コミック

  • Dear+ 2015年6月号(雑誌著者等複数)

Dear+ 2015年6月号(雑誌著者等複数)

dear plus

  • 紙書籍【PR】

表題作Dear+ 2015年6月号(雑誌著者等複数)

その他の収録作品

  • 「高島孝一郎の理想の恋人」栖山トリ子
  • 「迷惑がすぎる隣人」諏訪絢子
  • 「お前なんかいらないよ」立野真琴
  • 「ラブストン」カキネ
  • 「クロネコ彼氏のあふれ方」左京亜也
  • 「生徒会長に忠告」門地かおり
  • 「テンカウント・番外篇」宝井理人
  • 「愛はちっとも楽じゃない」桐祐キヨイ
  • 「同級生相愛」木下けい子
  • 「捕らわれの庭」端丘
  • 「それはたぶん愛しいってコト」南月ゆう
  • 「キミなんて好きじゃない」花村イチカ
  • 「しあわせのはなし」歩田川和果
  • 「こいをむすぶ方法」須坂紫那
  • 「ココロニイツモ」たうみまゆ
  • 「コレが天職」宇野リッカ
  • 「絡んでこじれてほどけて溶けて」煙ヤヨイ
  • 「ももいろ倶楽部にようこそ」二宮悦巳

あらすじ

◆表紙で登場!
木下けい子「同級生相愛」

◆巻頭カラー 新連載!
栖山トリ子「高島孝一郎の理想の恋人」
ED×超ナルシストの主従!?ラブ!

◆初登場&カラーつき 新連載!
諏訪絢子「迷惑がすぎる隣人」
幼馴染みが最近少しおかしくて……!?

◆カラーつき 新連載!
立野真琴「お前なんかいらないよ」
素直になれない再会ラブ!

◆カラーつき 新連載!
カキネ「ラブストン」
居候に飲まされたのはホレ薬……!?

宝井 理人
左京 亜也
花村 イチカ
二宮 悦巳
桐祐 キヨイ
門地 かおり
南月 ゆう
歩田川 和果
たうみ まゆ
須坂 紫那
端丘
宇野 リッカ
煙 ヤヨイ

作品情報

作品名
Dear+ 2015年6月号(雑誌著者等複数)
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
発売日
3.7

(7)

(1)

萌々

(4)

(1)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
25
評価数
7
平均
3.7 / 5
神率
14.3%

レビュー投稿数3

ツボにはまるお話が多かったです

今月号のディアプラスは面白いお話が多くて何度も読み返し中です。
ネタバレありのザックリ感想です、作品名略表記等、お目汚しご容赦ください。

☆新連載「高島考一郎~」
隠れナルなのに、根が臆病な童貞受け(負けず嫌い?)と
結構グイグイくる割にEDな攻。一癖も二癖もある二人のお話です。
一見普通のサラリーマン同士なのに、淡々と進むおかしな展開。
本人たちは真剣なのかもしれませんが、傍から見ればツッコミ要素がいっぱいで続きが楽しみです!

☆新連載「お前なんかいらない」
私的には、自分勝手が過ぎる尻軽で女々しい受に「お前なんかいらない」と言いたいお話でした。受は顔と仕事の腕に自信があると言ってますが、仕事はともかく客観的に見て本当に美形なのだろうか…?と疑ってしまいます。

☆新連載「ラブストン」
面白かったです!頭の良すぎる受けが、お人好しな攻をブンブン振りまわすのが微笑ましくもツボにはまりました。どうも受→攻な印象(むしろ精神的には受×攻?ぐらいの勢い)なので、是非このままの変キャラでガツガツ恋を成就させてもらいたいです。

読み切り
「同級生相愛」「囚われの庭」「こいをむすぶ~」
「コレが転職」「絡んでこじれて~」
デビュー作家さんも以前から活躍されている作家さんも一緒ですいません。どのお話も読後感がよかったです。ディアプラスに掲載されている漫画家さんは絵柄が嫌味がなく、綺麗でシンプルで読みやすい話が多いですし、特徴的な絵の方はそれがお話の個性になっているので飽きの来ない雑誌だと思います。読み切りが面白いと次回作も期待してしまいます。

☆生徒会長に忠告
雛森さんががんばっています。
うまく表現できませんが、近藤君に嫌われないように必死な様子に
こちらがほだされる感じです。確かに雛森さんはヤバかったり、どうしようもない面もあるかもしれませんが足掻いている様子につい声をかけたくなるような精神的に発展途中のオトコノコなんでしょうね。早く大人になれると良いですね。

☆テンカウント ショート番外編
怒涛の展開は…?とあっけにとられる感じのほのぼの
指相撲したり、頭なでたり、エロやラブじゃないのに何でしょう
この「うわあああああ!」と萌煮える感じは…

☆クロネコ彼氏
※クロネコ彼氏は、今まで読んだBLの中で一番好きな漫画ですが、ちょっとずれた感想と、多分予想はずれまくり散文です。

前回登場した「誰?!」的なフェロモンむんむんな男性は、監督さんのようです。
お名前はアンジェロでアンジーと呼んでほしいそうです。
アンさんは相変わらずむんむんしながら黒猫にも軽く話しかけますが、豹がさりげなく黒猫に向かって伸ばしたアンさんの秋波を遮ります。
そして肩をに触れて体の向きを別方向へと誘導し、恋人である黒猫からアンさんの意識を離させ、アンさんも豹の方が好みなのか、二人は一緒にその場を離れます。
察するにアンさんは相当に厄介な相手なんだろう、ということが豹の豹らしくない言動からうかがえますが、黒猫的には後ほどこの豹の行動が気に入らなかった模様です。

