1/365の恋人

1/365 no koibito

1/365の恋人
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神7
  • 萌×239
  • 萌32
  • 中立10
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
19
得点
297
評価数
90
平均
3.4 / 5
神率
7.8%
著者
たつもとみお 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
BL漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA(メディアファクトリー)
レーベル
フルールコミックス
発売日
価格
¥680(税抜)  ¥734(税込)
ISBN
9784040677019

あらすじ

「俺より好きな相手ができるまで、
年に一回誕生日にデートしてやるよ」

高校の卒業式の日、
思い余って告白した隆史に、
颯はそう言ってくれた。

それから10年――。

律儀にデートの約束を守る颯に
隆史の思いは募るばかり。

…このままじゃ、
ノンケ相手に
片思いの人生だ。

区切りをつけるために、
“好きな人ができた”という
嘘をつくことにしたが……。

<<せつなくも挑発的でエロティック!
友情と欲情に揺れる片恋ストーリー>>

コミックス描きおろし1話分収録!

表題作1/365の恋人

津田颯(28・会社員,高校時代の同級生)
綾瀬隆史(28・会社員,高校時代から片想い)

その他の収録作品

  • 涙(描き下ろし)
  • あとがき。
  • カバー下:漫画

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数19

長年の恋が成就するとき

たつもと先生初BLということで、ちるちるさんでも紹介され
早速購入、読ませていただきました。
短編より1冊がひとつのお話・・・が好きなほうなので
ゆっくりと2人の関係が理解でき、友人から恋人へ変わっていく道程が
丁寧に描かれて私は読みやすかったです。

ノンケだった楓の中で1年に1度だけ会う隆史の存在が
どんどん大きくなっていくことや
自分の気持ちにはっきりと気づいてからの戸惑い
逆にノンケの楓を10年間縛っていたことに罪悪感のようなものを感じ
好きだからこそ解放しようと心に決める隆史の切ない気持ち
そんな二人の戸惑いと揺れ動く心情が
隆史目線と楓目線の2方向から描かれていて
読んでいてキュンとしたり、ほっこりしたりと楽しむことできました。

1度は告られたものの、1年に1度しか会わない相手に
10年もの間、ただ会うだけでそれが恋に移行するだろうかと
最初はちょっと、この話上手く出来過ぎてる・・・と思いましたが
よくよく読んでいくと、最初に告られたときに
すでに楓の心のどこかで、自分でも気づかないうちに
しっかり隆史のことを恋愛対象として見ていたような気がしました。
そのことに気付かないまま、10年もの間ただ会うだけの「友達」
を続け、隆史が「好きな人ができた」とうそを言ったことで
2人の関係が急展開することになろうとは・・・
一種のショック療法なのでしょうか・・・
これで会えないとなった時に、初めて気が付く本当の気持ち。
長年の隆史の恋が成就した瞬間です。

お互いの気持ちがわかって、晴れて恋人となってからも
ちょっとした行き違いや、さらけ出せない微妙な想いが
2人の気持ちをすれ違わせるようなこともあったけど
だてに10年付き合ってない・・・そんな風に思わせる2人。
自分の気持ちが隆史にあると自覚した楓は、さすが男前でした。

次回作も期待しています。

5

無意識の強さ

実はある意味喧嘩両成敗、みたいな感じに
なっている展開の物語です。
ですので、視点を入れ替えて読んでみると
裏の裏までは多分読めます。
ただ、それ以上の奥があるんじゃないかと
ふと思わせてしまう瞬間があるので油断が
できません。

主題についてかなり絞り込んで展開されて
いるので読んでいて疲れる事はありません。
が、憑かれる事はあるかも知れません。
ふわっとした執着が常に作中の何処かに
漂っていますから。
それを好意的に見るか見ないかで印象は
がらりと変わるでしょうね。

5

面白かったし、良かったと思うんですが

前にどこかで試し読みしてからずっと気になってました。
感想は…うん、面白かった。
10年想い続けてきた彼とやっと結ばれるお話。
心の流れの工程も丁寧に書かれてるし、共感出来るし、読んでて面白い。
でも読み終わってなんか物足りない感じ。
なんでだろうと読み返してみると、表情かなぁと。
なんというか暗いんですよね。
お互いふとした時の顔が幸せそうに見えないというかよく解らない。
なので、なんかこっちも読んでて幸せな気持ちになるようななれないような…。
そこが物足りなさの原因かな?という印象を受けました。
あくまで私の好みだと思います。

