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表題作夜が明けても

甲坂卯一郎
リーマン,営業部の課長
二町真
攻が酔って一夜を共にした相手

その他の収録作品

  • その後 家にて①・家にて②・会社にて①・会社にて②・家にて③(描き下ろし)   
  • あとがき

あらすじ

恋の痛手を抱え続ける卯一郎は、酔った勢いで抱きついた男・真と
一夜を共にしてしまう。
行きずりの関係のはずだったが、真は卯一郎に「友達になろう」と言い、
家に通ってくるようになり……!?

傷ついた心を優しく癒すスイート・ラブ!!

作品情報

作品名
夜が明けても
著者
まさお三月 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
ISBN
9784403664885
4.2

(222)

(105)

萌々

(78)

(28)

中立

(8)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
16
得点
929
評価数
222
平均
4.2 / 5
神率
47.3%

レビュー投稿数16

何度も読みたくなるかわいさ

 一読後、真っ先に思った感想が、まさお先生の割りにけっこうえちシーンが多い。
全作読ませて頂いている訳ではないので、的外れな感想かもしれませんが、私の中ではあまりえちシーンが多い作家さんのイメージではなかったので。
まさお先生の描く裸って、なんだか肉感的、というか、引き締まりすぎてなくて普通っぽくて、私にはリアル感あるように見えるんですよね。
今回はいろんな体位もあるし(ってどんだけエロシーンを語る気なのか)
もちろん嬉しい誤算(?)で、おいしく読ませて頂きました。

 失恋の痛手を無意識に引きずったままの攻め様の卯一郎と、その失恋した相手に間違われてすがられて家について行ってしまった受け様の真。
失恋を癒すまで付き合うよ、と真になつかれて付き合いが始まっていく。
まさお先生らしい天然入った真がとてもかわいかったです。
んで、えちシーンになったら、涙でうるんじゃってたりしてね。
もー、最高にかわいい!!!

 書き下ろしの「その後」
かわいくて笑っちゃいました。
恥ずかしくて卯一郎の裸眼を見れない真。
見れるようになる特訓をいろいろしていましたが、表紙では、とても愛おしそうな表情で卯一郎の眼鏡を取ろうとしている真。
特訓の成果、出たのね。

 部長やママさんもいい味出してて、とても読みやすい優しいふいんきの一冊です。

6

桃のフレーバーウォーターのようなまろやかでほんのり甘いBL

作家買いです。漫画的にうごい!とかストーリーが凝ってるわけではないんですが、まさお先生の漫画は受けも攻めも可愛いです。イチャイチャっぷりも可愛らしい。ちょっとしたすれ違いも起きますが、夫婦喧嘩は犬も食わないっていうようなちょっと抜けた感じの展開も好きです。

前作のそれでも構わない…はしゅみじゃなかったんで、今回どうかな?と思ってましたが、良かったです。

受けが飄々と(不思議ちゃん?)していて、誘い受けか〜と思いきやウブな反応?美味しかったです。かと思いきや、貞操観念意外に緩かったり、アッサリしてて。かと思いきや、攻めに一途で甲斐甲斐しく?掴みどころありません。

登場キャラクターみんな可愛らしく、ほんわかした気持ちになりました。
マイナスイオン出てますよコレ、ごく甘や刺激…スパイシーさを求める方には物足りないかも。ペット2匹でも愛で、見守る感覚でみましょう。

3

うっすらネタバレかも

はじめ、不思議なスタートを切った2人でしたが徐々に謎も溶けはじめ順調に進むと思いきや、小さな小石にもつまづくような純愛。その度に読んでいるこちらはハラハラ。でもそんな2人が大の大人なのにかわいらしい。
ドラマティックだったり壮大なストーリーだったりはしないけど、道端のお花を摘みながら行くうちに幸せの花束ができあがっていくような…例えが変ですが、恋愛ってワクワクします、本当にいいものですよね。

2

かっわいいサラリーマンだなぁ!

なんなんだこの、どうしようもかくかわいい不器用なリーマンは・・・・。

内容は先行くお姉さまたちがすでに説明されてますので
感想だけ・・・。

いい・・・いいです、すごく・・・。
最初は不器用な攻めと能天気な受けの話だと思っていたのが
受けの正体がわかって、攻めが気持ちを自覚してからの
とんでもなくいい展開・・・・。

そしてくっついてからの話もめちゃくちゃカワイイ・・・。
リーマンものはあまり好きではなかったのですが、
こんだけかわいい男たちが好きだの嫌いだのエッチだのしてるんなら
このまま沼にはまってしまうのもアリ。ありよりのありです。

書き込みの少ない作画ですが
シンプルもまたよし。集中して表情に注視できます。

リーマン初心者様がいらっしゃったら、ぜひこの作品からいきましょう・・・・!

1

まさおさんらしい一冊でした

作家買いです。まさおさんの描かれる健気な受けがとてもツボなのですが、ここに出てくる受けさんもいい感じの健気さんでした。

失恋を引きずったままの卯一郎(攻め)。自分ではそうと認めたくないけれど、心の奥底では過去の失恋を振り切ることができずにいます。そんな中、行きずりの男と関係を持ってしまい。
卯一郎の心中を慮ることなくどんどん攻め込んでくる真(受け)ですが、その行動とは裏腹に卯一郎に対する切ない恋心を抱いていて…。

まさおさんはちょっとずれた天然ちゃんを描くのが非常にお上手な作家さまですが、真もかなりの天然ちゃんです。がしかし、卯一郎の気持ちを第一に考え大切にする健気な受けさんで、非常に可愛らしい。
対して卯一郎も真に対して誠実であろうとする、ナイスガイでした。

それと部長とママ。いい味出してます。

シリアスな面もありつつ、コミカルなシーンもバランスよく盛り込まれていて、サクッと読める一冊でした。

表紙も良かった。笑顔で卯一郎のメガネをはずそうとしている真。中身とリンクした、味わい深い表紙でした。

8

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