二人の背中を見送りながら、
それでも豹はさっさと帰ってくる(かも)との
黒猫の希望予測は外れ、先ほどの現場説明と帰りが遅くなる旨をラインで報告してきたやりとりに、嫌味の入った返信を返してしまいます。
まるで、やきもちやきな新婚奥さんのようですが、
微笑ましさはあまりなく前回豹にマグロお仕置きプレイをさせていた、男らしい黒猫が私は好きだったので、残念でした。

一方でアンさんは相変わらずむせ返るようなフェロモンをまき散らしつつ日本のゲイバーを堪能してご満悦。今回は綺麗ドコロのゲイキャバ嬢に囲まれてきゃっきゃしていましたが、もしかしたらアンさんは、ブルボ○ヌさんや、肉乃○路ニクヨさんのような、インパクトのある人にも、口笛を吹きながら「やあ、かわいい子猫ちゃん」とか言えてしまうとんでもないキャパの持ち主かもしれないという気もしてきます。
そんなフェロモンです。フェロモンフェロモン繰り返してすいません。

そして、前置きを置いてアンさんは意味深な感じに問いかけます
豹に「抱きたい(方)?抱かれたい(方)?」と。
うわー豹、黒猫に出会うまでの、わが身を振り返るんじゃないでしょうか?
そしてアンさん、おそらく豹を受として狙っているのでこんなことを言っているんでしょうがガチな快楽主義者で、豹相手なら逆をやっても面白いかも?とか言い出したら新しすぎます(多分それはないでしょうが)

何となくアンさんは、いわゆる3Pプレイとかでアン+A+Bさんでした場合
A+Bが絡んでいるときは、二人の行為を肴にしながら飲酒しつつ、飽きてきたら早く終われと手拍子で応援した挙句に、結局AもBも最後には自分で食べてしまう、自分以外はみんなメス(男性女性ゲイバイも含)な発想の人な感じがします。
(別にアンさんが凄く好きというわけではなく、私は豹と黒猫がとにかく好きなのですが、アンさんの描写ばかりになってしまいました。おかしいな。)

さてさて、何故か豹兄が引っ越してきて
恋人豹が仕事のため一人でポツンとしていた黒猫を呼び出しました。
…?え?徒歩2分と思わずポカーンとしてしましました。
近すぎじゃないですか?ずっと弟の事調査させていたようですし(前回連載で発覚)豹兄ブラコンにもほどが…と思いつつ。
前々回豹兄が弟にお願いされていた伏線があるので、
もしかしたらこれがお願いの解とかなんだろうか?
例えば豹が仕事で忙しくなる分、黒猫を(兄豹、子豹、兄の彼氏に、黒猫も家族の一員として接して)寂しがらせないでほしいといった感じの豹の配慮だったりしたら萌えますが。(多分この予測は外れるでしょうが)

で、結局豹はぐったり接待疲れをして帰ってきて眠っていました。
前日からモヤモヤしていた、やきもちやいているっぽい
黒猫は酒臭い豹のくちびるに噛みついて抗議。次号へ

3

おおお

今月、ハートの隠れ家がお休みでテンカウントもショート番外なのでちょっと楽しみが減るなあと思っていたのですが、新連載や読み切りがたくさんで楽しめました。

栖山トリ子先生の新連載は、EDの無愛想な部下と隠れナルシストの話です。わたし、栖山先生のちょっと頭おかしいずれてる美形が大好きなので楽しみにしていたのですが、やっぱり面白かったです!笑える(笑)笑えるんだけど萌えるポイントも沢山あって、これから楽しみです。

新連載たくさんあるのですが、もう一つ、諏訪絢子先生の幼なじみの高校生のお話が気になります。小さい頃ずっといじめられていた子成長して男前な好青年になって、だけどその子は昔から守ってくれていた男の子しか眼中に無い、という…王道要素ありだけどこういうの大好きです。


読み切りは、端丘先生のが先月のコメディとは打って変わってかなりのヤンデレ。引き出しの多い方だな~。須坂先生の大学生のお話は、攻めの織田くんがめちゃくちゃかっこよかった…!お話はメルヘン?な可愛らしい感じなのですが、クールでムッツリな織田くんが素敵です。


あとは桐祐キヨイ先生の連載が最終回でした。デレた神山さん可愛い……!Hの時は色っぽい!


テンカウントは普段真っ黒な黒瀬くんが可愛さと残念さ炸裂させてて、ショートだけど大満足です♡


来月楽しみな連載がたくさんでした。
夏目イサク先生のハートの隠れ家もあと2回だそうで……残念だけど楽しみにしてます!

2

6月号

サイン色紙が欲しくて購入しました。
宝井理人先生の、テンカウントのサイン色紙です。

当たれば良いなと思いながらアンケート応募します。

栖山トリ子先生の新連載
「高島孝一郎の理想の恋人」はコミックが出たら買うと決めた。
隠れナルシストの高島が主人公で、自撮り写真をスマホのロック画面に設定していて、うっかり休憩室にスマホを忘れてきてしまった……その、スマホが後輩の手にって所から始まるんですが、私のナルシストのイメージは「ふふっ、僕って美しい」なんて鏡の前でにやけてる人。
黙ってるかわりの交換条件はセフレ。
まあ、でも、後輩の北川は勃起不全でそれを治すのが目的らしいです。
ビビって泣いちゃう高島が可愛かった!
面白い設定です。

端丘先生の読み切り 「捕らわれの庭」
海老名の口角は上がってるのに目の奥は笑ってない感じがするんですが、その表情が好きです。
グレてお金の為にヤクザを刺した海老名。呼び出されて、それを目撃したソウくんの話。二人は幼なじみで海老名が年下です。

0

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP