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もう一度会えたことは、別に特別な運命じゃない――
攻めに神評価で!こんな可愛い執着攻めは初めてです!
高校の入学式からの攻めの長い長い片想いの物語ですね。
鴇沢がもうどうしようもなく愛しくてたまりません。誰よりも美しい容姿を持ちながらもそれ故に人見知りで孤独で。そんな中昴にきさくに話しかけられて。
鴇沢の中で昴への恋心がどんどん育っていきます。
高校卒業で告白して10年会えなくてもずっと好きで。たった一人の大切な人で。
高校時代こっそり昴の持ち物を盗んで新品と入れ換えたり、もらったネクタイを大切に今でも持ち歩いたり、昴の好きなところを延々と言えたり。
10年毎日昴の事を考えてたり、奇跡が起きて昴が来てくれたらと昴の名前のバーを開いたり。
昴も謎の優越感と独占欲に戸惑い自分の気持ちを理解できず遠回りしましたが、いつも何かの時には鴇沢を思い出して頑張ってたんですね。
夏子さんの助言もありやっと自分の気持ちを自覚して。
鴇沢が童貞を守っていたのも愛しくて!そうだよね、大好きな人としかしないよね、そういう子だよね。
エッチシーンはさらっとですがそれでいいんです。
結ばれた後の二人ももっと読みたかったなあ。
初エッチの後にひっそり涙する鴇沢。現実だよ!これからもずっと昴と一緒にいられるよ!両思いだよ!と両腕を握って言い聞かせたいです。
はぁ、長くて今と高校時代を行ったり来たりでしたが鴇沢の一途で宇宙人でひたむきな所に参りました。昴だけが鴇沢の全てなんだもん。宇宙で昴を一番好きな事が唯一自慢出来ることなんだもん。
どこで見かけたか忘れましたが題名がなんとなく気になって購入しました。
最近ハラハラする本しか読んでなかったので、この本を読みながらこういう雰囲気の話いいな〜と思っていました。いい意味で穏やかな感じ。いつも読んでいるBLとはまた少し違う感覚でした。なんか、上手いこと言えないんですけど。心を落ち着かせたい時に読みたくなるような。
あとイラストの紀伊カンナ先生と雰囲気がバッチリあってて素敵でした。
一途なヘタレ攻めはやっぱり最高ですね。好きです。あまりにも一途でこっちがにやけてしまいます。
口下手でなかなか上手いこと喋れないのにたまにやることが大胆で、そういうとこもまた良くて、最後の最後まで応援してました笑。
高校時代と今とで話が交互になっているにも関わらず、分かりにくいと全く思わなくてスラスラ読むことができました。
佐竹ガム先生の他の作品も読んでみようと思います。
すごく優しい気持ちになれます。
自然と涙が出てくる感じで、人を愛するということについて、改めて考えさせていただく機会を得ました。
鴇沢の行動の一つ一つから、昴への愛が伝わってきて、うわぁぁぁぁぁ・・・ってなります(笑)
顔のニヤケが治まりません
「…俺が、お前に会いたくて見つけに来たんだ。」
タイトルに惹かれて購入した作品。
BL小説は初めてでしたがスラスラ読めました。まるで映画を見ているかのような感覚。
文章やセリフの表現がすっごく綺麗。素敵な言葉がこの1冊に沢山詰め込まれています。昴の心情変化もとても丁寧に描かれてる。
紀伊カンナ先生の繊細な挿絵がこの作品の雰囲気にぴったりでした。
この本に出会えて良かったなと思います。
続編もあるみたいなので早速読もうと思います!
北海道在住の著者のデビュー作 だそう。
紀伊カンナ さんの表紙が凄く可愛い。
地球から見ると、夜空の天体は「昴」を軸に回天しているように見える。
鴇沢旭陽の心の軸はぶれない、「昴」のまま。・・という意味だと思う。
高校で出会って以来、ずっと昴が好きで、それ以外は視野に入らない、混血美少年鴇沢旭陽の初恋が実るまでの物語。
昴は、天体観測が大好き。
主席で入学した昴は、トビキリ目立つ美少年・鴇沢旭陽に目が釘付け。
お互いに一目惚れなのに、昴は自分の中にある同性への恋情を認められない。
鴇沢に告白されて動揺、逃げてしまう。
卒業後、職場で上司からハラスメントを受けて退職、
そして無職になったら、恋人にも振られて住まいも追い出される。
荷物を山口の実家に送り、星を見たくなった昴は北海道に行く、
「昴」という名の店があったので入ると、そこに鴇沢旭陽が居た。
鴇沢は、実家を火災で失い、父が心労で亡くなり、母は英国に帰国。
日本で一人ぼっちになって、北海道で店を営業していた。
後半4分の1くらいまで、二人はすれ違う・・昴が煮え切らないから。
ゲイの夏子に後押しされて、やっと昴は自分の気持ちに正直になり、鴇沢に告白、
カワイイイラストだけど、官能場面の描写は、濃いと思う。
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▶「星を手繰る」の同人誌は6冊。時系列は、以下。
星に捧ぐ
明るくなるまで待って
サーズデーモーニング(※)
散在銀河 ※
ひかりはつづく
星屑を撒く
※散在銀河より前のエピソードと後のエピソードが混在。pixivやkindleで販売中。