっかり忘れていた初恋のエピまで最後にダメ押しされたときはもう笑うしかなかったな~。

とにかく攻めが受けを大好き!
受けを大事に大事にしてるところが気持ち良かったです。

そして、その思いやりが受けに伝わって、
受けも攻めを好きになって行くのも自然に感じました。

エロは・・・初エッチはローション使ってやって~!!
と悲鳴が出ましたw
二回目はちゃんと使っていたのでちょっとホッ。

後半は受け視点でした。ラブラブで満足。
でも攻めが好きすぎて攻め視点をもう一回読みたくなりました。

2

好きとしか言えない作品

長い長い両片思いのお話でした。
何度も何度も同じ人に一目惚れする古平が、10年振りにその人に再会してまた気になるってもう運命じゃないですか!

それなのに無駄に抵抗して名久井と友達同士でいようと、お見合いもどきをするなんて愚かとしか思えなかった。
でもそのお相手がとても良い方で、その人の言葉で吹っ切れて気持ちを伝えに行った時は、読んでいて晴れやかな気持ちになれました。

古平と名久井の高校時代の回想を読んでいても明らかに両思いだっていうのは分かりました。
そして亡くなった名久井の奥さんの美波が、名久井の気持ちを知ってて応援していた事を知り一気に涙腺崩壊してしまいました。
恋人も好きな人も作らなかった名久井にとっては、美波が良き理解者でお互いに支え合っていたんだろうと…。
名久井が彼女を妹や家族という感情で大事にしていたのが分かるような気がしました。

古平より名久井の方が気持ち的にはハッキリしていて、カレーハウスミナミでずっと再会するのを待っていたと知って更に涙でした。

長い両片思いから恋人同士になってからの古平の名久井に対する愛情表現は、今まで我慢していた箍が外れたようで小気味良かったです。
そんなに可愛いって思ってたのか。www

2人の関係を知った古平の同僚の岸田に避けられたりはしたけど、見合いもどき相手の星野さんが岸田にガッツリ言ってくれていたらしいのと、最後には和解してたので安心しました。

BL作品に女性が出て来るのはあまり好きじゃないのですが、こちらの作品の2人はストーリー上無くてはならない存在だし、とても気持ちの良い人物でした。

1

初恋の大逆転勝利!

硬派なキャラを目指しているのに
昔から恋愛でヘマしがちな古平(攻め・27歳)。
女の子だと思って告白したら実は男でした、
というような経験が何度もある、
男前だけどちょっとドジな会社員です。

その初恋の相手・名久井(受け・27歳)は
相変わらず美人で、妻を亡くし一人で
カレーハウスを切り盛りしています。


実はこの二人、幼稚園から何度も出会っていて
古平は再会するたび、名久井を女の子と間違え
好きになってしまいますw

そんな天丼ネタが楽しいラブコメなのですが
それだけではなく。

女の子のような外見のせいで
いじめられていた名久井にとって
純粋に好意を示してくれた古平は特別でしたが、
男の自分を好きになる筈はないと諦めていた、
切ないすれ違いモノでもあります。


本書の面白さは、望み薄に思われた古平の初恋が
後半、大逆転勝利を見せる点にあると思います。

名久井が実は20年も古平に片想いしていて
元既婚者なのに○○だったなんて
なんという美味しすぎる展開!!!

会えない間に名久井が考えていたこと、
カレー屋になった理由など、
全てに古平への想いが溢れていて泣けてきます。

初Hでは冒頭の小悪魔キャラが嘘のような
恥じらいを見せ、
書き下ろし「永遠かもしれない人」では
コンドームのつけ方も分からず
古平に教えてもらうという乙女ぶり。
エロは薄めですが、初々しさ&どんどん加速するデレにかなり萌えました!!


書き下ろしではその他、
古平の同僚に二人の関係がバレるという
事件が起きますが、そこで自分のことより
お互いのことを心配する二人が良い!!

苦労人の名久井は、優しい古平にベッタベタに甘やかされて幸せになれば良いと思いますv

草間さんの挿絵もとても素敵で、
書き下ろしの扉絵にさりげなく描かれたカレーに
ほっこり温かい気持ちになりました。

10

4度目の正直

草間さんの表紙も素敵で、好みの話だった。
切ないんだけれど、重くなりすぎず。
大雑把だけれど誠実で頼もしい古平、
しんどい半生を抱えながら飄々と生きてきた美貌の名久井、
どちらのキャラも好きだった。

だったのだが……。
なんだか読み始めてしばらくしたら、すごくリアルに展開が読めて
もしかして作者が憑依している?と自分で焦ったほど。

ちょっと落ち着いて考えてみると、この受けの身の上
  実は長い片思いをしていて、それをわかってくれた女性と結婚、
  死別後一人で店をやっている
というのに、ものすごく既視感があるのだ。

その点はマイナスではあったのだけれど、
古平の友人の岸田も、古平の簡易見合い相手の星野さんも
どこかにいそうな好感の持てるキャラで、
暖かな気持ちで読み終われる一冊だった。

本編は古平視点、まとまってからの書き下ろしは名久井視点。
これが最初から名久井視点だったら、
もっと切ないけれど平凡な話になったのかもしれない。

なかなか2度目のHに至れない書き下ろしは、
大人初々しい名久井が可愛い。
ちょっとした誤解の際に「別れたくない」と
言い募る名久井……
その後の恥ずかしさのあまりの目隠しプレイがいいな。

10

良かった!!