後、最後に学生時代の友達達と飲む席のシーンがあるんですけど、
心の中でこんなに上手くいくのかなーとか皆寛大だなーと思いつつも、
良かったなぁとちょっとあったかい気持ちに。
しかしそこをあんまり当の本人達の反応とかがスルーしてるので
(お涙頂戴にならない感じは好きだったんですけど)
逆に学生時代の友達の反応というか、この流れに違和感感じて、
お話が簡単に思えてしまい、なんか、さらっと綺麗にまとまったお話って感じで終わってしまいました。そこがちょっとまた物足りなさを感じてしまった。
本当面白かったし、また飲み返すと思うんですが。
なんか好きなお話だったしなのに、ちょっと複雑な気持ちでした。

5

清らかで美しい作品

相手の事が好きな気持ちがこちらにも伝わって、胸がきゅっと締め付けられました。

ノンケに10年間ずっと片思いしているという設定から、
「あ、私この話好きだろうな…」と思って購入しました!

隆史は颯のことこんなに大好きなのにその気持ち止めてしまうの?どうなるんだろう、とハラハラしながら読んでいました。颯と一年ぶりに再会した際に、またかっこよくなった、って思ったり、触りたいって感じている隆史の姿に、恋ってこういうことだよなぁと再認識してました。
反対に、颯が隆史のこと大好きなんだと感じ取れるところがとても萌えました。隆史にがっついてる姿にきゅんきゅんです。
最後に颯エピソードが入ってるのも良かったです。気持ちが動く瞬間見れて嬉しいです。かわいい!

次回作も絶対買おう!と思った作者さんです。
BLだからこその、愛の美しさに触れて静かに涙が出ました。笑

4

両想いになれるってホント素敵な事。

「日の当たらない…」を3冊一気購読しましてとても感動しました。
で、私的には以前読んだこちらの作品もとても好きで再読してやっぱりお薦めしたいなあ、思ったのです。
綺麗な絵柄で、とても丁寧に描かれているので読みやすいです。

10年も攻めを思い続ける切ない隆史君の想いや、ノンケの颯君が隆史くんへの想いを恋愛感情だと気が付いてお互いを信じるまでに至るさまを相手の言葉や行動ひとつで揺れ動き一喜一憂する複雑な心情を良く表現されていると思います。

既読後の受け取り方はそれぞれあるかと思いますが、両想いになるまでに10年をかけたこのエピソードはとてもリアルに感じました。
私の好きな別の漫画で、ノーマルの兄がゲイの弟にいうセリフがあって…兄が明らかにゲイの相手を好きになってるのになかなかはっきり出来ない状態を弟がいさめるのですが兄は弟に「おまえは明日から女を愛せと言われて出来るのか、セクシャリティーを超えるのは難しい事だ、時間がかかっても当然じゃないか」っと。

まさにその通りで、同性に対してノーマルの人が恋愛感情を自覚するには長い時間がかかって当然ではないかと。

また、10年も好きで諦めかけていた隆史君が、颯君にいきなり好きと云われても信じられない…喜びと不安で手放しで喜べない、颯くんの行動が何か腑に落ちない気持ちも当然だとおもいます。

それでも両想いになり隆史くんを安心させようと先走りつつも一生懸命な颯くんを素直に応援したいし、こういうハッピーエンドは本当に私は好きです。

2人の姿をみて良かったね、と優しい気持ちになれる作品だと思いますのでもし、よかったら是非読んでみて下さい。

2

やっぱり惚れた方が弱い

神評価と迷いました。
ただ恋人になってからも、惚れた受の方が弱い感こびりついていて萌2にしました。

まず高校時代。告白される前から颯は隆史の想いに気付いています。
分かっていて、やたら触れたりしてたんです。
しかし告白に応えるつもりはなし。でも年に一回は絶対に会ってくれる。
これも毎年まだ自分のことが好きか確かめてたりするんです。
それでも良いんです。ただそこから!付き合ってから!もっともっと攻→→→で愛してほしい。
そんなの夢物語だって分かってるんです…これがリアルなんですけど。
こうなると隆史は「好きな人ができた」の嘘をもう少し引っ張っても良かったのにと思ってしまいます。

