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変わった出会い方をして、最初、真の素性がわからず、どういう人物で、どういう風にストーリーが展開していくんだろうとワクワクしながら読んだ。
出会った日のことがわかるにつれ、卯一郎が真に惹かれていくのはふむふむと。
真が卯一郎から離れた辺りから、何だか私にはよくわからなくなってきた。
真は卯一郎がまだ先輩を好きだと思って離れたっていうのが…卯一郎はそうじゃないと言っていたのに思い込みが激しいというか、一言確認すればいいのでは?とかごにょごにょ思ってしまい。
はれて恋人になってからも、それまでとは違い距離ができた理由が、真が今まで恋愛が長続きしなかったというのも、なんだかしっくりこず。
最初の頃のやたら積極的だったのは何だったのかと。
(私の理解力不足だと思いますが)
あと、真が卯一郎の裸眼を恥ずかしがるのも、長い〜引っ張りすぎでは?描き下ろしでギャグにまでするんですね、と思ってしまいました。
最初の頃、卯一郎の裸眼をあれだけガン見していたのに、両思いになった途端、恥ずかしくなるものなのね〜しかも全然慣れないのね〜と気になりました。
前半ワクワクして、出会った時のネタバラシや真の素性がわかってくる所はおもしろかったけど、前半とは真逆の後半の真の言動が私にはあまり理解できませんでした。ごめんなさい。
はじめ、不思議なスタートを切った2人でしたが徐々に謎も溶けはじめ順調に進むと思いきや、小さな小石にもつまづくような純愛。その度に読んでいるこちらはハラハラ。でもそんな2人が大の大人なのにかわいらしい。
ドラマティックだったり壮大なストーリーだったりはしないけど、道端のお花を摘みながら行くうちに幸せの花束ができあがっていくような…例えが変ですが、恋愛ってワクワクします、本当にいいものですよね。
なんなんだこの、どうしようもかくかわいい不器用なリーマンは・・・・。
内容は先行くお姉さまたちがすでに説明されてますので
感想だけ・・・。
いい・・・いいです、すごく・・・。
最初は不器用な攻めと能天気な受けの話だと思っていたのが
受けの正体がわかって、攻めが気持ちを自覚してからの
とんでもなくいい展開・・・・。
そしてくっついてからの話もめちゃくちゃカワイイ・・・。
リーマンものはあまり好きではなかったのですが、
こんだけかわいい男たちが好きだの嫌いだのエッチだのしてるんなら
このまま沼にはまってしまうのもアリ。ありよりのありです。
書き込みの少ない作画ですが
シンプルもまたよし。集中して表情に注視できます。
リーマン初心者様がいらっしゃったら、ぜひこの作品からいきましょう・・・・!
朝から読み直しているまさお三月さん作品も、手持ちはこちらで最後となってしまいました。
悲恋の予感たっぷりの最初のページから一転、目が覚めたら見知らぬ男が家にいる。
全裸ということにはツッコまないのかという驚きを感じる始まりです。
大学時代のサークルの先輩にフラれてからというもの、恋人は作らず、一夜限りの相手と遊んできた卯一郎。記憶がないまま一夜を過ごした真に「友達になろう」と言われて、流されるまま押しかけ友達をされるわけですが…。
うーむ。
やっぱり読み直してもいまいち誰も好きになれなかった…。
失恋から目を背けてただ忘れることだけを考えていた卯一郎が、真の言葉で「自分が傷ついていたこと」を受け入れるシーンは良かったし、ノンケの真が必死に恋する卯一郎の目に惹かれて、自分もこんな目で見られたいという思いからついていってしまったというのも説得力があったのですが、後半の真に萌えることができなかったのがいけないのだろうなと思います。
気持ちを伝えて姿を消すまではある程度入り込んで読めるのですが、卯一郎との時間<完璧な恋人になるための情報収集というのがまず可愛いと思えなかったんですよね。
過去に何があったにせよ、誰も完璧な恋人なんて求めていないし、自己満足で空回りしているように見えてしまいました。前半と後半で完全に別人になってしまったのが「お付き合いを始めたせい」というより、人物設定がブレたようにしか感じられなかったわたしがいけないのか。少しでも前半でそういう片鱗を見せてくれていたらまだ違和感なく読めたのになあと思います。
目が見られないネタも引っ張りすぎて飽きてしまいました。せめて最後は目を見て笑い合う2人とかで終わるのかなと思っていたのですが、テンパった真の可愛さ萌え押しで終わってしまったのが何とも。
何度読んでもこの作品だけは、他の作品で見られるまさお三月さんの良さが見出せません。
単にテーマとわたしの相性が悪かっただけなのか。
うーむ。
酔いつぶれて朝起きたら知らない男の人と裸でベッドに二人で寝てるという始まりです。
過去の失恋の痛手からもう恋愛はしない、恋人もいらないという卯一郎と、彼女にいつも短期間でフラれ恋愛に向いてないと思っている真。
真がノンケなのに初対面で卯一郎からすがられて、そんな目で求められてみたいとついていっちゃって、卯一郎の忘れられない失恋の痛みを昇華させてくれます。
真がなんで友達になろうとか言って、勘違いから乱暴に抱かれても離れずさらにぐいぐいくるのか不思議でしたが卯一郎を好きになっていたんですね。
卯一郎も失恋の痛みを認めたら真への恋心に気がつく。
晴れて両思いだ!とこっちは思うのにまた勘違いから真は姿を消して連絡を断ってしまいます。
わりとすぐ再会できますがそこからがなかなか難しかった。
真がゲイバーのママに色々相談したりメモとってたり、いい恋人であろうと頑張ったり健気でした。
卯一郎は真のことを何も知らないで何度も二人の仲が危機に。
なんだか難しくてややこしいお話でした。一度目はまあうまくいってよかった、真可愛かったな、やたら眼鏡か裸眼にこだわってたなという感想しか持てず、もう一度読み直してみました。
卯一郎はもっと真の話を聞いてあげてもっと早く真を理解してほしかったな。あんなに可愛いのに。
あと部長の奥さんがゲイバーのママだったのか。
そんなに眼鏡と裸眼に違いがあるのかな?フレーム細そうなのに。