同級生もの、再会もの・・・大好きです。
しかもノンケっぽいのも大好きで、そんな作品を探していたところヒットしたのが本作でした。
表紙の感じも良くて、あらすじも興味深かったので手に取りました。

思っていたよりも切ないエピソードがあったりもしましたが、なんだかんだ甘々で、ピュアでツンデレな受け様と、ど~んと構えた(いい意味で)図太い攻め様のカップルにとても好感が持てます。

今作でキーパーソンともなる2人の女性(攻め様のお見合い相手と、受け様の亡くなった奥さん)が、2人共に嫌じゃない(むしろ好感のもてる)キャラクターであったのも嬉しいところ。
BL作品に登場する女性がものすごくイタかったり、嫌なキャラクターとして描かれていたり、正直邪魔だな・・・という場合も往々にあったりするのですが、この2人はむしろ性格もさっぱりしていて格好良くて、更にはカップルの成就を助ける大切な役割を担っているんです。

読んでいてまさに「運命かもしれない恋」という感じの展開で、何よりも受け様の台詞や態度や、まさかの初物!!!・・・という状況にとっても萌えます。
受け様は昔から実は攻め様の気持ちに気づいていて、高校生の時には攻め様に抱かれてもいい・・ていう覚悟をしていた・・・とか・・・
もういちいち一途で健気で、でもすごくツンツンな受け様が可愛くて、そしてカレーが無性に食べたくなる・・・
読んでみて良かった!!!と思えた作品の1つです。

9

単なる運命なんだから、逆に

何度会っても恋に落ちる。
そんなのは、逆に単なる運命なんだから、運命に抗おうといくら努力しても無駄なこと。
運命の恋に翻弄される古平好貴28歳と、波瀾万丈の人生に翻弄されてきた名久井由惟27歳。
古平は、名久井に何度も一目惚れしてきたのに、男同士なのでこの感情が恋愛であるとは認めたくなくてジタバタするのですが、お見合いめいたことをしたのをきっかけに、名久井との仲は、もう単なる運命なんだから素直に受け入れようと、自分は名久井を愛しているんだと、自分の恋愛感情を認めます。
名久井は、自分から動けばちゃんと望むものは手に入れられるのだと知りました。

いろいろつっこみたいところはありますが、とりあえず、二人で前向きに切り開いていく未来を祝して、萌×2です。

3

ちょっと笑えました

何度も同じ彼を女の子と間違えて告白
それだけでも、「マジっすか?」と少々笑えましたが
基本的に、同級生・先輩後輩・幼馴染・何年ぶりかの偶然の再会・
実はまだ忘れられなかった・・・等の設定が大好物な私にとって
かなりツボなお話でした。

カレー店店長の名久井が結婚歴があり妻と死別
だけど、その奥さんとの間は・・・
その件にはちょっと無理がなくもないと思いましたが
最終的には、各自が自分のいいように解釈して
とんとん拍子に話はまとまっていき、気まずくなってしまった同僚とさえ
最後には和解、そして理解してもらうことができてしまいます。
それまでが長かっただけに、急に想いが通じて一気にみんな幸せみたいな感じも・・・

しかし、長年の想いが実って幸せになれたことは大いにおめでたいし
読んでいてにやけてしまうほど、幸せを感じるお話でした。



3

運命の人

草間先生による素敵な表紙同様、何だか優しい気持ちになれるお話でした。

同じ人に何度も好きになり、疎遠になりながらも数年後遠く離れた地で再会してまた好きになる…と、いささかドラマティックすぎやしないか?と思うところはあります。
名久井のそれまでの人生も波瀾万丈という(^^;;
そんな「ありえないだろ」なシチュエーションながら、二人のお互いを思う気持ちがじんわり沁みました。

『運命かもしれない恋』は古平視点で想いが通じあうまで。
『永遠かもしれない人』は名久井視点で、世間体云々で悩む内容。
もう…古平の名久井の甘やかしっぷりが良いです(*´Д`*)
名久井が好きで仕方ないんだな〜という感じがニマニマします。
名久井もツンデレながら古平大好きで、それでいてHに不慣れな様子が可愛すぎでした(*´∀`*)

美味しいカレーに表紙のような雰囲気良い店内、そして美形の店主…私も常連になりたいです(笑)

3

運命っていいなぁ

幼少の頃好きになった同じクラスの女の子、小学生で好きになった同級生の女の子、高校で好きになった女の子の後輩。
惚れやすい古平が、27歳で再会したカレー屋の名久井は、高校の時に女の子と勘違いして告白した後輩だった。。。

古平の幼稚園からのエピソードが間に入りながら、現在の名久井との話が進んでいきます。
最初は、ノンケの惚れやすい女好きかぁと思いながら読んでいましたが
あれ? う? また?!
みたいな感じで、面白いくらい運命を感じる流れになります。
もうここまできたら運命だよ!!
そう読者が思ったくらいで、作中の登場人物が言ってくれます。凄く的を得たことを、ズバッと。
すごくすっきり読めます。
初エッチは、古平ひどい。。。
けど、こんなに好きな人と結ばれたら、抑えられないよねぇ。。。と、納得も。

後半、自分たちの事を知った同僚が、避けるようになり、それがあって色々とすっきりまとまるのですが、話全体ではもう少し長めにして、2人の幸せな感じを味わいたかったかなぁ。
あと、挿絵の名久井は女に間違えられそうな感じがしなく、普通にに好青年。それが少し残念でした。表紙の雰囲気が凄く気に入り手に取ったので、名久井らしさが出ていれば良かったなぁと思いました。

1

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