颯なりに頑張ってくれて、誠意もバッチリです。
でも同窓会での言い方とか、やっぱり終始攻が優位な感じが残りました。
隆史がすごく健気で愛おしいキャラだからこそ、もっともっと幸せな姿が見たいです。
絵・キャラ・設定・言葉の表現どれもすごく美しいです。
隆史に感情移入しすぎなければ、神。

0

きれいな絵で、きれいなお話

龍本みおさん名義で、
10年以上前から少女マンガを描かれている方なんですね。
絵はとても見やすくてきれいです。
でも、目を見張るほどすごく上手いってほどではなく、
お話の内容も、きれいにまとまっているけれど、
グッと引き込まれるほどではなく…
悪くない、いや、いいんだけどちょっと印象に残りにくい…かな。
(あくまで主観です…すみません m(__)m)


高校の卒業式の日に受け(表紙右)が、
ノンケの友達(攻め)に告白すると、申し訳なさそうに断られる。
でも、
その返事を聞いて思わず涙を見せてしまった受けに、
「俺より好きな相手ができるまで、年に一回誕生日にデートしてやるよ」
そう攻めは言ってきて、それから10年間、
年に一回のデート(会って飲んだりとか)は続き、
その10年の間、受けはずっと攻めに片想い。

だけどいい加減、そんな想いを断ち切りたくて、
「好きなヤツができた」と受けは嘘を。
それを聞いて攻めは、
最初は喜んでくれていたのに酔いが回ってくると、
「お前は俺を好きでいればいいんだよ!」と言ってきて、
しかも実は、攻めは受けに会いに遠く北海道から来ていたことを知って、
受けは想いを止めることができずに、遂に攻めにキスを……


切なさ全開のお話なのかなぁと表紙の雰囲気を見て思ったのですが、
そうでもなかった、かな。
すごく切ない展開というんじゃなくて、
思ったより早く攻めの気持ちも受けにあることが分かるけれど、
その気持ちに確信が持てず、もどかしくて不安…
そんな状態が丁寧に描かれていました。
遠恋でなかなか会えないし、
会えても、攻めは女の子に対するように受けに接してくるし…

でも後半、攻めの受けへの本気さが見えてきます。
友だちに受けとの恋仲をカミングアウトしたり、
描き下ろしでは、攻め視点で初エッチとそれに至る心情が描かれたり。
別れ際に受けにクールな態度をとった自分を思い出して、
ひとりで顔を手で覆って赤面してるところとか、
次回の泊まりの日に備えて、PCで男同士のHの動画を見る姿とか、
可愛くて萌えましたーー
攻めのこういう素っぽいところ、もっと見たかったなぁ!
本編では、
優しく落ち着いた、それでいて時々妙に子供っぽい顔をする攻めが、
なんだか掴みどころのない人のように感じられたので…少数派かな?(^^;)

12

なんだか全体的にあっさり

ちるちるさんで紹介されてて、ストーリーも絵柄もツボに入りそうだったので購入。内容はすでに書いてくださっているので感想を。

健気な受けって大好きなんです。高校卒業して10年間。年に一回、誕生日に会ってくれるのを心の支えに生きてきたけれど、このままじゃ前に進めない、と身を切られる思いで「恋人が出来た」って嘘をつく受け。
いや~、もう可愛い!って思ったんですけれど。

男が好きな自分と、女性が恋愛対象になる相手。個人的にはその葛藤というか切なさが好きなので、早々に両想いになってしまったところはちょい残念でした。

で、この作家さんは、「恋愛」と「友情」のラインをどこで引くか、でゲイとノンケさんの差が描きたかったのかな、と思ったりしました。

女性のように扱われたくない、と隆史は反発するけれど、でもさ、友達じゃなくて恋人になったらやっぱり対応は違うと思うんですよね。食事を奢ってくれたり、エスコートされたり、っていうのが女性扱いされたって感じたのかもしれないけれど、別に恋人(が女性でも)に奢る男ばかりじゃないし、恋人に対してどう対応するかなんて人それぞれだと思うんだよなあ。
颯は颯なりに隆史を大切にしたと思うのに、それをマルっと否定しちゃうのもちょっと違うんじゃない?って思いました。

隆史と颯の部活の仲間との再会について、良かった、と言う方がいるのはもちろんわかります。ですが、個人的にはう~ん、と思いました。
隆史が集まりに出られなくなった経緯を颯は知っているわけですよね。颯は毎年会っていたかもしれないけれど、顔を出せなくなって久しい隆史にとってあの場はいたたまれない場だったと思うんですよね。隆史がもう少し何回かみんなと会って、馴染んでからカミングアウトしても良かったんじゃないのかなあ、あれはただの颯の自己満足じゃないの?とか、ちょっとすれたことを思いました。

高校生の頃に隆史に告られて、それをはっきり拒絶する颯。それは別にいい。受け入れられないのなら中途半端に受け入れるべきではないし、仕方のないことだと思うから。
ただ、隆史の涙に絆されて、というか、そのころから隆史の想いに嫌悪感は無くて、年に一回会うだけの関係で、でも10年。長いよね。その10年で、颯の隆史への想いがどう変化していったのか、もう少し彼の心理描写に触れていてくれたらなお良かったな、と思いました。全体的にあっさりしてて、もう少し踏み込んだストーリー展開にしてほしかったなあ、と。

ただ、もともと少女コミックを描かれている漫画家さんだそうで、絵柄は好みがあるものだとは言えキレイだと思うし、画力もかなりあってブレがない。
でも受けも攻めもちょっと女の子っぽい感じだなあ、少女コミック描かれてる漫画家さんだから?と思いながら読んでいましたが、その謎はアニメイトの小冊子に描かれてました☆

評価を「中立」にするか「萌」にするか悩みましたが、今後の期待を込めて「萌」で。


12

ある意味、かなりリアルかもしれません。

やたら絵の上手い新人さんだなあと思ったら、少女漫画描かれてる方なのですね。あ、確かに女の子、可愛い。
10年片想いの成就のお話で、ハッピーエンドです。
告白されたノンケが突き放せなくて、結局付き合う事になるのですが、何となく流されている感じ。これ、話としては宜しくない気がしますが、実体験として思うところがあるので「ああ、そうだよなあ」と思いました。
同性と付き合うのはよく分からなくても、ずっと好きだといわれてると、その立ち位置に安心を覚えるんですよ。
自分は答えていないのに狡いですよね、そういうの。
で、相手が離れようとしたら、慌てて引き止めるみたいな。
ある意味、かなりリアルかもしれません。

これからどうなるか分からないですが、長くお幸せに。

5

設定が切ないわりにちょっと物足りないかも

あらすじを見て相当悲しい片思いものだなと思いましたが、
結構早い段階で両思いになったことがびっくりしました。
まあ全体的にページ数が少ないからしょうがなかもしれないが、片思いものの醍醐味はやはりその駆け引きの過程だと思うんですよね。
そこがもっと細かい描写があれば完璧なんですが…
片思いもの好きな私としてはちょっと物足りなかったです。
途中の攻め側目線もよかったです、やはりもうちょっと描いて欲しかったです。
前半は片思い⇒両思いなんですが、後半は恋人にはなったが空間的にも心理的にもまだ距離がある二人のすれ違いを描きました。
「別に女として扱われたくない」と悩む受けの気持ちをとても繊細なモノローグで表現するところが素晴らしかったです。
ノンケとゲイの恋事情をこういう目線で語るのが新鮮だったんですね。
すごく萌えたのは、攻めがスーツ好きな受けのために毎回気合入ってスーツ姿で会いに行くところですね。
自分の好きな人と一年一回のデートしかしないという発想がツッコミたいぐらい変わってると思いますが、この気遣いには萌えました!
絵柄は綺麗ですし、より残念な気持ちがします。この先生の他の作品も読んでみたいですが、もう一冊BL描いていただけないのかなって感じですね。発想が面白いので他の作品が出たら読みたいです。

4

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